floortok

Journal

·
ニュース

TOKYO BASE、初の海外現地法人を台湾に設立

STUDIOUSやUNITED TOKYOを展開する東証上場のTOKYO BASEが、初めての海外現地法人を台湾に設立した。年内の出店も計画しており、この夏に試した姉妹ブランドのソウル単独出店より一段踏み込んだ、正式な海外進出の一歩となる。

夕暮れのアジアの賑やかな商店街に立つ、こぢんまりとしたファッション店舗の外観を描いた編集イラスト。店先に置かれた輸送用クレートと、通り過ぎるシルエットの人々。
イラスト:floortok.com

STUDIOUSやUNITED TOKYO、JAPAN EDITIONなどのセレクトショップを展開する東証上場のTOKYO BASEは、7月31日付の適時開示で、台湾に現地法人を設立したと発表した。同社にとって初めてとなる海外専用の現地法人で、開示によると台湾国内での出店を今後1年以内に計画しているという。

今回の動きは、今年に入ってから進めてきたより小規模な海外展開に続くものだ。同社の公式ニュースによると、傘下のUNITED TOKYOは6月にソウルへ初出店しており、当時は現地法人ではなく単独の旗艦店として、日本製の衣料品を販売する形だった。それに対し、台湾での現地法人設立は複数店舗の運営を前提とした恒常的な組織であり、コミットメントの度合いが異なる。

ほぼ国内のセレクトショップ出店だけで成長してきた同社にとって、出店数そのものより、海外専用の現地法人を正式に設立したという事実の方が重みを持つ。一度の出店にとどめず、継続的な展開を見込んだ体制づくりだからだ。台湾での取り組みがアジア他地域へ広がる「型」になるのか、単発にとどまるのかは、既存店売上高よりも先に、今後の開示に表れるだろう。