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阪急メンズ東京、開店15周年記念フェアを開催 MINI×ポール・スミスなど

阪急メンズ東京は開店15周年を機に、MINI×ポール・スミスの車両展示やランニングシューズのフェア、独立系書店のポップアップなど、衣料品そのものとは直接関係のない企画を1カ月にわたり展開する。阪急うめだ本店のような規模を持たない単独の紳士服専門百貨店ならではの戦略といえる。

靴のディスプレイ、積まれた本の読書コーナー、窓越しに見える車を配したメンズ売り場のイラスト
イラスト:floortok.com

有楽町・銀座エリアの紳士服専門百貨店「阪急メンズ東京」は、開店15周年を記念して10月14日から11月17日まで「15th ANNIVERSARY FAIR」を開催すると、運営する阪急阪神百貨店が発表した。

周年企画には、1階メインベースでのMINI×ポール・スミスエディションの展示(10月24〜25日には有楽町マリオン1階コンコースでの特別展示も実施、地下のカフェ「Bチェリン」ではコラボドリンクを提供)、5階で10月14〜27日に開催する「SHOES FAIR 2026AW」(G.H.BASSの限定ラインやTrading Postのポップアップ、ランニングブランドのSATISFY・SAYSKY・CONVERSE RUNNINGを展開)、11月11〜17日に1階メインベースで開催する紳士服ブランド「SUBLATIONS」のポップアップ(税込10万円以上購入で限定ベルトをプレゼント)などが含まれる。期間中はアプリまたはポイントカード提示で通常3%に加えボーナス2%分のポイントが付与されるほか、アウター購入者は抽選会への参加券がもらえる。

7階には、2023年から東京・蔵前で営業する独立系書店「透明書店 by freee」の2号店がオープンする。ZINEや独立系出版社の書籍を扱う同店の阪急店舗では、AIによる「おすすめ」キャラクターの導入や、表紙やタイトルを見せずヒントだけを頼りに本を選ぶ仕組みなどを展開するという。

周年限定アイテムは、3,300円のボクサーパンツから25万7,400円のジョン ロブ「CITY」復刻モデル、28万6,000円のネックレスまで幅が広く、このほか1万8,700円の香水や20万3,500円のクロケット&ジョーンズの靴も発売される。

単独店としての紳士服専門百貨店は、阪急うめだ本店のような規模に頼れない分、開店15年を機にラインアップの幅で勝負する姿勢がうかがえる。有楽町の通行客を呼び込む自動車ブランドとのコラボレーション、ランニングシューズのフェア、抽選会に加え、今回は衣料とは無関係の書店まで売場に取り込んだ。紳士服とは直接関係のない書店を百貨店フロアに組み込むのは、紳士服目当ての客にも長く滞在し、繰り返し足を運んでもらうための仕掛けといえる。