プーマ×ジル サンダー、初のアパレルラインを日本で世界に先駆け発売
プーマジャパンは、プーマ×ジル サンダーの3度目にして初のアパレルを含むコレクションを発売。国内4店舗が、両ブランドのオンライン発売に先立ち世界最速の店頭先行販売を行った。

プーマジャパンは、プーマとジル サンダーの3度目のコラボレーションを発売した。アパレルを含むのは今回が初めてだと同社は発表した。新作は、ボクシーなトラックジャケットとテーパードのトラックパンツ、ロングスリーブトップスを追加し、2025年の協業再開以来コレクションの軸となってきたレザー仕立ての「SPEEDCAT」「SUEDE」と合わせて展開する。
両ブランドの協業は1998年に始まり、2025年10月にジル サンダーのクリエイティブ・ディレクター、シモーネ・ベロッティのもとで再始動。レザー仕立ての「KING AVANTI」を経て、2026年4月には「K-STREET」を発表していた。今回は協業として初のアパレルで、プーマが1968年に発表したトラックスーツ「T7」を、ジル サンダー向けに開発した両面ストレッチウールで再解釈。両ブランドが共同開発した「クラブネイビー」のカラーで展開し、織りネームには両ブランドのロゴを配した。価格は税込でアパレルが3万5000円(ロングスリーブ)〜8万円(トラックジャケット・パンツ)、キャップが4万円、レザー仕立ての「SPEEDCAT」「SUEDE」は各7万7000円。
発売はまず日本から始まった。プーマストア原宿キャットストリートと、阪急うめだ本店・阪急メンズ大阪のジル サンダー関連3カ所の計4店舗で、10月21日から世界に先駆けた先行販売を実施。プーマとジル サンダーの公式オンラインストアでの発売(10月23日20時)より2日早い。一般の店頭展開はプーマストア大阪、プーマアプリ、取り扱い各店で10月24日から始まった。
OTBグループ傘下で世界約80店舗を展開するメゾンにとって、グローバルなコラボレーションの実店舗先行販売先に、大阪の百貨店内ショップと原宿の旗艦店を選んだことは小さいながら示唆的な配分だ。発売の起点としたのはミラノやパリではなく、阪急の売場だった。