フィールドノート — floortok ジャーナル
ジャーナル
フィールドノート
売り場からのフィールドノート。百貨店・ブティック・ホテル・商業施設で編集部が見たこと。
35本
2026年10月
2026年9月
イオンのブルターニュ産わかめ、国内PBに初のEUオーガニック認証を持ち込む
イオンが10月から展開するEUオーガニック認証わかめは、国内小売のプライベートブランドとして初の事例となり、PBの品質訴求と調達戦略に新たな基準を示す。
創業76年の京都・引染め工房、祭礼幕の技法を日用品に落とし込み高島屋京都店へ
のれんや祭礼幕を手作業で染める京都の老舗工房「kiten.kyoto」が、高島屋京都店の催事スペースに1週間限定で出店。通常は店先や社寺向けに用いる技法を、日用品という形で提案する。
小樽の洋菓子店ルタオ、ららぽーと富士見に2週間のポップアップ
北海道発のチーズケーキ店が、埼玉のショッピングモールに2週間だけ出店する。アンカーテナントの入れ替えの合間にモール1階の鮮度を保つ、日常的なテナント入れ替えの一例だが、北海道以外での秋の贈答需要を試す低リスクな機会でもある。
大創産業THREEPPYが「レトロミッキー」全85種を全国展開——ディズニーIPと300円雑貨の接点
大創産業は2026年9月中旬より、300円雑貨業態「THREEPPY」でディズニーの「レトロミッキー」全85種の販売を開始する。国内バラエティ雑貨市場におけるIPライセンスの役割をあらためて示す動きだ。
大丸梅田店、大阪限定アイテムを揃えたチョコレートテーマのハローキティポップアップを開催
大丸梅田店7階で9月18日から、チョコレートをテーマにしたサンリオのポップアップが開催される。目玉は大阪限定のキャンバスポーチやコースターで、発表資料は「初開催」をうたっていない。
新宿髙島屋、開店30周年で拡大版グルメフェスを開催
10月4日の開店30周年を前に、新宿髙島屋は9月23日まで拡大版のグルメフェスを開催する。アマゾンカカオの特集週間や、グルメ系インフルエンサー3組とのコラボ商品(数量限定)を展開する。
キワグループの湯河原進出——地方食文化の目的地化という戦略
瓢六亭 湯河原は宿泊客以外にも開かれた日本料理の独立拠点として、神奈川の温泉地に根ざした季節献立を軸に据えている。
宮城21蔵が仙台の屋上に集結——若年層開拓を狙う酒造組合の新戦略
宮城県酒造組合が初めて打ち出した屋上イベントは、DJサウンドと割引チケットで20〜30代を日本酒へ引き込む、これまでにない試みだ。
ダイソー「蟲神器」、第8弾ブースターパックを9月中旬より順次発売
大創産業は2026年9月中旬より、自社オリジナルTCG「蟲神器」の第8弾ブースターパックを順次発売する。低価格業態が独自IPを継続的に育てられることを示す事例として、注目が続いている。
ケロロ軍曹×サンリオキャラクターズのポップアップ、京都駅西口に期間限定出店
JR西日本グループの物販会社が、シルバーウィークの人流を狙いケロロ軍曹×サンリオのコラボポップアップを京都駅西口に設ける。
「だいぞう」がアニメーションに——大創産業のキャラクター戦略を読む
大創産業が公式キャラクター「だいぞう」のLINEスタンプ第3弾をリリース。初のアニメーション仕様と新グッズ展開は、低価格業態におけるキャラクター戦略の深化を示す動きだ。
接客技術の全国基準を競う——JCSCロールプレイングコンテスト、今秋も支部大会が始動
日本ショッピングセンター協会が第32回接客ロールプレイングコンテストの支部大会を9月より順次開催し、2027年1月の全国大会へとつなげる。
2026年8月
ハードロックカフェ大阪、世界規模の音楽コンテストに連動した9月限定メニューを展開
WDIが運営するハードロックカフェ ユニバーサル・シティウォーク大阪店が、世界規模の新人アーティスト発掘コンテスト「Hard Rock Rising」に連動し、2026年9月の1か月間限定メニューを提供する。
グッチ、デムナ体制初のメンズ「ジャッキー」に日本価格 47万3,000円から53万9,000円
2026年秋冬「グッチ プリマヴェーラ」のメンズショルダーに、あの留め具が戻る。日本では本日発売。
AUTRY、伊勢丹新宿メンズ館1階に期間限定出店 日本限定カプセルを投入
メンズ館1階で2週間、日本限定アパレルと秋物の先行販売。欧州スニーカーブランドの百貨店進出の型が見える。
クレヨンしんちゃんシネマパレード、台湾初のフラッグシップが西門地下市に開業
日本公認のクレヨンしんちゃん劇場版テーマ店が台北に初上陸し、日本国外初の常設拠点となる。
花王「SENSAI」がタイに初出店、ジャカルタに旗艦店
花王のプレステージスキンケアブランド「SENSAI」が、タイに初出店するとともに、ジャカルタに旗艦店を構える。東南アジアの有力百貨店を、国ごとではなく一つの市場として攻略する構えだ。
エルメス、台湾高雄の店舗を改装・拡張して再開業 ― 台湾南部進出30周年
エルメスは、1996年の開業以来台湾南部で唯一の拠点となってきた高雄の店舗を改装・拡張して再開業した。パリの設計事務所RDAIが手掛けた店舗は2階建てとなり、日本以外のアジア太平洋店舗網にも投資を続けるエルメスの姿勢を映す動きだ。
フォション ホテル京都、140周年記念セットを創業年にちなみ1,886円に設定
エクレア6種、ビズビズ4種、そして創業年にちなんだ1,886円のセット——1カ月限定のパティスリー企画は、一つの数字を軸に組み立てられている。
PARCELLE、松山のジュエリーカウンターに1週間のポップアップを重ねる
いよてつ髙島屋の一つのカウンターに、宝石マルシェ、ポップアップショップ、トランクショーを立て続けに重ねる。小さな売場を絶えず新しく見せる手法だ。
THE THOUSAND KYOTO、大階段を舞台に流しそうめんを行う一日限りの夏祭り
ホテルの大階段を流れる流しそうめんを目玉に、地元産のはちみつや農産物を絡めた一日限りの夏祭りを開く。
伊勢丹新宿、クリエイターズ系フロアで若手2ブランドのポップアップ CO2由来素材とメイド・イン・ジャパンの仕立て
伊勢丹新宿では今月、若手ブランド2社のポップアップが同時開催されている。3階リ・スタイルではdoubletが、CO2を食べる微生物から開発された素材を用いた2026年秋冬コレクションを、6階メンズ クリエイターズではバウルズが、全点日本製の新作コレクションを展開する。同店のデザイナーズフロアがどんなブランドに場を与えているかを映す動きだ。
2026年7月
おたからや、オーチャード・ロードに時計販売専門店を開設——シンガポール戦略が「買取」から「販売」へ転換
いーふらんが運営するおたからやが、シンガポール進出から約1年で売上ほぼ倍増を達成し、Far East Plazaに初の販売専門店を構えた。
イオンモール、ベトナム・バクニン省で初のショッピングセンター建設へ
イオンモールは、ベトナム・バクニン省で初となるショッピングセンターを建設すると発表した。ハノイ北東の工業回廊に位置する敷地面積約77,000平方メートルの計画で、同社らしく住宅の整備より先にモールを構える出店だ。
レペット×ビルケンシュトック、限定色は銀座8日間ポップアップだけで販売
レペットの日本展開を担うルックホールディングスは、ビルケンシュトックとの3モデルのカプセルコレクションを7月16日に発売すると発表した。ただし1色だけは、ドーバー ストリート マーケット銀座で開く8日間のポップアップ限定で販売する。値引きではなく「1フロア限定」で希少性を演出する小さな事例だ。
マッシュHD、サンリオのキャラクターを借りて18ブランドを一度に動かす
マッシュホールディングスは、傘下の18ファッション・ビューティーブランドを横断する5日間のイベント「MASH SUMMER WEEK 2026」を開催する。サンリオのキャラクターが案内役を務め、7月25日からの西武渋谷店ポップアップが起点となる。2年目の今回は、借り物のキャラクターIPで「ブランドの束」を一度に動かす手法の実例だ。
アークテリクス、神田ブランドストアを新開発「神田スクエア」内へ移転
アメアスポーツジャパンは7月3日、アークテリクスの神田ブランドストアを新開発「神田スクエア」内へ移転した。単独路面店から、東京有数のオフィス街にできた複合開発内の店舗へと立地を変えた。
ハイアット「アリラ」が日本初進出、鍵を託すのは日本のデベロッパー
箱根に計画される温泉付き客室60室のリトリートが、ハイアットの高級ブランド「アリラ」の日本初進出となる。運営契約ではなく合弁事業という枠組みで、開業はまだ先の話だ。
アシックス、日本2店舗目の旗艦店を開業——有料の個別相談ラウンジも導入
7月31日開業の新宿4階建て店舗に、刺繍カスタムと有料の個室ラウンジが加わる。アシックスが国内で賭けるのは、棚の広さではなく接客だ。