floortok

Journal

·
ニュース

「2nd STREET」、高級ブランド品のみを扱う専門店を銀座に開業

ゲオホールディングス傘下の2nd STREETが9月18日、高級ブランドのリユース品のみを扱う専門店を銀座に開業した。全国展開を見据えた「専門店チェーン」構想の第1号として、量販型リユース企業が銀座の一等地に進出した格好だ。

銀座の高級リユース専門店の店内を描いたイラスト。時計やジュエリーが並ぶショーケース
イラスト:floortok.com

ゲオホールディングス傘下の古着・リユースチェーン「2nd STREET」が9月18日、高級ブランドのジュエリー・時計・デザイナーズブランド衣料のみを扱う専門店を銀座に開業した。同社は、主要都市に高級ブランド専門店を広げていく計画の第1号店だとしている。

「2nd STREET GINZA」は「マロニエゲート銀座3」の3・4階、売場面積約211坪(約700平方メートル)で、取扱商品は総数約5000点になるという。うちジュエリー・時計は約500点で、カルティエやブルガリ、ティファニーなどのジュエリー約300点、ロレックスやオメガなどの時計約200点に加え、コム デ ギャルソンやメゾン マルジェラ、モンクレールといったブランドの衣料も扱う。価格帯は1万円未満から100万円超まで幅広いという。

4階には鑑定・査定専用スペースを設け、英語・中国語対応の多言語スタッフを配置。提携先の大蔵ホールディングスを通じて育成した専門スタッフを配置しているという。10月18日までは、1万1000円以上の購入で1000円引きとなる開店記念クーポンを実施する。

2nd STREETはこれまで、ジーンズやストリートウェアに高級ブランド品を混在させて売る量販型のリユース業態として知られてきた。郊外の路面店ではなく、銀座という日本で最も地価の高い商業地に高級専門フォーマットを構えたのは、正規品か中古品かを問わず銀座を真贋の基準と見なす訪日客・国内客が既に集まっている、という読みに基づく賭けだろう。同社が語る「主要都市への高級ブランド専門店網」の展開が実現するかどうかは、コメ兵やラグタグなど既存のブランド専門リユース企業の土俵で、2nd STREETが量販ではなく専門性で勝負できるかにかかっている。