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フィールドノート

AUTRY、伊勢丹新宿メンズ館1階に期間限定出店 日本限定カプセルを投入

メンズ館1階で2週間、日本限定アパレルと秋物の先行販売。欧州スニーカーブランドの百貨店進出の型が見える。

編集イラスト — 百貨店1階の明るい催事スペース。低い什器と高い天井。
イラスト:floortok.com

オートリー・ジャパンは8月17日、伊勢丹新宿店メンズ館1階「ザ・ステージ」に8月19日から9月1日まで期間限定店を出店すると発表した。営業時間は10時から20時まで。

構成はスニーカー3系統——メダリスト、リールウィンド、ウィンドスパン——に、同社が日本限定とするアパレルのカプセル、そして2026年秋冬コレクションの先行販売を加えたもの。公表価格はメダリストが37,400円〜41,800円、フルジップパーカが34,100円、スウェットパンツが33,000円、Tシャツが13,200円と15,400円、キャップが11,000円。

この1万1,000円〜4万2,000円という価格帯こそが要点である。量販のスポーツウェアより明確に上、数フロア上の革製品よりは十分に下——日本の百貨店がメンズ売場で埋め直そうとしてきた空白がまさにここだ。限定在庫を伴う2週間の出店は、双方にとって低リスクな実験の形といえる。

カプセルにはStray Kidsのバンチャンを起用したと同社は説明する。注目点は、この出店が伊勢丹メンズ館での恒常的な取り扱いにつながるかどうか。期間限定店の多くは、その審査の場として機能している。