2026年7月 — floortok ジャーナル
ジャーナル
2026年7月
136本
7月31日(金) · 5本
コンラッド、日本3軒目となる名古屋が本日開業 ― 栄駅直結の新タワーに
ヒルトン傘下の高級ブランド「コンラッド」の日本3軒目となるコンラッド名古屋が、栄駅に直結する新タワー内に本日開業した。東京・大阪で磨いてきた駅直結・複合開発型の高級ホテルという勝ちパターンが、両都市ほどのインバウンド需要を持たない地方都市でも通用するのかが問われる。
阪急阪神不動産、築56年「旧千里阪急ホテル」の解体に8月3日着手 ― 跡地の活用方針は未定
阪急阪神不動産は8月3日、この3月に営業を終えた築56年の「旧千里阪急ホテル」の解体工事に着手する。跡地に何を建てるかについては、同社の発表時点では明らかにされていない。
星野リゾート トマムの「雲海テラス」、開業21年目で累計来場者200万人を突破
星野リゾートは7月29日、北海道トマムの雲海観賞スポット「雲海テラス」の累計来場者数が200万人を突破したと発表した。2005年の開業から21シーズン目での到達となり、人工的なアトラクションではなく自然現象を軸にした施設としての節目となる。
軽井沢プリンスホテルスキー場、8月1日からピックルボールを導入 ― 「テニスの聖地」を掲げるリゾートの新たな一手
軽井沢プリンスホテルスキー場は8月1日、ピックルボールコートを新設する。1890年代にテニスコートが設けられて以来、テニスを軸にブランドを築いてきたリゾートが、急成長中のラケットスポーツを取り込む形だ。
無印良品の良品計画、通期業績予想を上方修正 純利益予想を8%増額、海外事業がけん引
無印良品を展開する良品計画は、2026年8月期の通期業績予想を上方修正し、純利益予想を8.1%増の670億円に引き上げた。累計9カ月間の実績が海外事業を中心に計画を上回って推移したことが背景にある。
7月30日(木) · 10本
プラダグループ、日本の売上が改善 ヴェルサーチェは新体制ミュリエ着任後初の業績を開示
プラダグループの2026年上半期の売上高は前年同期比16%増の30億5000万ユーロ。日本は四半期ごとに改善が見られた数少ない市場の一つとなった。傘下入りしたヴェルサーチェも、新クリエイティブディレクターのピーテル・ミュリエ着任後初の業績を開示した。
ホテルオークラ、トルコ初進出 カッパドキアに温泉リゾートを2028年開業
ホテルオークラはトルコ初の物件として、客室数102室の温泉リゾート&スパをカッパドキアに2028年開業する。アジアで築いてきた事業基盤を超えた、同社にとって珍しい一歩となる。
アディダス、ワールドカップ需要で第2四半期売上高が過去最高 日本・韓国は高成長地域の一つ
アディダスはワールドカップ需要を背景に四半期として過去最高の売上高を記録した。日本と韓国を合算した地域は、同社の中でも高成長地域の一つとなっている。
アミ パリス、GINZA SIX店をリニューアル 限定カプセルも発売
アミ パリスは、GINZA SIX店を改装インテリアと限定カプセルコレクションとともにリニューアルオープンした。銀座の旗艦モールにおけるテナント投資の実態を示す、小さいながら確かな事例だ。
ユニベイル・ロダムコ・ウェストフィールド、モール空室率が過去最低に リーシング賃料も上昇
ユニベイル・ロダムコ・ウェストフィールドの2026年上半期決算は、モール空室率が過去最低となり、新規リーシング賃料も二桁の上乗せを記録した。日本に直接の事業拠点はないが、日本のショッピングセンター事業者にとって㸀つの目安となる内容だ。
ラグジュアリーを二分する日本市場
世界の主要ラグジュアリー各社の決算が出そろうなか、その日本売上高はきれいに二分された。ジュエリー・時計は急伸し、観光客依存度の高いブランドは軟調——日本の百貨店を再編しつつある、中国インバウンドをめぐる同じ分断である。
訪日の潮目で分かれた日本の百貨店決算
日本の主要百貨店グループの決算が数週間のうちに出そろい、明暗が分かれた。その分岐点はインバウンド需要——そのタイミングと、消費を担う顔ぶれの変化にある。
JALとマリオット・ボンヴォイ、相互ステータス認定を柱とする包括提携を開始——両社にとって初の取り組み
日本航空の「JALマイレージバンク」とマリオット・ボンヴォイは7月14日、相互にエリート会員資格を認定する包括的なロイヤルティ提携を開始した。JALにとってはグローバルホテルグループとの初の本格提携、マリオット・ボンヴォイにとっては日本の航空会社との初の包括提携となる。値引きではなく、互いの上顧客を囲い込むための施策だ。
PICKLR、日本初拠点となる全天候型7コート施設「PICKLR TOKYO TOYOSU」の会員募集を開始
日本ピックルボールホールディングスは、9月開業予定の全天候型7コート施設「PICKLR TOKYO TOYOSU」の会員募集を開始した。競合の池袋の大型ピックルボール専用施設開業からわずか数週間後の動きで、急成長するニッチスポーツが東京の商業不動産における本格的なテナント業態になりつつあることを示す。
ホンコンランド、香港セントラルの高級テナント売上が11%増——10億ドル規模の「Tomorrow's CENTRAL」改装が進行中
ホンコンランドは2026年上期の決算で、高級商業エリア「ランドマーク」(香港セントラル)のテナント売上高が年初来11%増加したと発表した。時計・宝飾がけん引役となった一方、総額10億米ドル規模の「Tomorrow's CENTRAL」改装計画により、賃貸可能面積の約4割が依然として改装中だったという。新規旗艦店の開業効果が、工事に伴う影響を上回りつつあることを示す初期のサインといえる。
7月29日(水) · 12本
JR西日本、ルクア大阪の3館体制リニューアルに着手——今秋19店舗が新規開業
JR西日本SC開発は、大阪駅の商業施設「ルクア大阪」を構成する3館のうち2館を対象に、今秋から2028年にかけて段階的なリニューアルを実施すると発表した。2025年度の売上高・入館客数がともに過去最高を更新し、4月には3館目「ルクア サウス」が開業したことを受けての一手で、第一弾として今秋19店舗が新規開業する。
無印良品、初の化粧品登録衣料品「着るスキンケア」インナーを発売
良品計画は8月10日、洗濯後も肌のうるおいを保つとするアミノ酸配合レーヨン素材の「着るスキンケア」インナーウェア(全8品番)を発売すると発表した。無印良品が衣料品として化粧品登録を行うのは今回が初めてで、定番品ブランドとしての訴求の幅をわずかに広げる一手となる。
台湾が中国を抜き、訪日消費額でトップに立つ
観光庁の最新の四半期調査によると、訪日外国人の消費のうち買物代が占める割合は全体の4分の1に達した。一方で「誰が使っているか」の顔ぶれは様変わりし、消費額が前年から半減した中国に代わって台湾が首位に立った。
ダイヤモンドダイニング、銀座にオールインクルーシブ高級会席「銀座 恣時」を開業
ダイヤモンドダイニングは、アルボーレ銀座ビル8階にオールインクルーシブの高級会席料理店「銀座 恣時」を開業した。和牛・アワビを使った会席コースに天ぷら・炭火焼きの食べ放題、60種類以上の日本酒の飲み放題を定額料金に組み込み、銀座の高級店にありがちな会計の不透明さに対抗する狙いがある。
円安の日本が「世界最安のラグジュアリー市場」になった理由
2024年に1ドル=146円台だった円は、いまや163円を超える水準まで下落した。この価格優位性を最も雄弁に語るのは百貨店のレジだが、その一方で店を訪れる訪日客の数自体は、足もと増加が止まっている。
エルメス、2026年上半期の日本売上が2桁成長に加速——名古屋に新店、大阪店を改装
エルメスは2026年上半期の決算で、日本の売上高が為替影響を除く実質ベースで前年同期比11.0%増加し、第2四半期単独では12.3%増まで加速したと発表した。アメリカス地域に次ぐ高い伸びで、6月の名古屋新店開業と5月の大阪店改装を伴う成長であることをうかがわせる。
「ブール アンジュ」、大丸札幌店地下1階に2店舗目となる新店をオープン
ベイクルーズは7月30日、大丸札幌店の地下1階食品売り場に「ブール アンジュ」の札幌2店舗目を開業する。全国22店舗目となる新店では、北海道産クリームを使った白いコッペパンや炭火焼きとうもろこしのサンドといった北海道限定メニューを、話題のドバイチョコレートクロワッサンと並べて展開する。
資生堂パーラー、アトレ吉祥寺に約3週間の期間限定店を出店
資生堂パーラーは7月30日から8月17日まで、アトレ吉祥寺に期間限定店を出店する。看板の菓子や季節限定商品に加え、レストランのレシピを生かしたレトルト惣菜も販売し、銀座の老舗ブランドの商品を東京郊外の駅ビルへと展開する。
ケリング、上期増収に転換 グッチの落ち込み縮小とジュエリー好調が支え
ケリングの2026年第2四半期の売上高は再び増収に転じた。グッチの落ち込みが和らぐ一方、ジュエリー事業が実質ベースで18%増と好調で、立て直しの途上にあるグループ全体を下支えした。
韓国発「マーティンキム」、関西初の常設店をルクア大阪に出店
MUSINSA JAPANが東京・名古屋で展開してきた韓国発ブランド「マーティンキム」が、来月ルクア大阪に日本4号店にして関西初の常設店を出店する。ポップアップと名古屋店がいずれも新興インポートブランドとしては異例の集客を記録したことが、常設化の後押しとなった。
名鉄、豊田市駅の高架下に商業施設「μPLAT豊田市」を8月26日開業
名古屋鉄道が豊田市駅の高架下に8店舗からなる小規模な商業施設を8月26日にオープンする。開業はアジアパラ競技大会の開催時期に合わせたもので、自動車工場のまちに珍しく来街者が集まるタイミングを狙う。
セブン&アイ、ポーランド最大手コンビニ「ジャプカ」への出資協議を打ち切り
セブン&アイ・ホールディングスが、欧州のコンビニエンスストア企業への出資協議入りを開示してからわずか8日で、その協議終了を発表した。買収防衛後の同社の海外投資に対する慎重姿勢を映す動きだ。
7月28日(火) · 11本
外食産業、6月売上高は13カ月ぶりの低い伸び 台風接近と週末減少が客数を圧迫
日本フードサービス協会の調査によると、6月の外食産業売上高は前年同月比3.3%増と、この13カ月で最も低い伸び率にとどまった。台風の相次ぐ接近と週末日数の減少が客数の伸びを鈍らせるなか、客単価の2.4%上昇が増収を支えた。
三井不動産、東京ミッドタウン日比谷のホールを刷新 こけら落としに平子雄一氏の個展
三井不動産は9月1日、東京ミッドタウン日比谷の旧BASE Qホールを「東京ミッドタウン日比谷ホール」として刷新オープンする。約1,200平方メートルの文化施設のこけら落としは、現代美術家・平子雄一氏の作品約300点を集めた有料展覧会だ。
ルルレモン、8月19日に神宮前エリアで日本初の「グローバル旗艦店」オープン
ルルレモンが8月19日、神宮前に日本初となる「グローバル旗艦店」をオープンする。国内他店にはない2つのパーソナライズサービスを提供し、価格ではなくカスタマイズによって希少性を生み出す、ラグジュアリーさながらの戦略を中価格帯のアスレジャーブランドに応用する。
大和ハウス、関空対岸の商業施設「シークル」を19年の歴史に幕、10月末閉店
大和ハウス不動産管理は、土地の賃貸借契約満了に伴い「りんくうプレジャータウン SEACLE」を10月31日に閉店する。関西国際空港の対岸で19年続いた商業施設の幕引きとなり、72店舗のテナントは新たな出店先を探すことになる。
阪急うめだ本店、レジンジュエリー「JUTIQU」の期間限定ショップを1階で開催
阪急うめだ本店の1階アクセサリーイベントスペースで、8月5日から11日まで「JUTIQU(ジューティック)」の期間限定ショップを開催する。「身につける彫刻」をコンセプトに、透明樹脂とパール・ジルコニアを組み合わせたジュエリーブランドが、店内でも人通りの多い1階に一週間出店する。
ジャガー・ルクルト、銀座・並木通りのブティックを刷新 時計制作体験フロアを備えた新旗艦店へ
ジャガー・ルクルトが銀座・並木通りのブティックを4日間閉め、日本初の体験型時計制作フロアを備えたヘリテージ主導の新旗艦店として再オープンする。時計通りとしての性格を強める並木通りへの投資をさらに深める動きだ。
ウェスティン都ホテル京都、ドミニク・ブーシェ京都でドン ペリニヨン4ヴィンテージのペアリングディナー
ウェスティン都ホテル京都は9月4日、ドミニク・ブーシェ京都にて1名68,000円の一夜限りのディナーを開催する。各コースにドン ペリニヨンの4ヴィンテージを合わせ、ブランドの日本在住アンバサダーも同席する。
LVMHの2026年上半期決算、実質増収に転換 日本は上半期を通じて増収地域に
LVMHの2026年上半期は為替影響で売上高が前年比3%減となったが、実質ベースでは2%増。日本は東京・大阪で新旗艦店を開いた市場の一つとして、増収地域に名指しされた。
名古屋パルコ、西館地下1階を今秋刷新 東海初出店のキャス キッドソンなど新テナント
パルコが名古屋パルコ西館地下1階の約1,100平方メートルを刷新し、プラザとキャス キッドソン東海初出店を核とするライフスタイルフロアとして9月4日にオープンする。館内全体で進む改装の一環だ。
JR西日本とJR九州、共同運営の高架下駐車場を初の共同開発商業施設に転換
JR西日本不動産開発とJR九州が、博多駅筑紫口の共同運営駐車場を飲食6店舗の商業施設に転換し、9月18日に開業する。両社にとって初の共同開発で、2027年春にはより大規模な第2弾も予定されている。
「アジアのベストバー50」2026年版、東京の3店がランクイン ― 最高位のパンチルームもトップ10圏外に
「アジアのベストバー50」2026年版で東京のパンチルーム、ヴィルトゥ、バーリブレの3店がランクインしたが、いずれもトップ10には届かなかった。首位は広州のホープ&セサミで、中国本土・香港・バンコクが7〜8店を送り込むなか、日本勢の最高位は伸び悩んだ。
7月27日(月) · 9本
ミキモト系の御木本製薬、真珠研究をスキンケア全8品に落とし込む
御木本製薬が10月1日に投入するスキンケア「MIKIMOTO BEAUTY」は全8品、価格は最大4万1,800円。ミキモトグループが積み重ねてきた真珠研究を土台とする。ジュエリーメゾンが美容領域へさらに踏み込む動きの一例だ。
ヴァレンティノ、銀座シックス旗艦店を夏季限定「ロックスタッズ サロン」に
銀座シックス内のヴァレンティノ銀座店で、ロックスタッズの新作パンプスやサンダル、スタッズ小物を揃えた約7週間の店内企画が始まった。大掛かりな改装なしに旗艦店を新鮮に保つ手法だ。
三菱地所とセントラルパタナ、バンコクで2件目の共同開発 タイ最大の投資に
バンコク・サイアムスクエア地区に建つ地上42階建ての商業・オフィス・ホテル複合タワーに、アコー傘下「25ホテルズ」がタイに初進出する。三菱地所にとってはタイでの過去最大の投資案件となる。
心斎橋パルコ、次のリニューアルはアウトドア勢とディズニーストアが牽引
パルコの大阪旗艦店では8月にかけて8店舗が段階的に開業する。大阪初のGoldwinや西日本最大級とされるストーンアイランドを含むアウトドア・ストリート系フロアと、西日本最大規模とされるディズニーストアを組み合わせる構成だ。
ビルケンシュトック、渋谷にコンセプトストアを開業。国内直営13店舗目
ビルケンシュトックが渋谷に開いたコンセプトストアは、国内直営13店舗目にあたる。池袋・心斎橋・京都に続き、2026年だけで4店舗目のコンセプトストア出店となる。
アメックスとアコール「ALL」が提携、日本含む12市場でステータス連携とポイント移行を開始
アメリカン・エキスプレスとアコールが、日本を含む12市場でプラチナ・カード会員をALLのステータス・ポイント経済に直接組み込む提携を開始した。アコールの日本におけるラグジュアリー展開が広がるタイミングと重なる。
全国SC売上高、51カ月ぶりに前年割れ その裏で進む都心と郊外の二極化
全国のショッピングセンター売上高が6月、51カ月ぶりに前年割れした。ただし全体の数字の裏では、都心型SCが増収を維持する一方、郊外型SCは大きく落ち込むという二極化が進んでいる。
ITサービス大手トランスコスモス、日本初のプロピックルボールリーグにチームオーナーとして参入
ITサービス大手のトランスコスモスが、ピックルボールの新プロリーグにチームオーナーとして参入。急拡大する競技人口を追って、企業スポンサーマネーも本格的に動き出した。
シックスセンシズ、京都とモルディブで女性の健康に特化した初のリトリートを開催へ ― 中医学と現代科学を融合
IHGのシックスセンシズは今年12月、シックスセンシズ京都で女性の健康に特化した初のリトリートを開催する。中医学と現代科学を組み合わせたプログラムで、日本の高級ホテル業界で進む、対象を絞り込んだウェルネス施策強化の一例といえる。
7月26日(日) · 7本
ロレアルの「スキンシューティカルズ」、クリニック専売を離れ伊勢丹新宿店に日本初出店
ニホンロレアルは、これまで国内でクリニック専売としてきた「スキンシューティカルズ」を、伊勢丹新宿店での6日間限定ポップアップを通じて初めて百貨店に投入する。同店が進める段階的な化粧品フロア刷新のタイミングに合わせた動きだ。
コーチ、松屋銀座にニューヨークをテーマにしたポップアップストア 8月18日まで
コーチが松屋銀座1階にニューヨークをテーマにしたポップアップストアを開設し、8月18日まで開催している。新色のリジェネラティブコットン素材のタビーバッグとマスコットの恐竜レキシーを軸に、店舗改装を伴わずに銀座の激戦区での存在感を保つ。
クロスホテル大阪、ゴールドジム協業の24時間営業「ホテルジムブティック」を新設
大阪のクロスホテル大阪5階に、8月1日から24時間営業・無人運営のジムがオープンする。HYROXの公式競技マシン一式を備えた本格仕様で、U-PROJECTとゴールドジムを運営する株式会社THINKフィットネスが共同で運営。宿泊者特典、時間制会員、既存ジムとの相互利用という3つの形で収益化を狙う。
パーク ハイアット ニセコ HANAZONO、食とワインの祭典を9月に第2回開催
パーク ハイアット ニセコ HANAZONOは、食とワインの祭典「Masters of Food & Wine」の第2回を9月11日から13日まで開催する。京都・金沢・大阪のミシュラン関連シェフに加え、ピエール・エルメやレミー マルタン ルイ13世が参加し、閑散期に客室を埋めるためのプログラムとなっている。
GINZA SIX、地下1階の美容フロアを6ブランドの体験型売場に刷新
GINZA SIXリテールマネジメントが、地下1階の比較購買型の化粧品売場を、個室施術付きのミキモト ビューティー旗艦店や1年間展開するメゾン マルジェラ フレグランスのポップアップなど、予約制のブランド体験スペースに置き換える。
松屋銀座、ポップカルチャー美術館を核とする新館を開業 コンテンツ事業に活路
松屋銀座が9月5日、新館「松屋銀座 並木通り館」を開業する。2・3階には年間約10本の企画展を行う小規模ミュージアム「ギンザミライミュージアム」が先行オープンし、10月9日には1階にアニエスベーが開店。同社はコンテンツ事業の売上高を2029年度に70億円へ引き上げる目標を掲げている。
南海電鉄、旧髙島屋堺店跡地を延床87,000平米の「直結SC」に建て替え
南海電鉄が、かつて髙島屋堺店が入っていた堺東駅前ビルを、延床面積87,048平方メートルの商業施設「HiViE堺東」に建て替える。12月上旬にスーパー「ライフ」が先行開業し、2027年春に全面開業する予定。
7月25日(土) · 3本
星野リゾート、福岡県初進出の「BEB5門司港」が開業 関門海峡の眺望を軸に
星野リゾートは福岡県初進出となる「BEB5門司港」を開業した。全119室が関門海峡を望む立地に、24時間利用できる共有ラウンジや専用サウナ付き客室を組み合わせる、若年層向けブランド「BEB」らしい構成が並ぶ。
プリンスホテル、宜野湾の公共ビーチの命名権を取得し「プリンス」を冠に
沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんは、隣接する宜野湾市営「トロピカルビーチ」のネーミングライツを取得し、「プリンス ぎのわん トロピカルビーチ」に改称した。沖縄の海水浴シーズン本番を前にした動きだ。
ミシュランガイド、京都・大阪の12店舗を正式掲載前に先行公開
日本ミシュランタイヤは、京都・大阪の飲食店12軒を正式版への掲載に先駆けて「New」として先行公開した。ほぼ毎月実施されているこの先行公開は、年1回のセレクション発表の合間もガイドの情報を更新し続けるための仕組みだ。
7月24日(金) · 6本
宝飾・時計が続伸、日本の百貨店で日用品売上は足踏み
日本百貨店協会によると、6月の全国百貨店売上高は前年同月比2.3%増と6か月連続のプラスとなったが、その伸びを支えたのはほぼ宝飾・時計とインバウンドの免税売上に限られ、天候不順が響いた国内売上は11か月ぶりに前年を下回った。
パルコ、名古屋PARCOの8階をキャラクター専門フロアに刷新 訪日需要に賭ける
パルコは9月、名古屋PARCOの8階を10店舗のキャラクター専門フロアに刷新する。うち5店舗は東海地方初出店で、公式ライセンス商品を常設する物販フロアが、すぐ近くで同じグループが手掛けるアニメ展示と同様に、訪日客の消費を取り込み続けられるかを試す一手だ。
東京建物、「TOFROM YAESU TOWER」の開業日(9月10日)と全68店舗のテナント構成を発表
東京建物は、東京駅直結の超高層ビル「TOFROM YAESU TOWER」内、約6,000平方メートルの商業ゾーンの開業日を2026年9月10日と発表し、あわせて全68店舗のテナント構成も公表した。ミシュラン星付きの天ぷら店と、創業100年を超える八重洲の老舗が顔をそろえる。
アコー系フェアモント、東京のJ-Willパートナーズと165室のニセコリゾートで契約 2028年開業目指す
アコー傘下のフェアモントは、東京のJ-Willパートナーズとニセコで165室のリゾート契約を締結したと発表した。羊蹄山とアンヌプリ山に挟まれた9エーカーの敷地に2028年初頭の開業を目指す。フェアモントにとって日本国内2件目の拠点であり、リッツ・カールトンやパーク ハイアットがすでに名を連ねるニセコのスキーリゾート地に、また一つ国際的な名前が加わる形だ。
イケア、三井不動産「ららぽーと豊洲」内に売場面積約560平方メートルの小型店を出店へ
イケア・ジャパンは9月3日、三井不動産「ららぽーと豊洲」内に売場面積約560平方メートルの小型店をオープンする。通常の品揃えの約16分の1を厳選して展示し、即日持ち帰りにも対応する。渋谷店に続き2例目となる、電車での持ち帰りを前提にした都市型フォーマットだ。
モンクレール、日本を含むアジア事業が売上の半分超に 欧州はインバウンド低迷で伸び悩む
モンクレールグループが発表した2026年上期決算によると、日本・韓国を含むアジア地域でのモンクレールブランドの売上高は為替一定ベースで19%増加し、ブランド売上高全体の54.4%を占めるまでに拡大した。一方、欧州・中東・アフリカ(EMEA)はインバウンド需要の弱さを背景に4%減少した。
7月23日(木) · 3本
星野リゾート、広島県初進出の「界 宮島」開業 厳島神社を望む54室のホテル
星野リゾートにとって広島県はこれまで空白地だった。本日開業した54室の「界 宮島」は、世界遺産・厳島神社を真正面に望む宮島口の一角に立地する。
ケイト・スペード、ジョナサン・サンダース氏を新クリエイティブディレクターに起用
タペストリー傘下のケイト・スペード ニューヨークが、プロダクトとブランドイメージの両方を一人のデザイナーに委ねる。アンド・アザー・ストーリーズから移籍するジョナサン・サンダース氏が来月、新体制の指揮を執る。
三井不動産、ラゾーナ川崎プラザで過去最大級の改装へ
開業20周年を迎えたラゾーナ川崎プラザが、2029年春まで4年半に及ぶ大規模改装に入る。売り場の一部を飲食と美容に振り向ける決断は、品揃えよりも体験が郊外モールの集客力を左右するという読みを映す。
7月22日(水) · 8本
アボルタ、沖縄免税事業を買収 ― LVMH傘下DFSから日本の免税市場に初参入
「ハドソン」や「ワールド・デューティーフリー」を展開するスイスの旅行小売大手アボルタが、LVMH傘下DFSグループから沖縄の免税事業を丸ごと買収する。那覇空港のターミナルとダウンタウン・ギャラリアが対象で、アボルタにとって日本の旅行小売市場への初めての参入となる。
Sansan、ピックルボール日本連盟の最上位パートナーに就任 ― 2032年五輪入りを見据える
名刺管理SaaSのSansanが、今月開業した都内最大級のピックルボール施設に続き、ピックルボール日本連盟の最上位パートナー「グランドスラムパートナー」に就任した。日本代表チームを支援し、2032年ブリスベン五輪での正式種目入りをにらむ。
ミキモト、髙島屋日本橋店の売場を2階へ移転 8月28日リニューアルオープン
髙島屋日本橋店は、本館6階にあるミキモトの売場を2階へ移転し、8月28日にリニューアルオープンすると発表した。移転理由には触れていない、フロア配置の小さな変更だ。
リシュモン、ボーム&メルシエのダミアーニ グループへの売却を完了
リシュモンは時計メゾン、ボーム&メルシエのイタリアのダミアーニ グループへの売却を7月1日付で完了した。買収したダミアーニは自社の流通網を活用しつつ単独ブティックも厳選して出店する方針で、リシュモンにとっては高価格帯ブランドへポートフォリオを絞り込む一手となる。
6月の全国チェーンストア売上はほぼ横ばい、食品が衣料・家具の落ち込みを穴埋め
JCSAによると2026年6月のチェーンストア売上高はほぼ横ばいだったが、それは売上構成比73.3%を保つ食品が、前年比85.0%の衣料品や78.4%の家具・インテリアの落ち込みを穴埋めしているためにすぎない。
ダイエー、コーポレートロゴを刷新 ― イオン近畿圏中核企業としての新体制を印象づける
ダイエーは2026年8月からコーポレートロゴを刷新する。関西地盤の同業・光洋との経営統合を経て、イオングループの近畿圏中核企業としての立場を印象づける狙いだ。
パレスホテル東京、学芸員監修のファッションツアーを組み込んだ2泊37万2000円の宿泊プランを発表
パレスホテル東京が、ドーバー ストリート マーケットや和光をはじめ、銀座・代官山・表参道の計9カ所を巡る学芸員監修のプライベートツアーを組み込んだ2泊の宿泊パッケージの予約受付を開始した。値引きではなく「アクセス」そのものに37万2000円(2名利用)という価格をつけた格好だ。
おたからや、オーチャード・ロードに時計販売専門店を開設——シンガポール戦略が「買取」から「販売」へ転換
いーふらんが運営するおたからやが、シンガポール進出から約1年で売上ほぼ倍増を達成し、Far East Plazaに初の販売専門店を構えた。
7月21日(火) · 12本
スワッチグループ、上半期の日本売上高が現地通貨ベースで20%増 グループ全体の営業利益は減益に
スワッチグループの2026年上半期決算で、日本は現地通貨ベースで売上高が20%増と、27%増の米国と並ぶ主要市場の一つに挙げられた。一方でグループ全体の営業利益は5200万スイスフランへ減少しており、スイス時計輸出全体が縮小するなかでのシェア拡大という構図が浮かぶ。
イオン、2027年2月期第1四半期は増収増益で黒字転換 ツルハ・ウエルシア統合とベトナムのモール成長が牽引
イオンは2027年2月期第1四半期に、四半期として過去最高の営業収益・営業利益を計上し純利益も黒字転換した。要因として挙げたのはツルハ・ウエルシアのドラッグストア統合とベトナムのモール事業の伸びのほぼ2点のみで、本業である国内スーパー事業への言及はなかった。
ニトリ、国内600店舗目となる「イオンタウン釜石店」を7月24日にオープン
ニトリの国内600店舗目が、岩手県のイオンタウン釜石内に7月24日オープンする。単独の旗艦店ではなく既存モールへの入居という形での節目到達は、同社の地方展開の定石通りだ。
星野リゾート、箱根強羅エリア初の分譲型ホテルコンドミニアムを新築へ
星野リゾートが箱根強羅で初めて手がけるのは、住戸を個人所有者に販売する23室の分譲ホテルコンドミニアム。ホスピタリティ以上に、資金調達の仕組みとして読み解くべき一手だ。
カインズ、10年ぶりに山梨へ出店 ドッグランとカフェを新店に併設
カインズの山梨県内出店は2016年以来。今回はドッグランと店内カフェを新たに併設し、売場だけでなく滞在の心地よさで郊外商圏を引き込む狙いがうかがえる。
ニトリ、香港4店舗目を開業 繁華街ではなく駅直結モールに出店
ニトリの香港4店舗目は、観光客向けの繁華街ではなく、住宅地に隣接した駅直結モールに出店する。海外展開を支える、賃料を抑えた大型店の定石通りの一手だ。
東急百貨店、ワイン専門店の2号店を二子玉川にオープンへ
東急百貨店がワイン専門店の2号店を出す。渋谷・松濤の路面店から郊外の食品フロアへと場所を移す一手で、業態が異なる客層でも通用するかを試す試金石となる。
野村不動産、カペラを東京へ 京都に続く日本2軒目
世界的な超高級ホテルブランドが、六本木ヒルズに程近い西麻布の再開発タワーに入る。客室86室に対し住宅は約500戸、開業は2030年——開業までは長い助走となる。
カインズ、横浜市都筑区に初出店 モザイクモール港北に小型店
国内最大手のホームセンターが、開発済みの横浜郊外で駅前立地・2,500平方メートル未満の小型業態を試す。モール初のホームセンター専門店。
RIZAPの「チョコザップ」、マレーシア1号店を出店 2027年3月期に海外最大150店舗目指す
日本最大のコンビニジムチェーンが香港・台湾・シンガポールに続く4カ国目の海外市場に進出。24時間・省人化フォーマットが海外でも通用するかを試す。
ユナイテッドアローズ、バンコク3店舗目を出店 現地初のメンズ・ウィメンズ複合型に
日本のセレクトショップがバンコクで単一客層向けの構成を脱し、自社5ブランドを146平方メートルの売場に集約した。
「クオーツ心斎橋」5階レストランフロア開業 全国初・大阪初含む9店舗
大阪・心斎橋の複合タワーに飲食フロアが加わり、施設の縦の構成が完成した。全国初出店のかに料理専門店と、関西初出店の2店舗を含む。
7月20日(月) · 8本
ケリング、LVMH香水部門トップのロマン・スピッツァー氏をボッテガ・ヴェネタの新CEOに起用
ケリングは、LVMHビューティーの香水部門トップだったロマン・スピッツァー氏を9月1日付でボッテガ・ヴェネタの新CEOに起用する。複数の香水・ビューティーブランドを統括してきたキャリアが、単一の革製品・レディ・トゥ・ウェアメゾンの経営にそのまま生きるのかが問われる。
「アジアのベスト50バー」拡大リストにザ・リッツ・カールトン東京が新規選出 ― 東京はソウルと並び最多の4枠
主催者の発表によると、2026年版「アジアのベスト50バー」拡大リストにザ・リッツ・カールトン東京のバーが新規選出され、東京はソウルと並び最多の4枠を獲得した。ラグジュアリーホテル開業が相次ぐ東京で、ホテルバーの人材力を測る一つの指標といえる。
フィリップ モリス、IQOS初の「グローバルフラッグシップ」店を銀座に、ニューヨークやロンドンに先駆けて
フィリップ モリス ジャパンは8月30日に銀座の既存IQOS店舗を閉店し、数日後に「IQOSフラッグシップ 銀座」として新規開業する。同社が世界初の「グローバルフラッグシップ」と位置づける店舗で、米国や欧州に先駆けて日本に置かれる。
セブン&アイ、北米のガソリン粗利で第1四半期利益が倍増、通期見通しを上方修正
セブン&アイ・ホールディングスは、北米のコンビニエンスストア事業におけるガソリン粗利の改善を背景に第1四半期の営業利益が倍増したと発表し、通期の利益見通しを上方修正した。海外事業の成長を牽引しているのは商品戦略ではなく燃料市況であることを示す数字だ。
日本ロレアル、メゾン マルジェラ フレグランス表参道フラッグシップを刷新 「世界初」のデザインコンセプトを導入
日本ロレアルが表参道のメゾン マルジェラ フレグランス フラッグシップ店を刷新した。アラバスターのテイスティングテーブルと「記憶のライブラリー」を核に据えた新デザインは、同社が「世界初」と位置づけるコンセプトだ。
伊豆の20面リゾートと青山のゴルフラウンジ併設コート — ピックルボール専用施設が1週間で相次ぎ開業
静岡の伊豆リゾートヴィラが20面のピックルボールコートを、東京・南青山のCopterOneがゴルフラウンジ併設の屋内1面を、5日の間に相次いで開業した。規模の対極にある2つの専用施設だが、いずれも自社の実績以上のことは語っていない。
イオンリテール、つくばのGMSフロアを体験型「WONDER GATE」に転換 — 全国展開を見据えた新業態
イオンリテールは、イオンスタイルつくばの総合スーパー(GMS)フロアの一部を、商品カテゴリーではなく行動軸で編集した体験型フロア「WONDER GATE」に転換した。全国展開を見据えた第1号店だとしているが、実際の展開スピードはつくばでの成果次第としている。
TOKYO BASE、日本の匠を集めた新業態「JAPAN EDITION」を銀座・並木通りにオープン
TOKYO BASEの新業態が売るのは自社デザインではなく他社の匠の技。立地の力で価格差を正当化できるかが問われる。
7月19日(日) · 1本
7月17日(金) · 2本
バーバリー、日本は第1四半期2%減 — リシュモンが同じ四半期に36%増を記録した市場で
バーバリーの比較可能売上高は6月27日までの四半期に世界全体で5%増となったが、日本は2%減。同社が減少を名指しした唯一の市場であり、要因は訪日中国人客の減少だとした。一方、まったく同じ四半期を発表したリシュモンは、日本を最も好調な市場と位置づけている。両社の指標は同一ではないが、それだけでこれほどの開きは説明できない。
グーグル、米国外初の直営店「Google Store 表参道」の開業日を8月13日に決定
グーグルは、東京・表参道の直営旗艦店の開業日を2026年8月13日に定めたと発表した。同社が直接運営する店舗としては米国外で初めてで、6月の発表時点では「この夏」としていた開業時期が、具体的な日付と所在階まで固まった。
7月16日(木) · 3本
7月15日(水) · 4本
リシュモン、第1四半期売上高が20%増 日本市場が36%増で全地域トップの伸び
リシュモンの第1四半期グループ売上高は、為替一定ベースで前年同期比20%増となった。好調なジュエリー部門と伸びる直営小売チャネルが牽引したが、最も伸びたのは日本で36%増。訪日客数が2カ月連続で前年割れとなる中での結果だ。
訪日外客数、6月は2カ月連続の前年割れ 前年同月比6.8%減
JNTOによると、6月の訪日外客数は前年同月比6.8%減の314万8,600人となり、2カ月連続の前年割れとなった。百貨店や免税店の売上を左右する先行指標に陰りが見える一方、15の個別市場は6月として過去最多を更新した。
韓国・現代百貨店の「THE HYUNDAI」、東急プラザ表参道に日本初の大型店をオープン
韓国・現代百貨店グループの「THE HYUNDAI」が7月10日、東急プラザ表参道「オモカド」3階に日本における初の大型店をグランドオープンした。渋谷PARCOで重ねてきたポップアップ出店から一歩進み、東京有数の高額賃料エリアに韓国発7ブランドとK-POPを前面に出した店を構えた。
44年の歴史を持つ旧ダイエー新松戸店跡地に「イオンスタイル新松戸」がフード&ドラッグ業態で開業
イオンは7月15日、千葉県松戸市の旧ダイエー新松戸店跡地に「イオンスタイル新松戸」を開業した。1981年の開業から44年余りにわたり大型小売店が立地してきた土地で、食品とドラッグストアを組み合わせた業態に生まれ変わった。
7月14日(火) · 5本
「GU」、新クリエイティブディレクター、フランチェスコ・リッソが手がける初のフルコレクションを発表
「GU」は、元マルニのクリエイティブディレクター、フランチェスコ・リッソが手がける初のフルコレクションを発表した。1,290円から5,990円の価格帯で商品構成全体を6つのコンセプトに再編する内容で、単発のカプセルコレクションではなく、ブランド全体をクリエイティブディレクター体制で刷新する試みだ。ミラノ仕込みの個性的な作家性が、ファストファッションの価格帯でも埋没せずに成立するかが問われる。
三井不動産の沖縄リゾート「はいむるぶし」、最上位客室「オーシャンフロント・プールヴィラ」8室で改装が完成形に
三井不動産グループの沖縄リゾート「はいむるぶし」(小浜島)が7月15日、海を望むプールヴィラ8室を開業し、数年がかりの改装が最上位客室で完成形を迎えた。全156室のうちの8室という小さな増室だが、狙いは規模拡大ではなく、日本最南端のビーチリゾートに新興の高級ホテルと渡り合える価格帯を持たせることにある。
メルカリ、真贋鑑定・動作確認済みの中古ブランド品と電子機器を扱う新ECサイト「m department」を始動
メルカリは7月14日、真贋鑑定・動作確認済みの中古ブランド品と整備済み電子機器を扱う新サービス「m department」を、既存アプリとは別建てで始動した。開始時点の出店数は88社。「新品と個人間の中古売買の中間」と位置づける今回の一手は、国内最大のフリマアプリを、真贋・品質保証を軸にしてきたリユース専門業者とより直接競合する立場に押し出す。
プリンスホテル、箱根仙石原プリンスホテルのテニスコートの一部をピックルボール専用コートに転換
プリンスホテルは、箱根仙石原プリンスホテルのテニスコートの一部を7月から11月までピックルボール専用コートに転換する。米国で4年連続「最も成長しているスポーツ」とされるこの競技に、ゴルフ・テニス・登山と並ぶ季節のアクティビティとしての枠を与える形だ。
三井不動産、箱根・小涌谷の旧別荘地に126室の温泉ホテル「HOTEL THE MITSUI HAKONE」を12月開業
全126室に専用の天然温泉風呂を備える――「HOTEL THE MITSUI」ブランド2軒目となる箱根の新ホテルは、旧三井家別荘地という敷地で、部屋数よりも広さとプライバシーを打ち出す。
7月13日(月) · 1本
7月11日(土) · 4本
イオンモール、ベトナム・バクニン省で初のショッピングセンター建設へ
イオンモールは、ベトナム・バクニン省で初となるショッピングセンターを建設すると発表した。ハノイ北東の工業回廊に位置する敷地面積約77,000平方メートルの計画で、同社らしく住宅の整備より先にモールを構える出店だ。
大和ハウスら再開発、大阪「淀屋橋ゲートタワー」開業——商業テナントは開業時点で9割が稼働
大和ハウス工業らによる再開発「淀屋橋ゲートタワー」が7月9日、大阪・淀屋橋に開業した。計画29店舗のうち26店舗が開業初日から稼働する一方、上層階のオフィスがどこまで埋まっているかは公表されていない。
Sansan、都内初の大型ピックルボール施設を池袋に開業——アシックスが公式パートナーに
名刺管理サービスのSansanが、都内初とうたう大型ピックルボール専用施設を池袋に開いた。ビルの3フロアにコート7面を構え、アシックスと公式パートナー契約を結び、シューズまで貸し出して「手ぶら」で遊べる場を用意した。
ヨドバシカメラ、名鉄百貨店本店の建物に出店——名駅エリア初、今夏開業へ
名古屋鉄道は、ヨドバシカメラが名鉄百貨店本店だった建物の地下1階〜4階に今夏出店すると発表した。2月に71年の歴史を閉じた駅前の旗艦が大型家電店に変わり、ヨドバシは名駅エリアに初めて店を構える。
7月10日(金) · 5本
ケリング、グッチのビューティー事業をコティからロレアルへ——契約満了の1年前倒しで移管
ケリングは、グッチとロレアルが2027年半ば開始の50年間の独占ビューティーライセンス契約を締結したと発表した。2028年満了予定だったコティとの既存契約を1年前倒しで終了させる内容で、コティには早期終了の対価として約4億ドルが支払われ、移行コストの約7割はロレアルが負担する。
ファーストリテイリング、通期利益予想を再び上方修正——9カ月累計は増収を上回る増益
ファーストリテイリングは2026年5月期第3四半期決算で、通期の純利益予想を4,800億円から5,000億円に引き上げた。9カ月累計で売上収益は17.1%増だったが、事業利益はその倍近い33.6%増。けん引したのは、事業利益を45%伸ばした海外ユニクロだった。
オニツカタイガー、「世界最大」の旗艦店を新宿に開業——地上4フロア、1,837平方メートル
オニツカタイガーは7月10日、延床面積1,837平方メートルの地上4フロアからなる旗艦店を新宿に開業した。運営元のアシックスコーポレーションは、同ブランドとして世界最大の店舗だとしている。4つの商品ラインと、ブランド初となる店内アミューズメントフロアを一つ屋根の下に集約した。近隣ではこれより小規模なアシックスブランドの旗艦店も、わずか数日前に開業したばかりだ。
ファミリーマート、新業態「FAMIMA」始動——NIGOとWonderwallが手がける旗艦店が虎ノ門に開業
ファミリーマートは7月10日、東京・虎ノ門に新業態「FAMIMA」の第1号店「FAMIMA PARK AZABUDAI」を開業した。延床面積217平方メートルの店舗はアパレルのショップ・イン・ショップを軸に据え、クリエイティブディレクションをNIGOが、設計をWonderwallが手がける。コンビニ運営会社がおにぎりと同じ強度でファッション小売を扱えるかを試す実験だ。
イオンモール津田沼South、全区画開業へ——シネコンが小売フロアに取って代わる
千葉のイオンモール津田沼Southは、7月10日に7階へイオンシネマが開業したことで今夏、全区画が開業する。同フロアには今夏中にスヌーピーの屋内アトラクションも続く見込みだ。駅前の地上8階建ての建物を、商業ではなく娯楽施設で埋めた形である。
7月9日(木) · 7本
グーグル、米国外初の直営店「Google Store 表参道」を2026年夏オープンと発表
グーグルは、米国外では初となる直営店「Google Store 表参道」を今年夏に開業すると発表した。東急プラザ表参道「オモカド」の1階に構え、体験型のテクノロジー小売がひしめく東京屈指の激戦区に打って出る。
アルペン、大阪・梅田に関西初の旗艦店「Alpen OSAKA」——8月7日開業
スポーツ用品専門店のアルペンは8月7日、大阪・梅田に関西初の旗艦店「Alpen OSAKA」を開業すると発表した。棚に頼らず本物のコートやピッチで構成する6フロアの店舗で、オンライン購入では得られない体験型の売場づくりを狙う。
レペット×ビルケンシュトック、限定色は銀座8日間ポップアップだけで販売
レペットの日本展開を担うルックホールディングスは、ビルケンシュトックとの3モデルのカプセルコレクションを7月16日に発売すると発表した。ただし1色だけは、ドーバー ストリート マーケット銀座で開く8日間のポップアップ限定で販売する。値引きではなく「1フロア限定」で希少性を演出する小さな事例だ。
東急不動産、沖縄リゾートで「部屋」と「賃料収入」を同時に売る
東急不動産は2社と組み、2026年7月15日に「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」を開業する。ムーンビーチにほど近い全139室のホテルコンドミニアムで、購入者はリゾートスイートを別荘として使い、不在時には賃料収入を得られる。
イオンモール、ベトナム8モール目はこれまでで最小——それこそが狙いだ
イオンモールは2026年7月3日、ダナン初、ベトナムでは8モール目となる「イオンモール ダナン タインケー」を開業した。延床面積は約3万平方メートルと、同社のベトナムでの標準的なモールのごく一部にすぎない。郊外の広大な用地ではなく、複合タワーの低層4フロアに入る都市型のコンパクト業態で、海外成長の駆動装置としてイオンが試すモデルだ。
JR東日本系アトレ、中野駅の新改札上に約70店の駅ビル——12月9日開業
JR東日本系の駅ビル事業者アトレは、2026年12月9日に「アトレ中野」を開業すると発表した。新設される改札の真上に位置する地上5階・約70店の商業施設で、中野区・UR・JR東日本が進める中野駅の再開発の一環となる。
マッシュHD、サンリオのキャラクターを借りて18ブランドを一度に動かす
マッシュホールディングスは、傘下の18ファッション・ビューティーブランドを横断する5日間のイベント「MASH SUMMER WEEK 2026」を開催する。サンリオのキャラクターが案内役を務め、7月25日からの西武渋谷店ポップアップが起点となる。2年目の今回は、借り物のキャラクターIPで「ブランドの束」を一度に動かす手法の実例だ。
7月8日(水) · 2本
7月7日(火) · 1本
7月6日(月) · 1本
7月5日(日) · 6本
ヒルトン、10日間で日本のラグジュアリー案件を3件契約——1件ずつより、その並びが語る
6月2日から11日にかけて、ヒルトンは日本国内で三つのラグジュアリーブランド案件を相次いで発表した——箱根の温泉リトリート、東京の名門ホテルの再生、そして神戸の新タワー。一つずつ見れば単発の契約だが、並べて見ると、明確な陣取りに見えてくる。
ハイアット「アリラ」が日本初進出、鍵を託すのは日本のデベロッパー
箱根に計画される温泉付き客室60室のリトリートが、ハイアットの高級ブランド「アリラ」の日本初進出となる。運営契約ではなく合弁事業という枠組みで、開業はまだ先の話だ。
ローズウッド、東京進出が正式に決定——六本木330メートルタワーの上層に
5月中旬に発表されたローズウッド初の東京進出は、六本木の再開発で計画される高さ330メートルのタワー上層に入る。大家役は森ビルと住友不動産。客室数は示されたが、開業時期はまだ明らかにされていない。
アシックス、日本2店舗目の旗艦店を開業——有料の個別相談ラウンジも導入
7月31日開業の新宿4階建て店舗に、刺繍カスタムと有料の個室ラウンジが加わる。アシックスが国内で賭けるのは、棚の広さではなく接客だ。
三井不動産、銀座並木通りの角地を建て替え——1873年創業の画廊は上層に、時計メゾンは下層に
6月初旬に発表された並木通りの8階建て建て替えは、上下できれいに分かれる。上層には153年続く画廊がそのまま残り、下層にはジャガー・ルクルトの日本旗艦店が入る。開業は8月中旬の予定。
タイメックス・グループ、ダニエル・ウェリントンを完全子会社化——出資から3年を経て
3年前に取得した25%の出資が、完全子会社化へと進んだ。タイメックスは「ダニエル・ウェリントンは独立ブランドとして存続する」と説明するが、それはどの買収でも語られる言葉であり、だからこそ注視すべき点でもある。