アミ パリス、GINZA SIX店をリニューアル 限定カプセルも発売
アミ パリスは、GINZA SIX店を改装インテリアと限定カプセルコレクションとともにリニューアルオープンした。銀座の旗艦モールにおけるテナント投資の実態を示す、小さいながら確かな事例だ。

アミ パリスは、東京・GINZA SIX(銀座シックス)内の直営店をリニューアルし、7月29日に営業を再開したと、日本法人が発表した。同店は2022年開業、3階に位置し、売り場面積は56平方メートル。今回の改装では「エレガントなパリのアパルトマン」をイメージしたという内装を採用し、ベージュのライユォッシュ仕上げの壁、オーク材のパネルと寄木張りの床、シャンパンゴールドの金具、石材のシェルフを使用。レジカウンターも独立させず空間に一体化させた設計になっているという。
リニューアルを記念し、ブランドのメッセージ「Don't Forget to Love」を掲げたGINZA SIX限定アイテム2点を発売する。スウェットシャツ(税込71,500円)とTシャツ(税込41,800円)で、11万円以上購入した顧客には数量限定でオリジナルトートバッグを先着で提供する。
銀座の主要モールで相次ぐ大型ラグジュアリー関連の話題に比べれば小さな出来事だが、こうした地味なリニューアルこそが、実際にはフロアの入れ替わりの実態を映している。テナントの退店ではなく、来客数の多い3階の賃料に見合う投資として、コンテンポラリーブランドが売り場を刷新し、限定商品を用意しているということだ。ラグジュアリーフロアに注目が集まりがちなGINZA SIXのようなモールにおいて、ミッドクラスのコンテンポラリーブランドによるこうした静かな再投資は、大型出店のニュース以上に、来店客数への自信を示す指標といえる。