ZOスキンヘルス、日本初のポップアップを表参道で開催
皮膚科医ゼイン・オバジ博士が創設した医療皮膚科学スキンケア「ZOスキンヘルス」が、常設店の計画を明かさないまま、東京で14日間の体験型ポップアップを開催し、消費者との直接接点を試している。

皮膚科医のゼイン・オバジ博士が創設した医療皮膚科学スキンケアブランド「ZOスキンヘルス」が、日本市場での事業を担うUNCOLORED JAPANの発表によると、ブランド初となる体験型ポップアップイベントを今月開催する。会期は8月4日から17日までの14日間、表参道駅A3出口から徒歩1分の「ZERO BASE 表参道」で行われる。
発表によれば、8月4日はメディア・VIP向けプレビューとして15時から19時まで、翌5日から16日までは11時から19時、最終日の17日は11時から18時まで開催される。入場は無料。来場者はGSR(Getting Skin Ready)ラインのエクスフォリエイティング クレンザー、エクスフォリエイティング ポリッシュ、バランサー トナーに加え、デイリー パワー ディフェンス セラムを試すことができ、ブランドの世界観を紹介する展示も設けられる。
医師だけでなく、生活者へ届ける
会期中には8月6日、9日、14日から17日にかけて計5回、皮膚科医によるミニセミナーが予定され、それぞれ終了後にはカウンセリングの時間も設けられるという。この構成はサンプリング以上に注目に値する。ZOは高濃度レチノール、ハイドロキノン、成長因子、ペプチドなどを配合した処方で知られ、この種の医療皮膚科学スキンケアは日本では皮膚科医の処方や推奨を通じて消費者に届くことが多い。予約なしで誰でも立ち寄れる公開イベントに医師を配置することは、その専門性を損なわずに一般消費者との接点を広げる狙いと読める。
表参道は、輸入ビューティー・ファッションブランドが常設店出店に踏み切る前に日本での需要を試す場として長らく機能してきた。購入義務のない無料のポップアップは、賃貸契約という重い意思決定の前に需要を測る低リスクな手段だ。UNCOLORED JAPANの発表には常設店や取扱店拡大に関する言及はなく、この2週間の開催が常設展開やドラッグストア・百貨店コスメフロアでの本格展開につながるかどうかは、ポップアップ単体では答えの出ない問いとして残る。