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イオン、ミャンマーの合弁「イオンオレンジ」新社長に花岡伸忠氏

日本最大の小売グループ、イオンがミャンマーのスーパー合弁の経営陣を入れ替えた。小さな人事異動だが、ASEAN事業の人材配置を映す一例だ。

ヤンゴンのスーパーマーケットの看板と静かな街並みのイラスト
イラスト:floortok.com

イオン株式会社は、ミャンマーのスーパーマーケット合弁会社「イオンオレンジ」の新社長に花岡伸忠氏を任命したと発表した。発令は10月21日付。花岡氏は1972年12月生まれで、2022年からイオン株式会社のASEAN事業部門に所属していたという。

花岡氏は1999年にイオンの前身であるジャスコに入社。2013年から2019年にかけてイオンビッグ(マレーシア)で財務・企画・管理部門を歴任し、2020年にイオン(マレーシア)のチーフ・グロース・オフィサー、イオンビッグ(マレーシア)取締役に就任した。イオンオレンジは、イオンとクリエーション・ミャンマー・グループの合弁により、ヤンゴンでスーパーマーケット「オレンジ」を展開している。

発表文は経歴と発令日を示すのみで、戦略的な説明は付されていない。ただし、日本最大の小売グループがASEANで育ててきた事業にどう人を配置しているかを示す一例ではある。マレーシアで実績を積んだ経営人材が、グループの海外事業の中でも規模が小さく難易度の高い部類に入るミャンマーのスーパー合弁のトップに就いた形だ。