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ジャガー・ルクルト、銀座旗艦店移転を機に六本木ヒルズで職人技を披露

リシュモン ジャパンが、今夏移転したジャガー・ルクルト銀座旗艦店を記念し、六本木ヒルズカフェで1週間の職人技体験イベントを開催する。ブティックのカウンターの外で展開する体験型プロモーションだ。

落ち着いた展示空間に置かれた、精密な道具が並ぶ時計職人の作業台を描いたイラスト
イラスト:floortok.com

リシュモン ジャパンは、ジャガー・ルクルトの時計づくりを紹介するイベント「発明の渓谷(Valley of Inventions)」を、10月1日から6日まで六本木ヒルズカフェで開催すると発表した。今夏移転した銀座並木通りの旗艦ブティック開業を記念するもの。

入場は無料で、営業時間は原則午前11時から午後7時まで。スイス・ヴァレー・ド・ジュー(ジュラ山脈の谷)にあるマニュファクチュールの時計師・職人による、エナメル装飾や複雑機構の組み立てなどの実演を行う。「精密性」「トゥールビヨン」「多軸トゥールビヨン」「コンプリケーション」の4テーマで構成し、2026年新作コレクションのマスター クロノメトレ、マスター ハイブリス・メカニカ ウルトラスリム ミニッツリピーター、ヴァレー・ド・メルヴェイユなどを展示する。来場予約はジャガー・ルクルトの公式サイトから受け付けるという。

マニュファクチュールが位置するジュラ地方の文化に着想を得たという、ミシュラン二つ星シェフ・ジル・ヴァレロン氏監修の限定チーズフードとのコラボレーションも用意する。1833年創業のジャガー・ルクルトは、これまでに1400種類以上のムーブメント(キャリバー)を生み出し、430件を超える特許を保有しているという。

職人による実演をブティックそのものではなく商業施設のカフェで展開したのは、店頭とは異なるプレゼンテーションの手法だ。リシュモン傘下の時計メゾンが、東京の旗艦店移転を単なる店舗開業ではなく、店外での体験型プログラムで補強することを前提としている様子がうかがえる。時計とシェフのコラボレーションを組み合わせたのは、銀座の時計顧客が製品そのものだけでなく、もてなしや職人技の演出にも反応するという読みに基づくものだろう。