タリーズ、初のベーカリー併設カフェを新宿サザンテラスにオープン
タリーズコーヒージャパンが、店内で焼き上げるベーカリーを併設した初の店舗を新宿サザンテラスにオープンした。ワインやパスタも並ぶメニュー構成は、通常のコーヒーカウンターの枠を大きく超える。

タリーズコーヒージャパンは8月7日、店内で焼き上げるベーカリーを併設した同社初の店舗「プライムファイブ タリーズコーヒー 新宿サザンテラス店」をオープンしたと発表した。バタークロワッサンなどのパンを店内で焼き上げるのは、タリーズとして今回が初めてだという。
同店は新宿駅南側のサザンテラスに位置する。座席数は全席禁煙で店内67席、テラス14席。アイボリーとグレーを基調とした内装で、コーヒーの産地を巡る世界地図をモチーフにした壁面デザインを採り入れたという。営業時間は平日7時から22時、土日祝日は8時から22時。
メニューはコーヒーの枠を超え、エスプレッソドリンク「エアロカルノ」や店内で焼くクロワッサンに加え、ホットドッグ、きのこのクリームフェットチーネ、デカフェエスプレッソを添えたティラミスアフォガードパルフェ、さらにワインカクテルやビールも提供するという。
ベーカリーとアルコールメニューを併せ持つ構成は、通常のタリーズより幅広い業態だ。目的地型の商業ストリートではなく通勤・買い物動線に位置するサザンテラスへの出店は、朝はパン、夜はワインと、1日を通して立ち寄れる店として試している格好とも読める。うまくいけば、コーヒーチェーン各社が「飲み物」だけでなく「食」で競う流れの中で、タリーズにとって出店数以外の増収レバーとなるだろう。