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イオンリテール、北欧発インテリア雑貨「グラニート」日本初上陸 自社モールでなく自由が丘を選択

イオンリテールが、スウェーデン発のインテリア雑貨ブランド「グラニート」を日本に初出店させる。舞台に選んだのは自社モールではなく、インテリアショップが集まる東京・自由が丘だった。

東京の並木道にあるスウェーデン発インテリア雑貨店のショーウィンドウを描いたイラスト。2人のシルエットの買い物客が店先を眺めている。
イラスト:floortok.com

イオンリテールは、スウェーデン発のインテリア雑貨ブランド「GRANIT(グラニート)」の日本1号店を、東京・自由が丘に9月4日開業すると発表した。

新店舗「グラニート自由が丘店」の所在地は東京都目黒区自由が丘1-26-16。東急東横線・大井町線「自由が丘駅」正面口から徒歩3分の立地に構える2階建てで、延床面積は約219平方メートル(敷地面積は約96平方メートル)、営業時間は11時から20時まで。

グラニートは1996年にスウェーデンで誕生したブランドで、「シンプルに暮らす、豊かに生きる」というコンセプトを掲げ、自然素材を使った機能的で控えめなデザインの生活雑貨を展開する。同社によると、スウェーデンをはじめ欧州4カ国で支持されているという。自由が丘店ではヨーロッパの品揃えをほぼそのまま導入し、約1,000品目を取り扱う。1階はキッチン用品や収納、装飾雑貨、グリーン、2階はファブリック、照明、ステーショナリー、家具を配置し、価格帯は本体500円から3万円(家具含む)まで。開業日の9月4日以降、税込3,000円以上購入した客には、数量限定でノベルティのエコバッグを進呈する。

イオンリテールによると、今回のターゲットは北欧デザインを愛する若い女性や、より自然でミニマムな暮らしを志向する層。出店先には自社のショッピングモール網ではなく、国内外の人気インテリアブランドが集まる街として知られる自由が丘を選んだ。これは販促というより、商品と立地の選び方そのものに表れた判断とみられる。北欧ライフスタイル雑貨を自前で開発したり、既存のイオンモールに新ブランドとして組み込んだりするのではなく、グラニートの欧州の品揃えをそのまま持ち込み、自社が主導権を持たない街で試す道を選んだからだ。グラニートが単独の専門店にとどまるのか、それとも自社モール網に輸入ブランドを呼び込む先例となるのかが、次の見どころだ。