サロモン吉祥寺店、初の3D足型計測システムとシューズ回収ボックスを導入し10月2日開業
サロモンが10月2日、吉祥寺に新店をオープンする。ブランドとして初めてとなる店内設置の3D足型計測システムと、初のシューズ回収・寄付ボックスを導入するのが特徴で、単なる新規出店ではなく接客体験と循環型の取り組みに軸足を置いた店舗となる。

フランス発のマウンテンスポーツブランド、サロモンの日本での運営会社であるアメアスポーツジャパンは、10月2日に東京・吉祥寺本町の「HANA MITSUGI BUILDING」1階に新店舗をオープンすると発表した。営業時間は平日・休日とも11時から20時まで。
同社によると、新店舗ではサロモンとして日本初となる2つの取り組みを導入する。ランニング・アウトドアシューズのフィッティング用3D足型計測デバイス「Safesize」と、店舗として初となるシューズの回収・寄付ボックスだ。ランナー向けにロッカーや試し履き用シューズも備え、月例のコミュニティランニングイベントも予定し、10月10日には会員制プログラム「S/PLUS」の会員を対象とした定員20名のグラベルランニングセッションを開催する。税込2万2000円以上の購入者には、数量限定でオリジナルグッズを進呈するという。
今回の目玉は立地そのものよりも、フィッティング技術と回収ボックスにある。正確なサイズ計測、ランニングを軸にしたコミュニティ形成、そして使用済みシューズの循環という「サービス層」を、単なる新製品の店頭展開ではなく1店舗で試す狙いが見える。日本ではこれまで卸売や他社店頭での取り扱いを中心としてきたブランドにとって、繁華街ではなくランニング人口の多い吉祥寺への旗艦店級の投資は、この計測システムが機能すれば他の直営店にも広げうるひな型と読める。