クリード、阪急メンズ東京にメンズ向け新店 今月2店舗目の日本展開
ハウス オブ クリードは10月2日、阪急メンズ東京にフルラインの新店をオープンする。六本木ヒルズの単独旗艦店に続く今月2件目の日本展開で、百貨店の売場と単独旗艦店という異なる業態を同時に試す動きとなる。

阪急阪神百貨店は9月30日付の発表で、香水メゾン「ハウス オブ クリード」が10月2日、阪急メンズ東京のメンズビューティー売場(1階)に、フレグランスからボディケア、ホームコレクションまでをそろえるフルラインの新店をオープンすると明らかにした。
1760年創業とされる英国発の同ブランドは、英国的なテーラリングとフランス的な美意識の融合を掲げており、代表作「アバントゥス」に加え、新作「アイリス・デボネア」も店頭の目玉とする。開業を記念し、50mLのオードパルファムに詰め替え可能な携帯用アトマイザー(黒)とオリジナルのラゲッジタグを組み合わせた「アバントゥス スペシャルキット」(税込55,990円)を販売するほか、店頭で税込55,000円以上購入した顧客には数量限定でインスピレーションキットを贈呈するという(阪急阪神百貨店発表)。店舗は、同グループのメンズ専門百貨店「阪急メンズ東京」の1階に構える。
今回の開業は、クリードにとって今月2件目の日本での店舗展開となる。川辺株式会社の発表によれば、同社が運営するクリード国内初のフラッグシップブティックが9月25日、六本木ヒルズ ヒルサイドに開業しており、税込226,600円の店舗限定ボトル「アブソリュ アヴァントゥス」を目玉としている。六本木の路面店が熱心なコレクター層を狙った単独型の旗艦店であるのに対し、今回の阪急メンズ東京の新店は、既存の百貨店メンズビューティー売場にフルラインの売場を組み込む、通りすがりの来店客も取り込みやすい形態だ。同じ月に異なる2つの業態を並行して展開する動きは、クリードが日本市場で単一の形態を選ぶのではなく、複数の販売チャネルを同時に試している様子をうかがわせる。