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高島屋横浜店の黄金展、目玉は154万円の純金ポケモンフィギュア

高島屋横浜店の秋の黄金展は、ポケモン30周年を記念した24金・154万円の「サーフゴー」フィギュアを目玉に、会場内での金の買い取りも受け付ける。floortokが客数ではなく金相場の上昇によるものだと分析してきた宝飾ブームに、キャラクター収集という切り口を重ねた企画だ。

百貨店の黄金展会場を描いたイラスト。金の宝飾品を並べた長いガラスケースと台座の上の小さな金色のフィギュア、そばに買い取りカウンターとシルエットの人物二人。
イラスト:floortok.com

高島屋は9月22日、横浜店8階特設会場で9月30日から10月5日まで開催する秋の黄金展に、約1,000点の金製品を並べると発表した。目玉となるのは、ポケモンのキャラクター「サーフゴー」を24金の純金で象った重さ約15グラム、高さ約6センチのフィギュアで、価格は154万円。ポケモン30周年を記念した商品だという。

会場にはこのほか、金箔約730枚を使った高さ約120センチのサーフゴー金箔像、金箔約200枚を使った高さ40〜50センチのピカチュウ金箔像、2027年の大阪・関西万博にちなんだ記念コインやメダルも展示する。会期中は金・銀・プラチナ製品の無料査定と買い取りも受け付けると高島屋は説明している。

この催しは、百貨店の宝飾・貴金属売り場がここ数カ月大きく伸びている時期に重なる。floortokが9月20日の分析で指摘した通り、その伸びの大半は客数の増加ではなく金相場そのものの上昇によるものだ。ライセンスキャラクターの記念フィギュアと会場内での買い取りを組み合わせる今回の企画は、この相場の両側に同時に働きかける仕掛けと言える。サーフゴーのフィギュアは、金相場そのものではなくノスタルジーを理由に金を買う客をつかまえ、買い取りカウンターは、その数メートル先で同じ相場の上昇を現金化したい既存の金保有者を呼び込む。