ミキモト、大阪のフェルメール展に特別協賛 記念のパール&ダイヤモンドイヤリング3点、最高額1760万円
ミキモトは、8月に大阪で開幕するフェルメール展への特別協賛にあわせ、最高1760万円の新作パール&ダイヤモンドイヤリング3点を発表した。同作が前回来日した2012年と同様の文化協賛の再現となる。

ミキモトは8月1日付のリリースで、大阪中之島美術館で8月21日から9月27日まで開催される17世紀オランダ絵画の展覧会「フェルメール『真珠の耳飾りの少女』展」に特別協賛すると発表した。同展は同美術館のほか朝日新聞社、朝日放送テレビが主催するという。
同社によると、協賛を記念し、白蝶真珠とダイヤモンドを18金ホワイトゴールドにあしらった記念イヤリング3点を制作した。価格1210万円と1760万円の2点は銀座本店限定で販売し、770万円の1点は大阪梅田店でも取り扱う。3点とも8月1日から店頭に並ぶという。
同作の日本巡回にミキモトが協賛するのは今回が初めてではなく、前回来日した2012年にも協賛していたと、リリースは伝えている。
1893年に世界で初めて真珠の養殖に成功したと自らを位置づける創業家のブランドにとって、美術史上もっとも有名な「真珠」の絵画に自社の名を重ねる今回の協賛は、3点のイヤリングそのものを売るというよりも、ミキモトの真珠をフェルメールと同じ文脈で語らせるための仕掛けと見える。しかも3点のうち2点をあえて銀座本店限定にとどめたことで、文化イベントを希少性と来店動機に転換している点も見逃せない。