ブルガリ、レーザー彫刻の「オクト フィニッシモ ダズル」を日本で発売、価格298万3千円
ブルガリが極薄チタン製スポーツウォッチに新たな仕上げを加えた。ケースの輪郭をあいまいにする「ダズル迷彩」柄をレーザーで全面に彫刻したモデルで、今週開催中のジュネーブ・ウォッチ・デイズに合わせて発表された。

ブルガリの日本法人は、チタン製のケースとブレスレット全面に幾何学模様をレーザー彫刻した新作「オクト フィニッシモ ダズル」を発売した。柄のモチーフは、艦船の輪郭を分かりにくくするために考案された「ダズル迷彩」。ブルガリ ジャパンの公式PR TIMESアカウントでの発表による。
搭載するのは厚さわずか2.23mmの極薄自動巻きムーブメント「BVL138」で、振動数は毎時21,600回、パワーリザーブは60時間、スモールセコード表示を備える。ケース径は40mm、厚さ5.15mm、リューズには黒色セラミックをあしらい、文字盤はオパーリン仕上げのチタン製、防水性能は30m。価格は税込298万3000円と発表されている。
発表は、ブルガリが新作チタンモデル群を披露するジュネーブ・ウォッチ・デイズ(9月2〜4日)と同じ週に行われた。地域展開が本国発表から遅れることも珍しくない中、日本市場への投入を世界発表とほぼ同時に合わせた形だ。発表資料では、この柄によって時計が「時を告げる本来の機能を離れ、別のオブジェへと姿を変える」と表現されている。
「オクト フィニッシモ」は2014年以来、極薄チタン時計づくりでブルガリが記録更新を重ねてきたシリーズだ。柄違いの投入はムーブメント刷新に比べれば小さな一手だが、中身だけでなくケースそのものを語りの主役に据える姿勢は、今週のブルガリの発表を貫くテーマでもある。