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大丸心斎橋の地下食品売場でテナント入れ替え、「デリカキッチン」が20店舗目に

バローホールディングス子会社の中部フーズは9月9日、惣菜専門店「デリカキッチン」の20店舗目を大丸心斎橋店の地下食品売場に出店する。親会社のJ.フロントリテイリングが8月度の売上を発表したのと同じ週のテナント入れ替えとなる。

大阪の百貨店地下食品売場の惣菜カウンターを描いたイラスト。ガラスケースに並ぶ惣菜のトレーと、暖色のペンダントライトの下に立つシルエットの店員を、温かみのある編集画風で表現。
イラスト:floortok.com

バローホールディングス完全子会社の中部フーズは、大丸心斎橋店本館の地下食品売場に、惣菜専門店「デリカキッチン」の20店舗目を9月9日にオープンすると発表した。デリカキッチンはかしわめしや若鶏の味噌漬け焼きなどを扱う揚げ物・惣菜専門店で、新店舗の営業時間は10時から20時、休業日は1月1日・2日のみとなる。

オープンを記念し、9月9日から13日まで、大きな海老フライを2本盛り付けた「大海老フライ弁当」(980円、税込み)を数量限定で販売するという。

このテナント入れ替えは、大丸の親会社であるJ.フロントリテイリングが百貨店事業の8月度売上を発表したのと同じ週に重なった。デパ地下(地下食品売場)のテナント構成は、上層階の営業状況とはある程度独立したサイクルで動いていることを改めて示す出来事といえる。20店舗目という数字自体も、デリカキッチンという業態の性格を物語る。単発の大型出店で話題を作るタイプではなく、限られた惣菜の品揃えを軸に一店ずつ着実に店舗網を広げてきたチェーンだ。大丸心斎橋店にとって食品売場の役割は、テナントが入れ替わっても変わらない。地下に立ち寄る理由を、上階に行く前後に、あるいは上階に行く代わりに、客に与え続けることだ。