オルラーヌ、名古屋栄三越に新カウンターを開設、地方拡大を進める
フランスのスキンケアブランド、オルラーヌが名古屋栄三越の1階に新カウンターを開設した。1カ月間のオープン記念キャンペーンも実施しており、高級スキンケアブランドのカウンター網が東京の外へどこまで広がっているかを示す、小さくとも現在進行形の事例だ。

フランスのスキンケアブランド、オルラーヌ パリの日本法人が、名古屋栄三越の1階化粧品売場に新カウンターを開設した。8月19日から9月15日までの1カ月間、オープン記念キャンペーンを実施するという。
キャンペーン期間中、来店者にはボックス入りコットンとハンドトリートメントの体験を提供するほか、購入者にはオリジナルの夏用トートバッグ(縦約33cm×横約46cm×奥行約11cm)を用意する。上位ラインの「B21」または「ロイヤル」プログラムを購入した先着30名には、ジャン=ポール・エヴァンのマカロン4個セットを進呈するという。
同社はこのカウンターについて、単なる商品の受け渡しではなく、一人ひとりの肌に寄り添いながら時間をかけて美をつくり上げていくカウンセリングの場と位置づけているという。
新カウンター1軒の開設自体は小さな動きだが、日本の高級スキンケア市場に広がるより大きな流れに沿う。東京の店舗網が概ね整った今、フランス発のスキンケアブランドはカウンセリング型の売場フォーマットが地方でどこまで通用するかを試し始めている。首都圏外の主要百貨店である名古屋栄三越は、そうしたカウンター起点のCRM戦略を試す格好の場と言えるだろう。