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ブルガリ、高島屋京都店で「エターナル アイコンズ」ポップアップを開催

ブルガリが高島屋京都店の一角で、代表的なアイコンラインを揃えた1カ月間のポップアップを開催する。京都の百貨店が大阪・東京の副次的存在から独自のメゾン展開の舞台へと変わりつつあることを示す動きだ。

対角線構図で描いた百貨店の展示コーナーのフラットベクターイラスト。トラバーチン調の壁に連なるローマ建築風のアーチ型ニッチ、スポットライトを受けたジュエリー用の台座、後ろ姿のシルエットの買い物客、奥に見えるエスカレーターの吹き抜け。
イラスト:floortok.com

ブルガリは、代表的なジュエリー・ウォッチのアイコンラインを紹介する1カ月間のポップアップ展示を、高島屋京都店で開催する。ブルガリジャパンの発表による。

展示名は「エターナル アイコンズ」。会期は8月5日から9月8日まで、会場は同店1階の特設スペース「ゆとりうむ」で、8月19日は休業日になるという。展示にはセルペンティ(ジュエリー・ウォッチ双方)、ビーゼロワン、ブルガリ・トゥボガス、ディーヴァズ・ドリーム、オクト、ブルガリ・ブルガリ、アルミニウムコレクションなど、同社の代表的なアイコンラインが並ぶとしている。

会場デザインはローマと日本の建築様式を融合させたもので、ローマ建築のニッチ(壁龕)を思わせる展示スペースと、トラバーチン大理石調の壁面を組み合わせているという。展示品には、チタン製の「オクト フィニッシモ」ウォッチ(262万9000円)、ピンクゴールド・マザーオブパール・ダイヤモンドの「ディーヴァズ・ドリーム」ネックレス(57万7500円)、ピンクゴールド・ダイヤモンドの「ビーゼロワン」ネックレス(59万4000円)、イエローゴールドの「セルペンティ ヴァイパー」ネックレス(37万7300円)などが含まれる。

会場の選び方そのものが、展示品と同じくらい示唆的だ。京都の百貨店は近年、大阪や東京の副次的な存在から脱し、独自の高級品市場としての存在感を強めてきた。訪日客が京都を日帰り圏ではなく主要な買い物先とみなすようになったためで、高島屋京都店は、かつて銀座や日本橋でしか行われなかったメゾンの期間限定展開を、定期的に受け入れる舞台になりつつある。ブルガリにとって、他社の百貨店内での期間限定展示は直営店を構えるより費用を抑えられるうえ、通常のインショップ売場よりも幅広いアイコンラインへの関西需要を試す機会になる。