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森ビル、慶應義塾大学と連携し麻布台ヒルズで街ぐるみの「Hills for Wellness」始動

森ビルが最新の大型複合開発を、そこで働く人々の健康状態を継続的にデータで把握する「街ぐるみ」のウェルネス施策の舞台に変えようとしている。生産年齢人口が減るなか、オフィステナントとその下の商業フロアをつなぎとめるのは延床面積ではなくアメニティだ、という賭けだ。

複合ビルのウェルネステラスを描いた落ち着いたイラスト。抽象的な植栽、長い対角線状の階段、ストレッチをする一人か二人のシルエットの人物が、東京のオフィスウェルネス空間を思わせる。
イラスト:floortok.com

森ビル株式会社は10月13日、東京都心の複合開発「麻布台ヒルズ」を舞台に、街で働く人々の心身の健康向上を目指す新たなエコシステム「Hills for Wellness」を始動すると発表した。同プロジェクトは、街の開発コンセプトとして掲げてきたという「グリーン&ウェルネス」を土台とし、建物利用者の健康を支える米国発の認証制度「WELL認証」の最高ランク「プラチナ」を日本で初めて取得した麻布台ヒルズの立地を生かすものだとしている。