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阪急うめだ本店にミラノ発クルエルティフリーアウター「セーブ・ザ・ダック」がポップアップ出店

阪急うめだ本店は、動物由来素材を使わないミラノ発アウターブランド「セーブ・ザ・ダック」に8階で約4カ月間のポップアップの場を与え、店舗限定カラーも投入した。この冬、日本の百貨店フロアがどの海外ライフスタイルブランドを呼び込もうとしているかを示す具体例だ。

キルティングのダウンジャケットが並ぶ冬の売り場を、シルエットの来店客が見て回るイラスト
イラスト:floortok.com

阪急阪神百貨店は10月16日付の発表で、動物由来の素材を使わないミラノ発アウターブランド「セーブ・ザ・ダック」のポップアップストアを、大阪の阪急うめだ本店8階「GREEN AGE」プロモーションスペース82で展開していると明らかにした。会期は2027年2月16日(火)までとしている。

セーブ・ザ・ダックは「100% Animal Free」を掲げ、アウター製品に動物由来の素材を一切使用しないブランドで、今回は2026年秋冬コレクションを展開する。目玉となるのは阪急限定カラーのフード付きテディボアジャケット「LENORA」(レイニーベージュ、94,600円)。このほか、再生ペットボトル素材を使ったエコファーベスト「CASSANDRA」(60,500円)、キルティングジャケット「ZELINDA」(61,600円)、着脱可能なキルティングカラー付きの再生ペットボトル素材トレンチコート「GABRIELLE」(105,600円)なども並ぶ。同ブランドは阪急オンラインストアでも取り扱っているという。

2週間程度の短期ポップアップではなく約4カ月にわたる展開期間を設けたことで、阪急うめだ本店8階は冬のアウター商戦期を通じてミラノ発ブランドの定着した売場となる。店舗限定カラーの投入も、ゲストブランドを「間借り」ではなく売場の一員として見せるための百貨店の常とう手段だ。動物由来素材を一切使わないことを掲げるブランドが、本物そっくりのテディボア素材を主力に据えるのは、理にかなった選択といえる。