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ビームス、創業50周年で1986年のショッピングバッグをバイオマス素材で復刻

ビームスが創業50周年を記念し、2021年に廃止したオレンジ色・地球儀ロゴのショッピングバッグを復刻する。今回はバイオマスプラスチック製で、周年のノスタルジーにサステナビリティの文脈を重ねた。

折り重ねた衣類と小さな鉢植えの横に置かれたオレンジ色の巾着型ショッピングバッグを描いた静物イラスト。暖かみのあるブティックの光。
イラスト:floortok.com

ビームスは10月7日、創業50周年を記念し、1986年の創業10周年時に製作したショッピングバッグを復刻し、10月9日から配布を始めると発表した。素材は植物由来原料を8割以上含むバイオマスプラスチックに切り替える。

復刻版は当時のオレンジ色、斜め掛けができる巾着型の口元、そして同じ1986年に初めて採用された地球儀ロゴをそのまま踏襲する。渋カジと呼ばれた当時のストリートファッションを象徴するアイテムだったという。このバッグは使い捨てプラスチック削減の方針により2021年に製造を終了していた。配布は全国のビームス店舗とオンラインショップでの対象購入者向けに加え、「BEAMS FESTA」期間の10月23日から26日まで楽天ファッションでも実施、12月からは三井ショッピングパーク&モール各店でも予定している。数量限定でなくなり次第終了。

一度生産を終えた使い捨て仕様のノベルティを、バイオマス素材という「サステナブル」な体裁で復刻させる動きは小さな出来事に見えるが、50周年という節目をノスタルジー自体のエコ化に使う手口として分かりやすい。本来は消耗品として扱われてきたアイテムに素材のストーリーを与え、バッグそのものを広告として機能させている。