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際コーポレーション、京都モダン建築祭にヘリテージ建築でのディナー企画を出店

際コーポレーションは、京都の旧呉服商洋館で開く1万8000円のディナー企画を含む2店舗を、市内一斉開催の「2026年京都モダン建築祭」に出店する。東京発の飲食企業が京都の歴史的建築ストックを集客に活用する一例だ。

洋館を併設した京都の歴史的町家で行われる、少人数制のディナー会を描いたイラスト
イラスト:floortok.com

東京の飲食企業、際コーポレーションは、京都の「膳處漢ぽっちり」と「大傳梅梅」の2店舗を、10月31日〜11月1日および11月7日〜8日に開催される「2026年京都モダン建築祭」に出店すると発表した。

膳處漢ぽっちりでは11月1日16時から19時まで、前田氏と称する講師による建物見学とディナーコースを組み合わせた特別企画を実施する。料金は1人1万8000円、定員15名。会場は、同社が元呉服商の所有だったと説明する、洋館を併設した大型のモダン町家だという。予約受付は9月30日18時まで。祭り参加施設の割引が受けられるパスポート制度も用意されているという。

京都の建築祭は、主要な観光シーズン以外でも安定した集客が見込める都市の恒例行事の一つとなっている。飲食事業者にとって参加コストは当日のスタッフ対応程度にとどまり、1万8000円・定員15名という小規模な催しであっても、予約や露出という見返りが労力を上回るという判断が働いているとみられる。