ザボディショップ、さっぽろ東急百貨店に新幹線再生アルミ什器の新店舗を出店
ザボディショップジャパンが、さっぽろ東急百貨店にサステナブル型コンセプトストアを出店した。東海道新幹線の引退車両から再生したアルミニウムを什器に採用している。

ザボディショップジャパン株式会社は、さっぽろ東急百貨店1階にサステナブル型コンセプトストア「チェンジメーカーズワークショップ」を出店したと発表した。9月9日にオープンした新店舗は、東海道新幹線の引退車両から再生したアルミニウムなど、同社が「約100%サステナブル」と位置づける素材で構成されているという。
再生アルミニウムは什器のほか、クリーム製品の試供に使うスパチュラにも採用されているといい、再生木材やFSC認証材、再生プラスチックなどとあわせて店舗づくりに用いられている。店内には香りや使用感を試せる専用のシンクコーナーも設け、世界各地とのコミュニティ・トレード・パートナーシップを通じて調達した天然由来原料を使う、スキンケア・ボディケア・ヘアケア・フレグランスなど同社の通常ラインナップを扱う。
開業記念として、税込7,700円以上購入した客(LOVE YOUR BODY会員限定・数量限定)にリバティ柄のポーチをプレゼントするという。さっぽろ店は、同社の新作「オータムコレクション」を全国に先駆けて発売する店舗にも位置づけられている。
引退した新幹線車両を什器に転用するという打ち出し方は、単なる「サステナブル素材使用」という抽象的な謳い文句以上に、札幌の買い物客にとって具体的なイメージを結びやすい、日本ならではの循環経済のストーリーだ。同様のグリーン訴求がビューティーフロアにあふれる中、パッケージだけでなく什器そのものを再利用素材に置き換える動きは、差別化の一手としての意味合いを持つ。