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ホテル・ザ・三井京都、ミキモトの新スキンケアを用いたスパトリートメントを導入へ

ホテル・ザ・三井京都が10月より、ミキモトの新スキンケア「MIKIMOTO BEAUTY」を用いたトリートメント5種を、フォーブス ファイブスター評価のスパに導入。百貨店の化粧品売り場ではなくホテルという経路で、ミキモトが新ブランドを訴求する。

石造りの浴槽と柔らかな自然光が差し込む、静謐なホテルスパの施術室のイラスト。近くのトレイにパールのモチーフが一つ置かれている。
イラスト:floortok.com

京都のホテル・ザ・三井京都は10月1日より、地下1階の温泉スパにおいて、ミキモトが新たに展開するスキンケアブランド「MIKIMOTO BEAUTY」を用いたトリートメントを導入すると、運営する三井不動産リゾートマネジメント株式会社が8月20日に発表した。予約受付は9月1日に開始する。

新たに導入するトリートメントは5種類。ボディとフェイシャルを組み合わせた「澄 KIYORA」(120分、7万2000円)、ボディトリートメント「澪 MIO」(60分/90分、4万5000円/5万5000円)、同じくボディの「湛 MICHIRU」(90分/120分、5万5000円/6万5000円)、フェイシャルの「碧 AO」(75分、5万3000円)と「翠 SUI」(75分/90分、5万5000円/6万2000円)で、いずれもミキモトが130年以上のパール研究とミキモト製薬の知見を組み合わせたと説明する「MIKIMOTO BEAUTY」を用いる。

スパ自体は2026年のフォーブス・トラベルガイドでファイブスター評価を獲得しており、ホテルによれば関西地方でこの評価を持つスパ施設は同館のみだという。使用する温泉は地下1000メートルから湧出する天然温泉。ホテルはフォーブス・トラベルガイドのファイブスター評価を5年連続で獲得しているほか、ミシュランキーは2年連続で3キーを獲得、「ワールズ・50・ベスト・ホテルズ」2025年版では世界46位にランクインしている。

今回の提携は、百貨店の化粧品売り場ではなくホテルスパという経路を通じて、ミキモトに新たなスキンケア展開の場を与えるものだ。すでにファイブスター級のスパ体験にお金を払う客層に対し、ブランドが「MIKIMOTO BEAUTY」に重ねたいイメージを直接体験してもらう狙いがうかがえる。ホテル側にとっても、こうした宿泊料金が前提とする水準の体験に、日本発の独自性あるプロダクトストーリーを組み込むことで、トリートメントメニューの差別化を図る動きといえる。