マーク ジェイコブス、伊勢丹新宿店に常設店 世界2店舗限定のランウェイ商品も投入
マーク ジェイコブスは9月2日、伊勢丹新宿店に初の常設店をオープンする。同時に、世界2店舗限定という「ランウェイ2026」コレクションを扱う1週間限定のポップアップも展開し、旗艦店級の独占商品を伊勢丹の売場に投入する。

マーク ジェイコブス ジャパンは9月2日、伊勢丹新宿店本館2階「TOKYO Closet」に常設店をオープンする。同社の発表によると、レディ・トゥ・ウェアとバッグを取り扱う。オープンに合わせ、同館2階センターパークでは9月2日から8日まで、ランウェイ2026コレクションに特化した1週間限定のポップアップも展開する。
ポップアップの中心となるのは、「MEMORY. LOSS.」と題されたコレクション。同社によると、ノスタルジーと内省をテーマに据えたシリーズで、ランウェイ2026コレクションは世界でわずか2店舗のみの取り扱いだという。伊勢丹のポップアップでは、店舗限定のハーフジップ長袖シャツ(314,600円)、チェーンベルト付きミディスカート(276,100円)、「ランウェイ J リンク ショルダーバッグ」(315,700円)などを販売する。
直営旗艦店ではなく百貨店内のショップに、世界2店舗限定のランウェイコレクションを投入するのは、単なる販路の選択にとどまらず、プロダクトとプレゼンテーションの両面での賭けだ。伊勢丹新宿店を、簡略化された商品構成を扱うライセンス先の一区画ではなく、グローバル基準の販売拠点として位置づけていることになる。ここ数シーズン、若い世代や話題性の高いブランドを軸に美容・レディスフロアの再構築を進めてきた伊勢丹にとっても、海外でしか手に入らないはずの商品を店頭に揃えられること自体が、来店動機を作る訴求点となる。