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フランスの皮革ブランド ル・タヌア、公式ECと伊勢丹新宿店ポップアップで日本市場に参入

1898年創業のパリの皮革メゾン、ル・タヌアが、日本専用ECサイトと伊勢丹新宿店での2週間のポップアップをもって日本市場に本格参入する。フランスの老舗メゾンが海外展開を広げる最新の一歩だ。

百貨店1階のポップアップで、タン色やチェスナット色のレザートートやショルダーバッグが整然と並ぶディスプレーテーブルのイラスト。背後の折り畳み式スタンドにもバッグが並び、手前には並んで品物を眺める2人の客の後ろ姿。
イラスト:floortok.com

1898年創業のフランスの皮革ブランド「ル・タヌア」が、日本向けの公式オンラインストア開設と伊勢丹新宿店でのポップアップ開催をもって、日本市場に本格参入すると発表した。

パリに本社を置く同社は、日本専用のECサイト「letanneur.com/ja-jp」を新たに開設。あわせて10月21日(水)から11月3日(火)まで、伊勢丹新宿店本館1階で2週間のポップアップを開催し、現行コレクションを実際に手に取れる機会を設ける。主な取り扱いアイテムは、フランス製の両面型押しレザーを使い15インチパソコンも収まる大型トート「オルタンス」(15万5千円)、手持ち・肩掛け・斜め掛けに対応し14インチパソコンを収納できるマキシショルダーバッグ「エミー」(14万4千円)、最新の秋コレクションのホーボーバッグ「セレスト」(13万3千円)などだという。メンズの皮革製品やギフト向け商品も展開するとしている。

既存の日本網を持たない欧州の皮革ブランドが参入する際によく見られるのが、専用ECサイトと百貨店でのポップアップの組み合わせだ。百貨店側が集客力と信頼感を提供する一方、ブランドは自前の店舗を構える前に、価格帯や品揃えへの反応を試せる。

注目すべきは、この2週間のポップアップが終了した後、常設の店舗や売場に発展するかどうかだ。日本参入がこの種の最初の試験を通過すれば、次に進むのが通常の流れとなる。