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決算にみる日本

対象:2026年第3四半期(売上高のみ) · 発表 2026-10-22 · 開示資料

その他の注目点

開示資料の内容を floortok が独自にまとめたものです。数値は同社の公表値で、floortok が算出した増減率はその旨を明記しています。

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floortok が保有する決算:2 期分。

2026年第3四半期(売上高のみ) · 四半期のみ

発表:2026-10-22売上高のみ
売上高33億ユーロ0.0%
営業利益——
純利益——

グッチを擁するケリングの第3四半期売上高は報告ベースで前年同期並みの33億4500万ユーロ(既存事業ベースで1%減)。ジュエリーとアイウェアの増収がグッチの6%減(既存事業ベース)を相殺した。利益は開示しない売上高のみの速報。ケリングは中国本土とともに日本の客数減がグッチ直営店の重荷になったと説明し、ブシュロンとポメラートは日本の好調を挙げた。

2026年上半期(〜6月) · 年初来

発表:2026-07-28
売上高72億ユーロ−3.0%
営業利益9億ユーロ0.0%
純利益2億ユーロ−60.0%

日本+2.0%為替変動と事業構成の変化の影響を除いた伸び率。調整前では10%減。

グッチを擁するケリングは小幅な成長に転じた。上半期の売上高は既存事業ベースで1%増(ユーロ高で公表ベースは3%減)、経常営業利益率も改善した。純利益は資産売却などの一時要因で2億ユーロに減少(これらを除く継続事業純利益は3.5億ユーロ)。ケリング・ボーテのロレアルへの売却で純有利子負債は大きく圧縮された。傘下のジュエリー各社は日本で特に強い勢いを報告している。

  • 日本日本の売上高は為替・事業構成一定ベースで2%増の5億3900万ユーロと増収に転じた。報告ベースでは10%減で、円安がグループ売上高を7200万ユーロ押し下げた。伸びの加速は宝飾ブランドがけん引した。
  • インバウンドケリングによると、日本では中国からの旅行者数の低迷を、米国・欧州からの旅行者による消費の増加が補った。
  • 店舗・売場ケリングのファッション・レザーグッズ部門は上期に日本で直営店を差し引き16店削減し、172店とした。グッチの日本の店舗数は61店で横ばいだった。
  • セグメントケリング・ジュエリーの日本売上高は60%増となり、同部門売上高の23%を占めた。ブシュロンとポメラートがともに日本の好調を挙げ、日本の直営店は2店増の32店となった。
  • セグメントファッション部門は振るわなかった。グッチの日本売上高は国内客・旅行者需要の減退で既存ベース17%減、ファッション・レザーグッズ部門も日本で8%減となったが、第2四半期は円の「魅力の高まり」で改善した。
  • 一時的要因前年上期には日本の建物売却に伴う1億400万ユーロの資産売却益が計上されていた。今期は逆にミラノの建物売却で1億2900万ユーロの売却損を計上した。