チューダー、大相撲をテーマにした初のポップアップを阪急うめだ本店の時計売場に、11月4日から
チューダーは、阪急うめだ本店1階の時計売場を1週間、大相撲をテーマにした初のポップアップ『阪急うめだ場所』にあて、日本相撲協会との新たな取り組みと合わせて、最高83万2,700円の腕時計などを展開する。

株式会社阪急阪神百貨店は、スイスの時計ブランド「TUDOR(チューダー)」が、同ブランド初の大相撲をテーマにしたポップアップストア『阪急うめだ場所』を、大阪の阪急うめだ本店1階で11月4日から10日まで開催すると発表した。10月30日の発表による。会場は同店1階の催事スペース「コトコトステージ11」。
本イベントは、チューダーと日本相撲協会との新たな取り組みを記念するもので、阪急は、伝統と規律を重んじる大相撲の世界観と、チューダーが掲げる「Born To Dare(ボーン・トゥ・デア)」というブランドコンセプトを重ね合わせた企画だとしている。単なるスポンサーシップの告知というより、両者の精神性を結び付けた催しという位置づけだ。
会期中は、現行ラインから3モデルが販売される。1954年のリファレンスを現代的に解釈した37mmのブルーダイヤル「ブラックベイ54」(65万4,500円)、マスタークロノメーター認証を取得した43mmのダイバーズウォッチ「ブラックベイ68」(75万6,800円)、チタン製ケース・ブレスレットに加えブラックラバーストラップも付属する「ペラゴス」(83万2,700円)の3点。阪急によると、2026年の「Watches and Wonders」で発表された新作と、ブランドを代表する定番モデルを組み合わせたセレクションだという。
この取り組みは、価格や商品そのものの戦略というより、プロモーションと売場づくりの打ち手と見るべきだろう。チューダーは、新店舗の開業や値下げではなく、日本で最も認知度の高い文化的コンテンツの一つである大相撲を1週間借りる形を取った。阪急にとっては、入れ替え制の「コトコトステージ」で季節テーマのポップアップを開くことは、年末商戦を控えた時期に客を1階の時計売場へ呼び込む常套手段であり、チューダーにとっては、65万4,500円のエントリーモデル「ブラックベイ54」と、より高価な「ペラゴス」を同じ空間で見せる機会となる。阪急の発表は、うめだでの今回1週間に限ったもので、他店を巡る企画だとは述べていない。大相撲というテーマが今後も阪急や他店で継続されるのかは、今回の発表では触れられていない。