ビームス、再整備の明治公園に初のスポーツ特化型コンセプトストア「BEAMS SPORTS」オープン
ビームスが10月12日、東京・明治公園に初のスポーツ特化型コンセプトストアをオープンする。英国発のランニングブランドを日本初上陸させるなど、国内屈指のセレクトショップグループが注目の再整備エリアで仕掛ける新業態だ。

ビームスは10月2日付の発表で、スポーツ特化型のコンセプトストア「BEAMS SPORTS」を10月12日、東京・明治公園にオープンすると明らかにした。開業日はスポーツの日の祝日にあたり、英国発のランニングウエアブランド「R.A.D RUNNING」が日本に初上陸する。
新店舗は新宿区の国立競技場近く、明治公園A棟の1階に構え、営業時間は10時から19時。ランニング、トレイルランニング、バスケットボールを軸とした品ぞろえで、バスケットボールアパレルブランド「AKTR」とWiniche & Co.とのコラボレーションや、1990年代のヴィンテージスポーツグラフィックTシャツも扱う。店舗限定のオリジナルアイテムはTシャツ、スウェットパンツ、靴下など8点を用意するという。
併設するビームス運営のカフェ「Parklet Meiji Park」では、焼きたてのパンや焼き菓子、スペシャルティコーヒー、アイスクリームを9時から19時まで提供する。オープン当日の18時から21時にはローンチパーティーも予定しているという。
スポーツ用品を品ぞろえの一部として扱うのではなく、スポーツに特化した店舗を単独で構えるのはビームスとして初めてで、品ぞろえだけでなく業態そのものの賭けでもある。出店先として選んだ明治公園は、国立競技場に隣接する再整備エリアとして、都心でもとりわけ注目度の高い新興商業地だ。英国ブランドの日本初上陸と、スポーツ売場に焼きたてパンのカフェを併設するという組み合わせは、同じ方向を示している。スポーツ領域の小売にはもはや、大型店の一角ではなく、独自の目的地性と滞在理由が必要だという読みだ。
「BEAMS SPORTS」が他エリアにも広がる業態になるか、それともこの明治公園限りの店舗にとどまるかは、祝日の開業だけでは見えない、再整備後の明治公園が日常的にどれだけの集客を生むか次第だろう。