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大創産業のTHREEPPY、GirlsAwardとのコラボコスメ全10種を全国発売

大創産業の雑貨ブランド「THREEPPY」が、アイドルを起用したファッション&音楽イベント「GirlsAward」とのコラボコスメ全10種を全国店舗で発売する。低価格帯の美容雑貨を著名な顔とイベントの力で押し出す手法は、ドラッグストアや百貨店の化粧品フロアが同じ客層を奪い合う構図と重なる。

雑貨店の小さなコスメ売場を描いた、力強く暖かみのあるイラスト。パステルカラーのプレストパウダー、ティントリップ、コンパクトミラーが丸いテーブルに並び、そばにはリボンと小さな羊のエンブレム風モチーフ。シルエットの買い物客が商品に手を伸ばし、明るい日常的な店内照明が売場を照らす。
イラスト:floortok.com

大創産業は、雑貨ブランド「THREEPPY(スリーピー)」が、ファッション&音楽イベント「GirlsAward」とのコラボレーション企画の新作コスメ・雑貨全10種を、9月26日から全国のTHREEPPY店舗とダイソーネットストアで順次発売すると発表した。アンバサダーには板野友美さんを起用している。

同シリーズ「お守りコスメ」は、「飾る宝石、纏う魔法」(英題 “Embrace Your Light”)をテーマに掲げる。THREEPPYのロゴエンブレムに描かれた羊が「かわいい女の子に生まれ変わりたい」と流れ星に願いをかけ、美しい女の子へと姿を変えて人々に美しさを届けるというロマンチックな物語を背景に据えたという(大創産業の発表による)。

ラインアップは、透明感を引き立てるプレストパウダー(クリア/ベビーベージュの全2種)、ぷるツヤに仕上げるティントリップ(ダスティローズ/ロージーコーラル/ヌーディアプリコットの全3種)、高反射のトゥルースキンミラー(アイボリー/ピンクの全2種)、化粧ポーチ3種で構成し、価格は税込330円から550円。商品によって発売時期が異なり、店舗ごとに取扱いや在庫にも差があるという(大創産業の発表による)。

GirlsAwardを運営する株式会社Awardによると、同イベントは日本最大級のファッション&音楽イベントで、年2回(春・秋)開催。日本のカルチャーを世界へ発信することを目的に、企業コラボや商品開発、広告代理店事業なども手がけているという。

商品のほとんどが600円未満で並ぶブランドにとって、アイドルを起用したファッション&音楽イベントとのコラボは、商品そのものよりも訴求力(プロモーション)で勝負する一手だ。パウダーやティントリップ、ミラー、ポーチという10種の中身自体は、THREEPPYの通常のラインアップと大きくは変わらない。変わるのはアンバサダーとGirlsAwardという名前だ。世界26の国・地域に5891店舗を構える大創産業にとっては規模の小さい、いわば定番の打ち手だが、低価格帯の美容雑貨に若者文化イベントと著名な顔を組み合わせる手法は、ドラッグストアや百貨店の化粧品フロアが同じ客層をアイドル起用のコラボやポップアップで奪い合っているのと同じ構図でもある。