中古ラグジュアリーのギャラリーレア、銀座本店の改装フロアを再オープン
東証プライム上場オークネット傘下のサークラックスが運営する中古ラグジュアリー専門店「ギャラリーレア」が、改装した銀座本店の販売フロアを再オープンした。中古のバッグ・時計・ジュエリーというカテゴリーに、東京有数の一等地で店舗投資をする価値があるという判断を映す動きだ。

サークラックス株式会社が運営する中古ラグジュアリー専門店「ギャラリーレア」は、銀座本店の1階・2階の販売フロアを改装のうえ再オープンしたと発表した。地下1階の買取フロアは8月3日に一足先に再開しており、販売フロアは9月3日午前11時30分にオープンした。店舗は東京都中央区銀座5-5-9、銀座駅B3出口付近に位置し、高級バッグ・時計・ジュエリー・衣料品を取り扱う。
サークラックスは、東証プライム市場に上場するオークネット(証券コード3964)の子会社。同社によると、再オープンを記念し、9月30日まで税込5,000円以上の購入・買取でエルメス製品が当たるスピードくじや、金額に応じたノベルティ配布などのキャンペーンを実施している。
本店フロアの改装単体は小さな出来事だが、より大きな流れの中に位置づけられる。日本の中古ラグジュアリー市場は拡大が続いており、円安やメゾン各社の相次ぐ値上げで新品価格が上昇する中、真贋鑑定済みの中古バッグや時計を選ぶ買い手が増える一方、近年のリセールブームで購入した品を売却する動きも見られる。中古販売をオンライン専業や郊外立地の事業と位置づけるのではなく、銀座の店舗に新たな投資を行ったことは、サークラックスが東京屈指の一等地における来店客の獲得に、なお競う価値があると判断していることを示す——それは、リセール在庫の供給元である正規ブティックと同じ通りでの競争でもある。