ヘアケアブランドKINUJO、銀座・みゆき通りに初の常設店をオープン
ヘアケア家電ブランドのKINUJOが9月1日、銀座・みゆき通りに初の常設店をオープンした。昼はカフェ、夜はバーとして営業し、キャビアやカクテルを提供する。自社商品ではなく飲食を通じて日本屈指の一等地に足場を築く、近年よく見られる手法の一例だ。

ヘアケア家電ブランドのKINUJOは9月1日、銀座・みゆき通りに初の常設店を開いた。PR TIMESを通じて発表した。「KINUJO Cafe & Bar」は銀座駅から徒歩2分、銀座5-6-12のみゆきビル5階にあり、昼はカフェ、夜はバーとして営業する。ガラス張りの店内は座席数40席で、ベージュを基調に円柱形のカウンターや銅色の照明を配した。
メニューには和牛のリエットや宮崎県産キャビア、チーズや生ハムの盛り合わせ、ジェラート、コスタリカ・タラス地区の女性生産者によるシングルオリジンコーヒー、フランスから輸入したオリジナルラベルのスパークリングワインなどを揃える。価格は開示されていない。
ヘアケア家電ブランドにドライヤーを売るためだけならカフェは必要ない。だが、価格帯にふさわしい高級感をブランドに与える住所は必要で、メゾンの旗艦店が並ぶみゆき通りは、商品に触れる前からその役割を果たす。これは接客や商品力というより、見せ方と話題づくりに賭けた一手だ。商品を売るための賃料ではなく、日本の商業地で最も地代の高い一角にブランド名を掲げるための賃料といえる。