ミュウミュウの「Vinyl Club」ポップアップ、伊勢丹新宿にAI音楽インスタレーションを設置
ミュウミュウの音楽をテーマにしたポップアップが伊勢丹新宿、続いて阪急うめだ本店で開催。マーシャルとの協業によるサイレントディスコを両会場で展開し、AI音楽生成インスタレーションは新宿限定となる。

ミュウミュウが今月、日本の百貨店2店の旗艦フロアで音楽をテーマにしたポップアップ「Vinyl Club」を開催すると、日本法人のプラダ ジャパン株式会社が発表した。会場はまず伊勢丹新宿店本館1階「THE STAGE」で9月16日から22日まで、続いて阪急うめだ本店1階「コトコトステージ11」で9月23日から29日まで開かれる。
両会場共通の目玉は、プラダ ジャパンによると「サイレントディスコ」だ。マーシャルとミュウミュウが共同開発したイヤホンとスピーカーを使い、来場者が秋冬コレクションを見ながらキュレーションされたプレイリストを楽しめる仕掛けという。これに加え、伊勢丹新宿店限定でAIが独自の音楽を生成できるデジタルインスタレーション「Music Totem」を設置する。阪急うめだ本店では同インスタレーションは展開しない。
販売されるアイテムは、16万3900円のマーシャル×ミュウミュウ ポータブルスピーカーや17万500円のニューバランス×ミュウミュウ バレエシューズから、早期発売となる50万500円のRETOURバッグ、33万円のIVYバッグまで幅広く、22万5500円のトップスや30万2500円のフリースも並ぶという。
展開の順序そのものに意味がある。東京を先に、大阪を後にし、AI音楽インスタレーションを伊勢丹新宿限定とすることで、2つの百貨店フロアを同一の売り場としてではなく、段階を踏んだ展開として扱っている。この秋、日本のラグジュアリー顧客が実際に何を目にするかを左右する、売り場への投資のあり方を示す事例といえる。