阪急うめだ本店、秋のラグジュアリー企画「TIME IS BEAUTIFUL」開幕 ジョルジオ アルマーニのアーカイブ展示や宝飾・時計の限定企画も
阪急うめだ本店は8月26日から、1カ月にわたるラグジュアリーフロア企画を展開する。ジョルジオ アルマーニのアーカイブ展示で幕を開け、フェンディのコレクション発表やトッズのポップアップへと続くほか、定番の宝飾・時計ブランドによる限定企画も併設する——日本で最も売上を上げるラグジュアリーフロアが、新シーズンをどう編集するかを読み解く手がかりだ。

阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店の5・6階(インターナショナルブティック、ジュエリーギャラリー、ウォッチギャラリー)を舞台に、8月26日から9月22日まで、1カ月にわたるラグジュアリーフロア企画「TIME IS BEAUTIFUL / HANKYU LUXURY」を開催する。同社が8月24日付けでPR TIMESを通じて配信したリリースが明らかにした。
企画は、ジョルジオ アルマーニのアーカイブ展示「ARMANI / Archivio」と、ゼニスの新作「クロノマスター ソロスポーツ」のポップアップから幕を開ける。いずれも5階「コトコトステージ51」で8月26日から9月8日まで開催されるという。
続いて同じ5階では、フェンディの2026-27年秋冬コレクションが9月9日から22日まで展開される。1階「コトコトステージ11」では、職人による実演を交えたトッズのポップアップ「アウトゥンノ・イタリアーノ」が9月9日から15日まで開催されるとリリースは説明している。
会期を通じて、同店のジュエリーギャラリーではブルガリ、ショパール、ブシュロン、ダミアーニ、フレッド、グラフなどが、ウォッチギャラリーではボーム&メルシエ、ブライトリング、オメガ、IWC、ウブロなどが、それぞれ限定企画を展開するという。個別の開催期間はリリースに明記されていない。
今回の企画は、商品そのものというより、場所と見せ方の設計に主眼を置いた動きだ。各ブランドが個別に催事を組むのではなく、ヘリテージ展示、ランウェイコレクション、体験型ポップアップを6週間の会期の中で連続して配置することで、それぞれのブランドの見せ場が互いの集客効果を取り込める構成になっている。価格や商品構成をブランド側が握るラグジュアリーフロアにおいて、こうした会期の設計こそが、百貨店という「場」の運営者が今なお付加価値を発揮できる数少ない領域の一つといえる。