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レペット初のレオタードを発売 9月13日には上野水香が松屋銀座に登場

フランスの老舗ブランド、レペットが手掛けたことのなかった商品カテゴリー、レオタードに初めて参入する。東京バレエ団プリンシパルの上野水香と3年がかりで開発した本作を、単独のオンライン発売ではなく松屋銀座での本人来店イベントとともに投入する。

百貨店内のアトリエ空間を描いた落ち着いたモノトーン基調の編集イラスト。バレエバーとダンスウェアのラックのそばで、2つのシルエットの人影が優雅なポーズを取っている。
イラスト:floortok.com

フランスのダンス・レジャーブランド、レペットが、東京バレエ団プリンシパルの上野水香とともに開発した初のレオタードラインを発売する。上野自身が展開する健康・ファッションブランド「piuprima di mizuka」を運営する名古屋の企業、株式会社メイプルマーケットが発表した。ラインアップはスカラップ装飾の「ローズ」(22,000円)と、レース花柄をあしらった「カメリア」(24,200円)の2種。

開発には約3年を要し、上野がパリのレペット本社を直接訪れ、デザイナーと打ち合わせを重ねる過程を経たという。店頭発売は9月13日11時、松屋銀座3階のレペット店舗で、当日は上野本人が来店する。オンラインストアでの発売は3日後の9月16日10時から。銀座での発売イベントには特典も用意され、レオタード購入者は上野との写真撮影に参加できるほか、22,000円以上購入者にはサイン入りポストカードが贈られ、商品は上野本人から手渡しされるという。

発表資料では上野の経歴も紹介されている。2004年から東京バレエ団プリンシパルを務め、鎌倉出身。2023年には紫綬褒章を受章し、振付家モーリス・ベジャールが自ら指導した最後のダンサーとして「ボレロ」を踊った経歴を持つ。

バレエシューズやダンスアクセサリーを軸としてきたブランドにとって、新たな商品カテゴリーへの参入は小さくない一歩だ。それをオンライン単独発売や一般的なアンバサダー起用ではなく、日本の百貨店の売場と特定のダンサー本人の集客力を組み合わせて投入した点が興味深い。松屋銀座という場が客足と百貨店カウンターとしての信用力を提供し、上野が自身のライフスタイルブランドを通じて築いたファン層が、特定の日にわざわざ足を運ぶ理由をつくる。今回の1回限りのイベントを超えて、追加デザインや他店舗への展開があるかどうかは、今回の発表では触れられていない。