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しまむら、住友商事系サミットの「コルモピア」21店舗を譲受

店舗数で国内屈指のアパレルチェーン、しまむらが、住友商事系スーパー「サミット」の衣料品事業「コルモピア」の21店舗を譲り受ける。2027年1月から店舗ごとに順次転換する。

夕暮れの日本の郊外にあるロードサイド衣料品店の外観を描いた落ち着いたイラスト。店内では人影がラックの衣類を整えている。
イラスト:floortok.com

しまむらは9月7日付の自社発表で、住友商事の子会社であるスーパーマーケット「サミット」が展開する衣料・生活雑貨チェーン「コルモピア」について、21店舗の運営を譲り受けると明らかにした。転換は2027年1月から店舗ごとに順次進める。

コルモピアは、サミットのスーパーマーケット網に付随する形で展開されてきた衣料品事業で、総合商社が食品スーパーを広げる過程で言わば副次的に抱え込んできた業態といえる。自社で運営を続けるのではなく専業チェーンに店舗網を譲る判断は珍しくない。住友商事側は食品スーパーの売り場と物件関係を維持でき、しまむらは1店舗ずつ開拓する手間をかけずに21店舗分の物件を一括で獲得できる。

店舗数で国内有数の衣料品チェーンであるしまむらにとって、今回の譲受は、新規出店のような設備投資をかけずにバリュー帯の売り場を積み増す、地味だが着実な手段だ。今シーズン百貨店の話題を独占する派手な旗艦店開業とは対照的といえる。21店舗がしまむら本体の看板に転換されるのか、グループ内の別業態になるのかは発表で明らかにされておらず、譲渡条件についても公表されていない。