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スキャパレリ、阪急うめだ本店のラグジュアリーフロアに大阪初のサロン・ブティックを開設

パリのオートクチュールメゾン「スキャパレリ」が、10月17日に阪急うめだ本店6階の国際ブティックフロア「HANKYU LUXURY」にサロン・ブティックを開設する。同メゾンが大阪に進出する。

百貨店のラグジュアリーフロアにある静かなサロンのイラスト。彫刻的なゴールドトーンのジュエリーと蛇をかたどったクラッチが、スポットライトを受けたガラスケースの中でベルベット張りの台の上に並び、奥には曲線状の入口からフィッティング用の小部屋が垣間見える。手前には展示を眺める客の後ろ姿。
イラスト:floortok.com

阪急阪神百貨店は10月9日、パリのオートクチュールメゾン「スキャパレリ」が阪急うめだ本店6階の国際ブティックフロア「HANKYU LUXURY」にサロン・ブティックを開設し、10月17日(土)にオープンすると発表した。同社は、同メゾンの大阪進出と位置づけている。

空間デザインはスキャパレリのクリエイティブディレクター、ダニエル・ローズベリー氏とスウェーデンの建築スタジオ「ハレロード」が手掛けた。パリの本店があるヴァンドーム広場21番地のシュルレアリスム的な世界観を基調にしたといい、阪急は、彫刻的なデザインと職人の技を体感できる売場づくりを目指したと説明している。

オープン時の取り扱いはスキャパレリの2026年秋冬コレクション「アイコニクス」。渦巻き状にドレープしたアシンメトリーなドレス「ラスター ドレス」(159万5千円)、蛇をかたどったゴールドトーンのクラッチ「クリーチャー ミノディエール」(269万5千円)、襟の高い丈短ジャケット「ジラフ ジャケット」(105万6千円)、金色の孔雀をあしらったバーガンディのショルダーバッグ「スモール スフレ バッグ」(144万1千円)、トロンプルイユ柄のカーディガン「ハンドプリント カーディガン」(67万1千円)、ラインストーン装飾の「アイズ フープ イヤリング」(30万8千円)、生デニムのジャケット「グリニッジ ビレッジ ジャケット」(84万7千円)、関節が動く指輪「アーティキュレイテッド フィンガー リング」(20万9千円)などが並ぶという。

今回の出店で、阪急が海外メゾンのために築いてきた「HANKYU LUXURY」フロアにスキャパレリが加わる。単なる売場ではなく体験を重視したサロン・ブティックという形式は、これまで東京やパリに足を運ばなければ得られなかった体験を、大阪の富裕層顧客に提供する手段となる。

注目点は、このサロンが百貨店内の一区画にとどまるのか、それとも他のメゾンが日本で辿ってきたように、将来の路面単独店への布石となるのかだ。