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ゴールドウイン、北京3店舗目を国貿商城にオープン ビジネス街の顧客層を狙う

ゴールドウインは、北京の国貿商城内に3店舗目となる直営店をオープンする。三里屯の旗艦店、アウトレットに続き、中心業務地区(CBD)にも拠点を構え、北京での3層構造の店舗展開を完成させる。

ビジネス街のショッピングモール内にある、ガラス張りのモダンなアウトドアウエア専門店を描いたイラスト。店の外には買い物客とベンチに座る人影がある。
イラスト:floortok.com

ゴールドウインは9月25日、北京市朝陽区のビジネス街にあるショッピングモール「国貿商城」内に、北京3店舗目となる直営店「ゴールドウイン北京国貿」をオープンすると発表した。同モール北区地下1階に構える売り場面積約149平方メートルの店舗で、「Goldwin 0」やスキー・アウトドアウエア、スポーツ・ライフスタイルウエア、バッグなどのアクセサリー類まで、ブランドの幅広い商品構成を扱う。

開業により、ゴールドウインは北京において意図的に階層化した出店戦略を完成させる。2021年に三里屯太古里に開いた1号店はブランドの世界観を伝える拠点、2025年開業のアウトレット店はより幅広い顧客層への対応を担っており、今回の国貿店は同社が「感度の高い」都市部のビジネスパーソンやオフィスワーカーと位置づける層をCBDで狙う。同社によれば、北京の売上高は2025年に前年比20%増となり、その勢いは今年も続いているという。

同社は、この出店を掲げる成長戦略「Goldwin 500」の一環と位置づけているが、その名称が示す目標数値の詳細については明らかにしていない。一つの都市でより大きな単独旗艦店を構えるのではなく、3つの異なる業態に分けて出店する判断は、北京のプレミアムスポーツウエア需要がエリアや客層によって十分に細分化されており、それぞれに合わせた売り場が報われるとの見立てに基づく。海外展開において多くの日本発アウトドアブランドが取る手法よりも投資負担は重く、北京が同社にとって今なお数少ない高成長市場であり続けるとの前提に立った戦略といえる。