伊勢丹新宿店「サロン・デュ・ショコラ」、25周年で過去最大167ブランドに
伊勢丹新宿店の冬の名物催事「サロン・デュ・ショコラ」が25周年を迎え、参加ブランド数は過去最大の167に。閉幕はバレンタインデーに合わせており、正月明けの閑散期に客足を呼び込む百貨店の催事戦略を映す。

三越伊勢丹ホールディングスは10月24日、旗艦店の伊勢丹新宿店で2003年から続くパリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」の25回目を2027年1月13日から2月14日まで開催すると発表した。同社によると、参加ブランド数は過去最大の167に達するという。
会場は本館6階の催物場で、ミーカード会員向けの先行日を挟みながら「PART1」1月14日〜18日、「PART2」1月23日〜27日、「PART3」1月30日〜2月3日・2月6日〜14日の3期に分けて展開する。全プログラムはオンラインストアでも1月5日から2月9日まで販売し、1月3〜4日はミーカード会員限定の先行期間とする。三越伊勢丹は、会期や営業時間、企画内容は変更・中止になる場合があるとしている。
最終期の閉幕日はバレンタインデーと重なる。日本のチョコレート商戦で最大の商機であり、百貨店の催物場やデパ地下がギフト需要向けに切り替わる節目だ。25周年で過去最大の167ブランドという規模は、正月明けの閑散期に客足を呼び込む手段として、売場そのものより催事フロアの企画力に今も頼る百貨店の戦略を浮き立たせている。