パンツ専門ブランドNEAT、阪急メンズ大阪でパターンオーダーと初の「リメイク」ラインを展開
パンツ専門ブランドNEATが、阪急メンズ大阪の「Japan and me.」企画内で1週間のポップアップを実施。4万9,500円からのパターンオーダーと、ブランド初となるヴィンテージレザーのリメイクラインという、2つの客単価アップの手法を同時に試す。

阪急阪神百貨店は、パンツ専門ブランド「NEAT」が、日本の職人技をテーマにした阪急メンズ大阪の店舗全体企画「Japan and me.」(10月21日〜11月3日)の一環として、1階メインステージで10月28日から11月3日までポップアップを開催すると発表した。
企画の中心はパターンオーダーで、ヴィンテージ、輸入、コットン、デニムなど200種類以上のファブリックから選び、股下や腰回り、必要に応じて袖や着丈も調整する。納期は12月下旬から1月中旬。価格はパンツが49,500円から、ジャケットが93,500円から、シャツが33,000円から、コートが143,000円から。注目ファブリックとして、メリノウールギャバジンのワイドパンツ(44,000円)や、イタリア・コロンボ社の生地を使うキャメルヘアパンツ(93,500円)を用意する。
同イベントでは、ブランド初のリメイクラインも披露する。ヴィンテージレザーから作り直した「オールドレザー ロックスミスジャケット」(88,000円)と同素材のパンツ(55,000円)で、いずれも個別にアイロンと加工処理を施しているという。
パターンオーダーとリメイクは手法は異なるが、パンツ専門ブランドの平均単価を既製品ラックの限界以上に引き上げるという同じ目的を持つ。これを店舗全体の職人技企画の枠内で展開することで、NEATは単独でプレミアム価格の説明をする必要なく、阪急メンズ大阪の企画の文脈を借りられる。百貨店の紳士服フロアにとっても、新規ブランドを増やすより低コストで、単一カテゴリー専門ブランドとオーダーサービスを組み合わせてバスケットサイズを引き上げる手法だ。