floortok ジャーナル — 日本のラグジュアリー小売に関する独自の取材と分析
ジャーナル
日本のラグジュアリー小売を、フロア単位で読み解く分析とフィールドノート。デイリーニュース速報と並ぶ、署名入りの論考です。

うか、阪急うめだ本店8階に体験・診断型ビューティストアを出店
うかは9月14日、阪急うめだ本店8階に新店をオープンする。あらかじめ並んだ商品棚を見るのではなく、ネイルやフレグランス、頭皮診断などをその場で試しながら選ぶ形式が特徴で、注目度の高い百貨店旗艦店における接客重視の小さな賭けとなる。
トランジットジェネラルオフィス、代官山に6席のパティスリーカウンター「リストリック」開業
bills などを手がける飲食プロデュース会社、トランジットジェネラルオフィスが9月23日、代官山にガトーと手土産ギフトを中心とするパティスリー「L'HISTORIQUE(リストリック)」を開業する。
「ウルフギャング・ステーキハウス」名古屋店、名古屋観光ホテル1階に102席で開業
WDIが9月4日、名古屋観光ホテル1階に102席の「ウルフギャング・ステーキハウス」名古屋店を開業する。ニューヨーク発のドライエイジド・ステーキチェーンの日本展開を東海エリアへ広げる動きだ。
ユナイテッドアローズ、新ブランド「ER」が初登場 詳細は非公表
ユナイテッドアローズは38ブランド・800品番超を集めた特設サイト「2026 AUTUMN COLLECTION」を公開し、新ブランド「ER」を初めて登場させた。ただし、ERがどのような商品を扱うのかは明らかにされていない。
帝国ホテル 京都の本館、名称を改め登録有形文化財の指定を継続
帝国ホテルは、祇園で本館として保存・活用した建物が「旧八坂会館」として国の登録有形文化財の指定を継続したと発表した。構造躯体を残し、元のタイルの1割超を手作業で回収・再利用した保存プロジェクトの成果だ。
ポップマート、中四国初出店 広島PARCO本館2階に8月28日オープン
ポップマートは8月28日、広島PARCO本館2階に中四国地方初となる店舗をオープンする。コレクティブルトイ大手の国内展開が、東京・大阪の枠を越えて着実に広がっていることを示す動きだ。
バーバリー、創業170周年でV&Aミュージアムにトレンチコートの無料展を開催
バーバリーは創業170周年を機に、ロンドンのV&Aミュージアムでトレンチコートの歴史をたどる無料展を開催する。同時に、2028年に同館内へ恒久設置される「バーバリー・ギャラリー」の存在も予告した。
ドン・キホーテのPPIH、過去最高益も店舗外の要因が押し上げ
ドン・キホーテを展開するパン・パシフィック・インターナショナルは2026年6月期に過去最高の売上高・利益を記録したが、決算資料を見ると増益の多くは為替差益や減損損失の縮小など本業以外の要因によるもので、同社自身も来期は同じペースの増益を見込んでいない。
アスリーヌ、阪急うめだ本店に初出店
「文化こそラグジュアリー」を掲げるパリ発の出版メゾン、アスリーヌが8月19日、阪急うめだ本店に初出店する。アパレルや皮革製品メゾンのための海外ラグジュアリー区画に、書籍を売るメゾンがどこまで馴染むかが問われる。
パレスホテル東京の菓子ブランド、生菓子抜きのポップアップで北海道の反応を試す
パレスホテル東京の菓子ブランドが、大丸札幌店での1週間限定ポップアップという低リスクな形で北海道での需要を見極めようとしている。並ぶのは東京から運べる缶・箱入り菓子のみだ。
ロエベ、岡田将生をブランドアンバサダーに 最初の起用から3年
クリエイティブ刷新のさなかの起用。2023年から続く関係の延長線上にあり、話題性だけを買う人選ではない。
AUTRY、伊勢丹新宿メンズ館1階に期間限定出店 日本限定カプセルを投入
メンズ館1階で2週間、日本限定アパレルと秋物の先行販売。欧州スニーカーブランドの百貨店進出の型が見える。
グッチ、デムナ体制初のメンズ「ジャッキー」に日本価格 47万3,000円から53万9,000円
2026年秋冬「グッチ プリマヴェーラ」のメンズショルダーに、あの留め具が戻る。日本では本日発売。
トライアルHD、西友完全子会社化で売上高1兆3471億円のグループに 純利益は7割減
トライアルホールディングスは西友の完全子会社化により売上高1兆3471億円のグループへと姿を変えたが、買収に伴う資金調達コストと会計処理が今期純利益を7割押し下げた。来期にはその挽回を見込む計画だ。
東急不動産HD、第1四半期純利益16.8%減も要因は前年の特別利益の剥落 本業の営業利益は12.7%増
東急不動産ホールディングスの第1四半期純利益は16.8%減となったが、その要因は前年同期にあった95億円規模の特別利益の反動にほぼ尽きる。営業利益は堅調で、なかでもホテル・ゴルフ場などを含む管理運営事業は大きく伸びた。
ブルガリ、高島屋京都店で「エターナル アイコンズ」ポップアップを開催
ブルガリが高島屋京都店の一角で、代表的なアイコンラインを揃えた1カ月間のポップアップを開催する。京都の百貨店が大阪・東京の副次的存在から独自のメゾン展開の舞台へと変わりつつあることを示す動きだ。
IHG、日本発のLINEミニアプリ予約チャネルをタイ・台湾へ拡大
IHGが日本で築いたLINEミニアプリ予約チャネル(フォロワー400万人超)を、タイと台湾に拡大する。LINEが圧倒的な存在感を持つ数少ない市場に、日本発の直販モデルを輸出する狙いだ。
野村不動産、第1四半期利益は31%減もマンション引き渡し時期のずれが要因。通期予想と増配路線は維持
野村不動産の第1四半期(4〜6月)営業利益は、マンションの引き渡し件数減少により前年同期比31%減となった。それでも同社は通期予想を据え置き、配当は15期連続の増配路線を維持している。今回の落ち込みは需要の弱さではなく、四半期ごとの計上タイミングの問題と経営陣は見ているとみられる。
サイモン・プロパティ・グループ、テナント売上高が前年比14%近く増加し通期見通しを上方修正。稼働率は96%を維持
米国のモール・アウトレット運営大手サイモン・プロパティ・グループが、テナントの売上高(1平方フィートあたり)が前年比で14%近く伸び、稼働率も96%を維持したことを受けて通期の利益見通しを上方修正した。同社は三菱地所との合弁で日本のプレミアム・アウトレットを運営しており、優良な商業不動産が依然として価格決定力を強めていることを示す結果となった。
クレヨンしんちゃんシネマパレード、台湾初のフラッグシップが西門地下市に開業
日本公認のクレヨンしんちゃん劇場版テーマ店が台北に初上陸し、日本国外初の常設拠点となる。
RIZAP、chocoZAP拡大の一方で5期ぶりの四半期黒字に転換
RIZAPグループが5期ぶりの四半期黒字を達成した。売上高は減少する一方、chocoZAPの急速な出店拡大が利益を押し上げた。
アシックス、通期売上高予想を初の1兆円超に上方修正
アシックスの自社予想がついに売上高1兆円の大台を突破した。ただし上方修正の伸び幅を見ると、実際に伸びているのは売上高以上に利益率だ。
イオン、三重県の閉店GMS跡地に新業態モール「そよら津桜橋」開業へ
イオンが三重県で来月、閉店した総合スーパー跡地に新業態の近隣型モールを開業する。単独の大型店に代わり、コンパクトな核店舗と専門店の顔ぶれで勝負する構えだ。
アーバンリサーチ、リカバリーウェア新ブランド「TOHA」始動
アーバンリサーチは新ブランド「TOHA」で、セレクトショップとして日本初のリカバリーウェア展開になるとするが、価格や商品、取扱店舗の詳細は明らかにしていない。
そごう・西武、「改革フェーズ」の完了を宣言 「成長フェーズ」に向け5つの重点施策を提示
そごう・西武は取引先650名に対し、財務再建に充ててきた「改革フェーズ」の完了を告げ、そごう横浜店への「本店」称号付与を含む5つの成長施策を掲げた。ただし具体的な工程表や投資額は示されていない。
三越伊勢丹、第1四半期は増益率が売上高を大きく上回り過去最高 通期予想を上方修正、株式分割も発表
三越伊勢丹ホールディングスは第1四半期として過去最高の利益を計上し、通期予想を上方修正、株式2分割も発表した。同社IRページに直接アクセスできなかったため、本記事の数値は複数の独立した金融情報サービスの報道内容をもとに確認している。
三菱地所、資産売却益で第1四半期利益がほぼ3倍に 丸の内のオフィス空室率は過去最低水準
三菱地所の2027年3月期第1四半期は、親会社株主に帰属する四半期利益が954億円と前年同期のほぼ3倍に達した。ただしその大半は有価証券や海外資産の売却益といった一時的な要因によるもので、より持続的な指標としては丸の内エリアのオフィス空室率が過去最低の0.49%まで低下した点に注目したい。
テペストリー、コーチ牽引で通期売上高80億ドル突破 唯一の減収地域は日本
テペストリーが8月13日に発表した2026年度決算によると、コーチの牽引で通期売上高は14%増の80億ドルに達し、コーチ単体では24%増収だった。一方で同じ発表の中で、売上が前年割れとなったのは日本だけで、為替影響を除くベースで7%減。大中華圏が35%増と大きく伸びたのとは対照的だった。
MIC FIELD、渋谷東武ホテル地下に「NEON PICKLEBALL CLUB」開業
渋谷東武ホテル地下2階に、ブラックライトで光るコート2面を備えた「NEON PICKLEBALL CLUB」が開業した。東京で急増するピックルボール施設の新顔で、運営元のMIC FIELDは「ホテル内常設のネオン演出施設としては日本初」だとしている。
グーグル、米国外初の直営旗艦店が表参道に開業
グーグルの米国外初の直営店が、東京・表参道の東急プラザ表参道内に本日開業した。地上3階・地下1階を使い、Pixel端末やGeminiの最新機能を購入前に試せる構成にした。
コーセー、パンピューリ日本初の旗艦店を8月28日に南青山でオープンへ
コーセーホールディングスは8月28日、南青山にタイ発ウェルネスフレグランスブランド「パンピューリ」の日本初旗艦店をオープンする。2024年に買収した同ブランドを、自社百貨店の美容カウンターに組み込むのではなく、国内4店舗体制の専門店ブランドとして育てる計画だ。
MM6メゾン マルジェラ、大阪・心斎橋PARCOに新店舗をオープン
大阪の心斎橋PARCOが公開した出店情報によると、MM6メゾン マルジェラが同館2階に新店舗をオープンした。若者向けファッションを軸とするテナント構成で知られる商業施設への、前衛的なディフュージョンラインの出店だ。
成田空港、第1ターミナルの免税売り場をリニューアル 海外ラグジュアリースキンケアを拡充
日本空港ビルデングは成田空港第1ターミナルの免税店「JAPAN DUTY FREE 北2売店」を、明るいレイアウトと海外スキンケアブランドの拡充とともにリニューアルオープンした。国籍を問わず動きの良いスキンケアという免税カテゴリーに、改装予算を集中させた格好だ。
ルイ・ヴィトン初の外部企業との共同ブランド製品はポルシェ911 シンガーと組み特別仕立ての2台を発表
ルイ・ヴィトンとポルシェ再生工房シンガー・ビークル・デザインが「Art of Travel」をテーマに特別仕立ての911を2台発表した。外部企業との共同ブランド製品としては同社史上初の試みで、日本ではシンガーの公式パートナーであるコーンズ・モータースが発表した。価格や販売方法はまだ明らかにされていない。
ユナイテッドアローズ、10月の「TABAYAホールディングス」への商号変更を機に配当予想を増額
ユナイテッドアローズは10月1日に「TABAYAホールディングス」へ商号変更し、持株会社体制に移行する。2033年3月期を最終年度とする長期ビジョンの第一歩と位置づける動きで、これを記念して1株当たり20円の記念配当を実施し、2027年3月期の年間配当予想を92円から112円に引き上げる。
伊勢丹新宿店、CFCL×VEJAコラボスニーカー第2弾を先行販売
伊勢丹新宿店が、CFCLとVEJAのコラボスニーカー第2弾を9月の一般発売に先立って店舗限定で先行販売する。メンズクリエイターズ区画が短いカプセル企画を重ねて客足をつなぐ手口を映す、小さなポップアップだ。
三井ガーデンホテル岡山、客室数を16%削減し大型化してリニューアルオープン
三井不動産が手がける岡山のホテルは、客室数を16%減らし、代わりに大型客室を大幅に増やしてリニューアルオープンした。中堅ホテルの改装で広がる「量より質」への賭けだ。
CFCL、伊勢丹新宿店に新店舗 季節限定アイテムはここだけに
CFCLが伊勢丹新宿店に新設する店舗は単なる出店ではない。ブランドの直営店の中で、季節限定アイテムを扱うのはここだけになる。
スノーピークとヘリノックスが初コラボ、折りたたみ家具「ノガ」シリーズを発売
アウトドア業界屈指のデザイン志向プレミアムブランド2社が初めて手を組んだ。値下げではなく、ブランド同士の提携で価格の正当性を保とうとする動きだ。
パーク ハイアット 東京、1階カフェをディナーまで拡大
1階カフェ「デリカテッセン」はランチからディナーまで通し営業に。期間限定のクラフトビール飲み放題企画も加わり、地上階の飲食施設がより長い時間帯での稼働を求められている。
「MoMAデザインストア京都」、京都髙島屋S.C.内へ移転。地元工芸との別注も
ロフトが運営する「MoMAデザインストア京都」が9月4日、京都髙島屋S.C.内で移転再開する。路面単独店から百貨店内テナントへと業態を変え、京都の工芸を取り入れた内装で迎える。
「ケンゾー」、原宿で創業者・高田賢三氏のパリ自邸を再現したポップアップを開催
「ケンゾー」が原宿GATEで、創業者・高田賢三氏が「都会のオアシス」と呼んだパリの自邸を再現した4日間のポップアップを開催した。演出はアーティスティックディレクターのNIGOが手がけた。
山形「日本の宿古窯」、専用露天風呂付き客室を中心に「花の館」を改装
日本の宿古窯(山形県かみのやま温泉)が9月14日、専用露天風呂付き客室を中心とした16室の新「花の館」を公開する。個室性を武器に、東北の温泉地でも高単価を狙う。
パーセル ジュエリー、東武宇都宮店で「PLAGE」新色10種を発表
パーセル ジュエリーが東武宇都宮百貨店で、2月以来半年ぶりとなるポップアップを開催。看板リング「PLAGE」の秋色新作10種を披露する。
花王「SENSAI」がタイに初出店、ジャカルタに旗艦店
花王のプレステージスキンケアブランド「SENSAI」が、タイに初出店するとともに、ジャカルタに旗艦店を構える。東南アジアの有力百貨店を、国ごとではなく一つの市場として攻略する構えだ。
エルメス、台湾高雄の店舗を改装・拡張して再開業 ― 台湾南部進出30周年
エルメスは、1996年の開業以来台湾南部で唯一の拠点となってきた高雄の店舗を改装・拡張して再開業した。パリの設計事務所RDAIが手掛けた店舗は2階建てとなり、日本以外のアジア太平洋店舗網にも投資を続けるエルメスの姿勢を映す動きだ。
パレスホテル東京、モナコの「ル・ルイ・キャーンズ」がエステールで2日間共演
同じアラン・デュカス系列の2人のシェフが11月の2夜限り、8皿のコースを共に手がける。モナコの旗艦店と東京拠点が直接共演する珍しい機会だ。
PARCELLE、松山のジュエリーカウンターに1週間のポップアップを重ねる
いよてつ髙島屋の一つのカウンターに、宝石マルシェ、ポップアップショップ、トランクショーを立て続けに重ねる。小さな売場を絶えず新しく見せる手法だ。
ユナイテッドアローズ、コーエン譲渡で採算改善——第1四半期は増収を上回る増益
売上高は4.2%増にとどまったが、営業利益は27.5%増、純利益は44.8%増。増益の主因は売上の急伸ではなく、子会社譲渡による採算改善にある。持株会社化と記念配当を控えるなか、決算が示す構図だ。
フォション ホテル京都、140周年記念セットを創業年にちなみ1,886円に設定
エクレア6種、ビズビズ4種、そして創業年にちなんだ1,886円のセット——1カ月限定のパティスリー企画は、一つの数字を軸に組み立てられている。
THE THOUSAND KYOTO、大階段を舞台に流しそうめんを行う一日限りの夏祭り
ホテルの大階段を流れる流しそうめんを目玉に、地元産のはちみつや農産物を絡めた一日限りの夏祭りを開く。
トランジット、南青山の「ラス」を東京駅新棟TOFROM YAESUへ
「ラス」はトランジットが手がける自社ブランドであり、海外からの上陸店ではない。東京駅新棟への出店では、日中の人流を狙う独立系タルトブランドも同時に立ち上げる。
ラフォーレ原宿、秋のリニューアルでアナ スイの世界初の店舗を誘致
森ビルはこの秋、ラフォーレ原宿のテナント構成を一部入れ替える。目玉は「anna sui nyc」で、同社によればアナ スイにとって世界初の店舗だという。ほかにも4つの新規出店があり、ポップアップから常設店へという同館の育成モデルを映し出している。
伊勢丹新宿、クリエイターズ系フロアで若手2ブランドのポップアップ CO2由来素材とメイド・イン・ジャパンの仕立て
伊勢丹新宿では今月、若手ブランド2社のポップアップが同時開催されている。3階リ・スタイルではdoubletが、CO2を食べる微生物から開発された素材を用いた2026年秋冬コレクションを、6階メンズ クリエイターズではバウルズが、全点日本製の新作コレクションを展開する。同店のデザイナーズフロアがどんなブランドに場を与えているかを映す動きだ。
髙島屋洛西店、44年の歴史に幕 9月に食品・ギフト中心の小型店として再出発
髙島屋は8月3日、44年の歴史を持つ京都・洛西店の営業を終了した。9月には同じ敷地内に、規模を大きく縮小した食品・ギフト中心の小型店を新たに開業する。日本の郊外型百貨店が縮小の末にたどり着く典型的な業態転換の一例だ。
ピッチョーリ、バレンシアガ初のクチュールでバイオシルクを再起用
ピエールパオロ・ピッチョーリがバレンシアガで手掛けた初のオートクチュールコレクションに、独 AMSilk 開発のバイオシルクプロテイン糸を使ったガウンが登場した。同社の素材がピッチョーリのコレクションに起用されるのは2シーズン連続で、新クリエイティブディレクターの方向性を早くも示す一手となった。
ワールド系オフプライス「アンドブリッジ」、横浜のモール内でポップアップ出店
ワールドグループの余剰在庫特化ブランド「アンドブリッジ」が、横浜のショッピングセンター内イベントスペースに期間限定で婦人服中心の店舗を開いた。大手アパレルグループが余剰在庫をどう捌くかを映す、小さくも示唆に富む動きだ。
エルベシャプリエ、創業50周年で大丸札幌店にてパーソナルオーダー会と限定トートバッグ発売
パリ発のバッグブランド、エルベシャプリエが創業50周年を記念し、大丸札幌店で8月12日から18日まで「パーソナルオーダー会」と限定トートバッグの発売を行う。好みのハンドルとタグを組み合わせたオリジナルバッグを注文できる。
「ギネス世界記録」認定フィナンシェの横浜バニラ、高松三越で香川県初出店
販売開始12時間の販売個数で「ギネス世界記録」に認定された塩バニラフィナンシェを手がける横浜バニラが、高松三越にて8月12日から18日まで香川県初のポップアップストアを開催する。
アダストリア、ライフスタイルブランド「LAKOLE」の過去最大店舗(500坪・2フロア)をキャナルシティ博多に9月4日オープン
アダストリアは9月4日、ライフスタイルブランド「LAKOLE」として過去最大となる500坪・2フロアの新店舗を、福岡のキャナルシティ博多にオープンする。アパレルや生活雑貨、グロサリーを一体化した旗艦規模の店舗となる。
ニットバッグブランド「LASTFRAME」、銀座三越4階でAW26ポップアップを8月12日〜25日開催
土屋鞄製造所のニットバッグブランド「LASTFRAME」が、銀座三越4階にて8月12日から25日まで2週間のポップアップストアを開催する。希少な特殊ニット機で編む同ブランドらしい2026年秋冬の4コレクションを展示・販売する。
松屋銀座、約250点によるリサ・ラーソン追悼展を今秋開催 前売り券は販売開始済み
スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンの追悼展が、日本初公開作を含む約250点を集めて松屋銀座8階イベントスクエアで9月25日〜10月12日に開催される。前売券はすでに販売が始まっている。
Lystの2026年Q2「ホットリスト」、首位はシャネルも需要急伸で際立ったのはイッセイ ミヤケ
ファッション検索プラットフォームのLystが公表した四半期ランキングで、シャネルが今回も首位を維持した。一方、四半期の需要伸び率で指数中最大の伸びを記録したのはイッセイ ミヤケだった。
ブルガリ、ジュエリーの意匠「セルペンティ」と「トゥボガス」をアイウェアに展開した2026年秋冬コレクションを8月に日本発売
ブルガリ・ジャパンは8月、ジュエリーの代表的な意匠であるセルペンティ(蛇)とトゥボガス(コイル状の金属加工)をアイウェアに展開した新作2ラインを発売する。ジュエリーの意匠を新たなアクセサリーカテゴリーへ広げる動きとなる。
ユナイテッドアローズ「ドゥロワー」青山本店、9月10日にリニューアルオープン 2003年開業以来初の改装
ユナイテッドアローズの女性向けブランド「ドゥロワー」青山本店が9月10日、2003年の開業を手がけた同じデザイナーの手でリニューアルオープンする。23年を経てなお、刷新ではなく継承を選んだ判断が試される。
マレーシア発ティーブランド「BEUTEA」、名古屋駅地下街メイチカに日本2号店をオープン
マレーシア発のティーブランド「BEUTEA」が、12月の名古屋初出店で1時間待ちの行列を集めたのに続き、9月4日に名古屋駅地下街メイチカへ日本2号店を出す。目的地型だった1号店から一転、乗り換え動線を狙った出店だ。
阪急西宮ガーデンズのとろろ専門店、夏限定のヤンニョムチーズ唐揚げ丼を発売
阪急西宮ガーデンズ内の自然薯とろろ専門店が、いつものとろろ丼に甘辛いヤンニョムソースと溶けるチーズ、から揚げグランプリで金賞を受賞した唐揚げを組み合わせた夏限定丼を発売する。
パワーストーンブランド「マルラニハワイ」、表参道店とルクア1100店で海モチーフのブレスレットを同時発売
H1GLOBALが展開するハワイ発パワーストーンジュエリーブランド「マルラニハワイ」は、海と空を思わせる青のグラデーションを配した天然石ブレスレットを、東京・表参道店と大阪・ルクア1100店で同時発売した。
スワイヤー・プロパティーズが上期黒字転換、中国本土のモールが香港を大きく上回る伸び
香港の大手デベロッパーの上期決算では、中国本土の旗艦モールが新規ラグジュアリー出店を追い風に2桁・3桁の増収を記録した一方、香港の小売回復は一桁台にとどまった。
日本の新規ショッピングセンター、リージョナル型から小型のネイバーフッド型へ
2026年上期に日本で開業したショッピングセンターは18施設と前年同期を上回ったが、1施設あたりの規模は縮小。大型リージョナル型に代わり、飲食主体の小型ネイバーフッド型が主流になりつつある。
ビームス、恒久出店予定のロサンゼルスに先駆け週末限定「BEAMS MALIBU」を開設
ビームスの米国新店は週3日限定営業。ロサンゼルスへの恒久出店に先立ち、低コストでマリブ市場を見極める狙いだ。
タリーズ、初のベーカリー併設カフェを新宿サザンテラスにオープン
タリーズコーヒージャパンが、店内で焼き上げるベーカリーを併設した初の店舗を新宿サザンテラスにオープンした。ワインやパスタも並ぶメニュー構成は、通常のコーヒーカウンターの枠を大きく超える。
ユニクロ、京都最大店を市内初のグローバル旗艦店に改装
ユニクロは11月6日、京都最大の店舗を京都のメインストリートでグローバル旗艦店として改装オープンする。同フォーマットが京都に登場するのは今回が初めてで、訪日客の存在感が大きい同市の小売事情を映す一手だ。
ゴールドウイン、第1四半期営業利益82%減 6月の天候不順で夏物販売が低迷
ザ・ノース・フェイスの日本ライセンス事業者ゴールドウインは、6月の天候不順が夏物のTシャツやショートパンツ、サンダルの需要を冷やし、第1四半期の営業利益が82%減少したと発表した。上期予想は下方修正した一方、通期予想は据え置いた。
セイコー、創業145周年で「江戸紫」着想の限定9機種を横断展開
セイコーは創業145周年を、看板モデル1本ではなく9機種で祝う。ひとつのデザインコンセプトを、ほぼ全ての価格帯・製品ラインへ横断的に展開する構えだ。
三井不動産、第1四半期は減収減益も 賃貸・マネジメント・施設営業は過去最高益
前年同期の物件売却の反動で、三井不動産の第1四半期決算は見劣りする数字が並ぶ。しかしその比較を除けば、賃貸・マネジメント・施設営業の各事業はいずれも過去最高の第1四半期利益を記録した。
YSLボーテ、香水「MYSLF」にウッディ スキン-ムスクの新フレグランスを日本投入
イヴ・サンローラン ボーテは「MYSLF」を置き換えるのではなく、香りに深みを加える方向を選んだ。新しい系統を立ち上げるのではなく、肌になじむムスクを軸にしたアンタンス版を投入する。
ミュウミュウ、2000年代アーカイブの「バブルシューズ」を再解釈、ランウェイ仕様の刺繍版も
ミュウミュウが再び自社アーカイブに立ち返る。今回選んだのはバッグやヒールではなくスニーカー、2000年代の「バブルシューズ」だ。AW26ランウェイ仕様は、より手の込んだ特別版として温存されている。
ZOスキンヘルス、日本初のポップアップを表参道で開催
皮膚科医ゼイン・オバジ博士が創設した医療皮膚科学スキンケア「ZOスキンヘルス」が、常設店の計画を明かさないまま、東京で14日間の体験型ポップアップを開催し、消費者との直接接点を試している。
サントリー2026年上期、売上高7.1%増も北米の逆風で純利益19.2%減
サントリーホールディングスの2026年上期は、国内ウイスキーや飲料の好調で売上高が7.1%増えた一方、米国での消費鈍化と代理店の在庫調整が響き、純利益は19.2%減少した。
イッセイ ミヤケ、1976年創業の地に青山旗艦店を再オープン
イッセイ ミヤケは、1976年に東京で最初の店を構えたのと同じ南青山の一角に旗艦店を再オープンした。長年のパートナー、吉岡徳仁氏によるデザインは、発祥の地でブランドの衣服構築哲学そのものを見せる仕掛けとなっている。
ルイ・ヴィトン、170万円超の「ウッディ ワゴン」フレグランスセットを発表 アレックス・イスラエルとの協業第6弾、世界66点限定
ルイ・ヴィトン ジャパンは、アレックス・イスラエル氏との協業第6弾となる、税込1,721,500円・世界限定66点のミニチュアワゴン型フレグランスギフトセットを発表した。香水そのものの販売というより、ギフティングの演出という色合いが濃い一品だ。
住友不動産、東京オフィス賃貸が牽引し第1四半期は増益・過去最高益 売上高は減少
住友不動産の2027年3月期第1四半期は、売上高が4.2%減少した一方で、営業・経常・純利益はいずれも過去最高を更新した。過去最高益となった不動産賃貸事業と政策保有株式の売却益が、マンション引渡し戸数の減少や仲介事業の急減速を上回った形だ。
ユナイテッドアローズ、7月度売上高9.6%増 客数減でも客単価上昇が下支え
ユナイテッドアローズの2026年7月度売上高は全社で前年同月比9.6%増、既存店(小売+ネット通販)は6.5%増となった。客数は1%減ったが、夏物の定価販売が好調で客単価が6.6%上昇し、セール開始の後ろ倒しによる客数減を補った。
ラルフ ローレン、第1四半期利益22%増 アジアが最高成長、中国が牽引も日本の数値は非開示
ラルフ ローレンの2027年度第1四半期決算は、売上高14%増・利益22%増と好調な滑り出しとなった。地域別では最も伸びたのがアジアで、中国だけで前年同期比40%超の増収。ただし例年通り、日本単独の数値は開示されていない。
メゾン マルジェラ、レプリカ オードパルファムの新作「Lost Eden」を発表 表参道フラッグシップで先行発売
日本ロレアルは、メゾン マルジェラの新作フレグランス「レプリカ オードパルファム Lost Eden」を、全国発売の1週間前から表参道フラッグシップ店で先行販売する。価格は100mLで33,550円。同店については7月にfloortokがリニューアルオープンを報じているが、今回は別の新製品発表となる。
ゴールドウイン、「THE NORTH FACE+ サッポロファクトリー」を国内最大の旗艦店に増床 常設のリペア&カスタムを新設
ゴールドウインは9月5日、「THE NORTH FACE+ サッポロファクトリー」を売場面積で約15%拡大して再オープンし、同社は国内最大の旗艦店になるとしている。東日本初となる常設のリペア&カスタム(刺しゅう)カウンターと、新ライン「PURPLE LABEL」の展開も加わる。
「おたからや」台湾2号店、新北市の商業施設内にオープン
買取専門店「おたからや」を展開するいーふらんが、台湾2号店を新北市の商業施設内にオープンした。同社は今期中に台湾で50店舗の展開を目指すとしている。
H2Oリテイリング、百貨店事業の営業利益が四半期として過去最高 うめだ旗艦店に高額品需要
H2Oリテイリングの百貨店事業は4〜6月期として過去最高の営業利益を計上した。改装した阪急・阪神うめだ本店にインバウンドと国内富裕層の需要が集まった一方、純利益158%増という見出し数値のおよそ半分は東宝株売却による一時的な利益が占める。
オニツカタイガー、名古屋駅前に国内2番目の大型旗艦店を出店
アシックスによると、オニツカタイガーは名古屋駅前に2フロアの旗艦店を出店した。国内では2番目の規模で、7月に開業した新宿旗艦店に続く展開となる。
ユニクロ国内既存店売上、7月は4.3%増に反発 猛暑で夏物需要が回復
ファーストリテイリングによると、ユニクロ国内の既存店売上高は6月の大幅減から7月には4.3%増へと反転した。来店客数はやや減ったものの、猛暑の継続で夏物需要が回復した。
資生堂、上期のコア営業利益ほぼ倍増 米州が黒字転換
資生堂の上期コア営業利益は前年同期比90.1%増の444億円になった。国内事業は減収でも採算が改善し、長年赤字だった米州事業も黒字に転換した。
イオンリテール、北欧発インテリア雑貨「グラニート」日本初上陸 自社モールでなく自由が丘を選択
イオンリテールが、スウェーデン発のインテリア雑貨ブランド「グラニート」を日本に初出店させる。舞台に選んだのは自社モールではなく、インテリアショップが集まる東京・自由が丘だった。
松屋、7月の銀座本店売上高は1.1%増にとどまる 免税は化粧品14%増、ラグジュアリー雑貨4.4%増
松屋の銀座・浅草両店の7月の売上高(本店計)は前年比1.1%増にとどまったが、免税の化粧品やラグジュアリー雑貨の売上高はそれを大きく上回るペースで伸びている。
三越伊勢丹、7月の国内百貨店売上高7.0%増 海外顧客売上高は32.1%増
三越伊勢丹の7月の国内百貨店売上高は前年比7.0%増となったが、伸びを支えたのは海外顧客だ。売上高は32.1%増と、国内全体の4倍以上のペースで伸びた。
三井不動産と関電不動産開発、クボタ難波旧本社跡地に1万2500人収容アリーナ整備で基本協定
クボタが130年にわたり本社を構えた難波の跡地を、アリーナとホテル・商業施設に明け渡す。グラングリーン大阪への本社移転からわずか3カ月後の発表だ。
ジミー チュウの立て直しが加速、マイケル・コースは苦戦続く — カプリ、ヴェルサーチェ売却後初の四半期決算
2ブランド体制となって初の四半期決算は、ブランドごとに明暗がくっきり分かれた。ヴェルサーチェが会計上切り離された中、ジミー チュウは営業利益率がほぼ3倍に伸びた一方、マイケル・コースの苦戦は続く。
加森観光、ルスツと伊豆の2リゾートを連携させ「国内最大」のピックルボール運営体制に
加森観光が遊休地をピックルボールコートに変えている。北海道のスキーリゾートと静岡のリゾートヴィラを合わせ現在28面、2027年6月までに44面を計画しており、日本のホテル・リゾート業界で広がるピックルボール投資競争の中でも最大級の一手となる。
Jフロント リテイリング、7月の百貨店売上高0.6%増にとどまる 縮小した大丸梅田店が免税好調を相殺
Jフロント リテイリングの7月の百貨店売上高は前年比0.6%増にとどまった。意図的に売場を縮小した大丸梅田店が、グループ全体で好調だった免税売上の伸びを相殺した形で、梅田店を除けば伸び率は4%台だった。
丸井グループ、第1四半期の営業利益・当期利益がともに過去最高 テナント入替と「推し」イベントが小売を押し上げ、エポスカード会員841万人に
丸井グループの小売とフィンテックを組み合わせた事業モデルが第1四半期も伸び続けた。グループ総取扱高・営業利益・当期利益がいずれも四半期として過去最高を更新し、同日発表した自己株式取得枠の設定や通期予想の小幅な上方修正には、この勢いが続くとみる取締役会の見立てがにじむ。
ワールドの中古ラグジュアリー店「RAGTAG」、香港に初出店 アジア4市場目に
ワールド傘下の中古ラグジュアリー店「RAGTAG」が香港・銅鑼湾に出店。ここ1年余りでアジア4市場目となり、訪日で同ブランドを知る現地の富裕層を狙う。
スターバックス、新幹線ホーム型店舗を名古屋駅・京都駅へ拡大
スターバックスは、6月からJR新横浜駅で運用してきたキャッシュレス・テイクアウト専用の新幹線ホーム型店舗を、2027年から名古屋駅・京都駅にも展開する。わずかな面積のホームスペースを、決済の効率化によって成立させる試みだ。
訪日消費、中国抜き米国が首位に 2026年4-6月期
2026年4-6月期の訪日外国人旅行消費額は、同時期としては過去最高を更新した一方、旅行者数自体は減少した。国籍別では中国からの消費額がほぼ半減し、単価ではなく人数の落ち込みが主因となって、米国が代わって首位に立った。
星野リゾート「界 松本」、和食からイタリアンへ 信州ワインと音楽に浸る宿に転換
星野リゾートは「界 松本」の和食ディナーを信州ワインを軸としたイタリアンへ転換し、全29室をレコードプレーヤーと音楽をテーマにした客室へと改装した。「界」ブランド23施設で和食を完全に取りやめるのは今回が初めてとなる。
住友不動産、23施設目のホテル「ヴィラージュ熱海」開業 82室の温泉リゾート
住友不動産ヴィラフォンテーヌが、熱海のサンビーチ近くに全82室のリゾートホテル「ヴィラージュ熱海」を開業した。この30年で3施設目にとどまる「ヴィラージュ」ブランドの一方、グループ全体のヴィラフォンテーヌの客室数はすでに5,000室を超えている。
大創産業、9月にメキシコ初出店 中南米2カ国目の市場に
大創産業は9月、メキシコシティ首都圏に2店舗を同時開業し、年内に5店舗体制を目指す。現地の運営代理店と連携する形で、ブラジルに続く中南米2カ国目の市場に参入する。
福岡三越、"グローカル百貨店"へ再編 上層階のラシックには九州最大級のアニメイトと@cosme STOREが出店
岩田屋三越は、2027年秋にリモデルオープンする福岡三越・ラシック福岡天神の主要テナントとして、アニメイトと@cosme STOREを発表した。いずれも九州エリア最大級の売り場面積での出店となり、百貨店フロアは上質な文化提案へ、専門店ゾーンは好きなものでつながる「界隈消費」へと軸足を移す。
J.フロント リテイリング、ワイン輸入のピーロート・ジャパンを買収 富裕層向け体験型販売を強化
J.フロント リテイリングは、ワイン輸入のピーロート・ジャパンを買収することで合意した。全国32拠点と年間約300回の試飲会・イベントを、大丸松坂屋百貨店の店舗網と組み合わせる狙いだが、買収額は明らかにされていない。
阪急阪神百貨店、7月度は梅田本店の伸びが地方店の4倍近くに
H2Oリテイリングの7月度売上速報によると、阪急うめだ本店・阪神梅田本店はいずれも前年同月比17%を超える伸びとなった一方、その他の地方店は4.4%増にとどまり、旗艦店と地方店の差はこれで4カ月連続で大きく開いたままとなっている。
京成電鉄、新鎌ケ谷駅前複合施設「ekubo京成 新鎌ケ谷」を9月10日開業
京成電鉄は9月10日、新鎌ヶ谷駅前に地上6階建ての商業・オフィス複合施設を開業する。3社が乗り入れる千葉県郊外のターミナル駅周辺で昼間人口の増加を狙う、鉄道会社による沿線活性化策の一環だ。
天王寺ミオ、この秋5店舗が新規オープン 化粧品ブランド「トゥヴェール」が全国初出店
JR天王寺駅直結の商業施設・天王寺ミオが、8月下旬から9月中旬にかけて5店舗を新規オープンする。大阪発のスキンケアブランド「トゥヴェール」の全国初出店を含み、駅ビル各社がテナントの独占性で競う典型例といえる。
髙島屋、7月の店頭売上高が前年比8.3%増 免税売上は4カ月連続で高水準を維持
髙島屋の7月の店頭売上高は前年比8.3%増。国内百貨店大手の中で最も早く7月実績を公表した。免税売上は6月のピークからやや鈍化したものの、依然として店頭全体の伸びを大きく上回っている。
イオンモール、国内全拠点で実質再エネ100%を達成
イオンは、国内の「イオンモール」全拠点で実質再生可能エネルギー100%を達成したと発表した。2021年に掲げた目標を期限内に達成した形で、スーパーやドラッグストアを含むグループ全体の実質再エネ比率も5月末時点で68%となった。
タグ・ホイヤー、原点である表参道の住所に回帰 新装の2フロア店をオープン
タグ・ホイヤーは、1995年に日本第1号店を構えた表参道・神宮前5-8-16の住所に、2フロアの新店舗として復帰した。2022年に表参道ヒルズへ移転してからわずか4年での回帰であり、路面の存在感をあらためて重視する構えがうかがえる。
アトレ吉祥寺に初出店2店 「銀座アスター」と「博多天ぷらやまや」
アトレが、JR吉祥寺駅の商業施設「アトレ吉祥寺」の飲食フロアを刷新する。創業100年の中国料理惣菜店「銀座アスター」と、福岡発の天ぷら店「博多天ぷらやまや」が、いずれもアトレ初出店となる。
セブン&アイ、3社から3000億円の第三者割当増資 セブン-イレブンの会員基盤をPayPay IDへ統合
ソフトバンク、PayPay、三井住友カードの3社がセブン&アイ・ホールディングスに計3000億円を出資する。見返りに、セブン-イレブンの会員基盤「7iD」はPayPay IDへ統合される――自前の会員基盤より、既存の決済プラットフォームに乗る方が得策だという判断だ。
HIKAKINの「みそきん」、あべのキューズモールに関西初出店
YouTuberのHIKAKINが手がけるインスタントラーメンブランド「みそきん」が、東急不動産SCマネジメント運営のあべのキューズモールに関西初出店した。カップ麺シリーズの累計販売数は6000万食を突破した一方、実店舗は開業から2年足らずでこれが3店舗目にとどまる。
アディダス ジャパン、日本初「フットボール×ライフスタイル」コンセプトストアを新宿に開業 W杯の勢い持続に賭ける
アディダス ジャパンが新宿に開いた2フロアの新店舗は、代表ユニフォームとカスタマイズカウンターを、ストリートウェアの「オリジナルス」と同じ売り場に並べる。この夏のワールドカップで高まったフットボール熱が、大会終了後も日常の消費として続くかを試す試みだ。
6月の日本の小売販売額はほぼ横ばい 衣料品は-14.8%、自動車は+16.6%と明暗分かれる
経済産業省が発表した6月の商業動態統計(速報)によると、小売業販売額は前年同月比わずか+0.5%にとどまった。織物・衣服等は-14.8%と落ち込む一方、自動車は+16.6%と伸びており、明暗が分かれた。同じ決算シーズンにラグジュアリー各社が日本で二桁成長を報告しているのとは対照的な、量販小売の厳しい実態が浮かぶ。
三菱商事都市開発と長谷工、鎌倉・梶原に近隣型商業施設が竣工 2032年開設予定の新駅を見込む
鎌倉市梶原地区に、カインズとライフを核店舗とする鉄骨造の近隣型商業施設が竣工した。開業のタイミングを測っているのは現在の交通利便性ではなく、2032年開業予定のJR新駅であり、今のエリアの姿ではなくこれから先の姿に賭けた開発といえる。
TOKYO BASE、初の海外現地法人を台湾に設立
STUDIOUSやUNITED TOKYOを展開する東証上場のTOKYO BASEが、初めての海外現地法人を台湾に設立した。年内の出店も計画しており、この夏に試した姉妹ブランドのソウル単独出店より一段踏み込んだ、正式な海外進出の一歩となる。
三菱地所「大手町ゲートビルディング」竣工、丸の内の遊歩道を神田へ延伸
日本橋川に架かる新しい歩行者専用橋が、三菱地所の丸の内の中核エリアと神田を初めて結ぶ。オフィスは満室で竣工し、商業ゾーンは9月7日に開業。ラインナップは同社らしいフォーマルな飲食ではなく、日常使いの店舗が中心だ。
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、西武・プリンスホテルズ国内62施設で初のグリーンキー認証取得
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町が、西武・プリンスホテルズワールドワイドの国内62施設で初めて国際環境認証「グリーンキー」を取得した。同グループの最近の話題はピックルボールコートやネーミングライツ契約が中心で、環境分野での認証取得は今回が初めてとなる。
ミキモト、大阪のフェルメール展に特別協賛 記念のパール&ダイヤモンドイヤリング3点、最高額1760万円
ミキモトは、8月に大阪で開幕するフェルメール展への特別協賛にあわせ、最高1760万円の新作パール&ダイヤモンドイヤリング3点を発表した。同作が前回来日した2012年と同様の文化協賛の再現となる。
IHG、日本国内2軒目の「ホリデイ・インエクスプレス」がすすきのに開業 三菱商事都市開発など3社と共同改修
IHGは、国内2軒目となる「ホリデイ・インエクスプレス札幌すすきの」を開業した。三菱商事都市開発・東京建物・サンケイビルの3社と共同で既存ホテルを改修した案件で、同ブランドの日本進出は今回で2件目となる。
そごう・西武、動画制作・ブランディング会社ワイルドテイムの株式51%を取得
そごう・西武が、東京の映像制作・ブランディング会社ワイルドテイムの株式51%を取得した。百貨店運営会社としては珍しいM&Aだが、狙いや金額は発表資料に明らかにされていない。
髙島屋、店舗デザインの知見をベトナムの住宅内装事業として独立展開
髙島屋グループの内装子会社が、店舗づくりで培った知見をホーチミン市の富裕層向け住宅内装サービスとして切り出し、現地に完全子会社を設立した。
ライザップ「チョコザップ」、国内2000店突破 空港・SA・ホテルにも展開
RIZAPのコンビニジム「チョコザップ」が国内店舗数2000店を突破し、その拡大は空港やサービスエリア、ホテルのロビーなど従来のジム向け物件とは異なる立地に支えられている。
オンワードの「WEGO」、中国本土初の実店舗を上海・淮海中路に出店
オンワード傘下の若者向けブランド「WEGO」が9月、上海・淮海中路に中国本土初の実店舗を開業する。天猫や淘宝、小紅書での手応えと2度のポップアップを経て、常設店へと踏み出す。
コンラッド、日本3軒目となる名古屋が本日開業 ― 栄駅直結の新タワーに
ヒルトン傘下の高級ブランド「コンラッド」の日本3軒目となるコンラッド名古屋が、栄駅に直結する新タワー内に本日開業した。東京・大阪で磨いてきた駅直結・複合開発型の高級ホテルという勝ちパターンが、両都市ほどのインバウンド需要を持たない地方都市でも通用するのかが問われる。
星野リゾート トマムの「雲海テラス」、開業21年目で累計来場者200万人を突破
星野リゾートは7月29日、北海道トマムの雲海観賞スポット「雲海テラス」の累計来場者数が200万人を突破したと発表した。2005年の開業から21シーズン目での到達となり、人工的なアトラクションではなく自然現象を軸にした施設としての節目となる。
軽井沢プリンスホテルスキー場、8月1日からピックルボールを導入 ― 「テニスの聖地」を掲げるリゾートの新たな一手
軽井沢プリンスホテルスキー場は8月1日、ピックルボールコートを新設する。1890年代にテニスコートが設けられて以来、テニスを軸にブランドを築いてきたリゾートが、急成長中のラケットスポーツを取り込む形だ。
阪急阪神不動産、築56年「旧千里阪急ホテル」の解体に8月3日着手 ― 跡地の活用方針は未定
阪急阪神不動産は8月3日、この3月に営業を終えた築56年の「旧千里阪急ホテル」の解体工事に着手する。跡地に何を建てるかについては、同社の発表時点では明らかにされていない。
無印良品の良品計画、通期業績予想を上方修正 純利益予想を8%増額、海外事業がけん引
無印良品を展開する良品計画は、2026年8月期の通期業績予想を上方修正し、純利益予想を8.1%増の670億円に引き上げた。累計9カ月間の実績が海外事業を中心に計画を上回って推移したことが背景にある。
プラダグループ、日本の売上が改善 ヴェルサーチェは新体制ミュリエ着任後初の業績を開示
プラダグループの2026年上半期の売上高は前年同期比16%増の30億5000万ユーロ。日本は四半期ごとに改善が見られた数少ない市場の一つとなった。傘下入りしたヴェルサーチェも、新クリエイティブディレクターのピーテル・ミュリエ着任後初の業績を開示した。
アディダス、ワールドカップ需要で第2四半期売上高が過去最高 日本・韓国は高成長地域の一つ
アディダスはワールドカップ需要を背景に四半期として過去最高の売上高を記録した。日本と韓国を合算した地域は、同社の中でも高成長地域の一つとなっている。
アミ パリス、GINZA SIX店をリニューアル 限定カプセルも発売
アミ パリスは、GINZA SIX店を改装インテリアと限定カプセルコレクションとともにリニューアルオープンした。銀座の旗艦モールにおけるテナント投資の実態を示す、小さいながら確かな事例だ。
ユニベイル・ロダムコ・ウェストフィールド、モール空室率が過去最低に リーシング賃料も上昇
ユニベイル・ロダムコ・ウェストフィールドの2026年上半期決算は、モール空室率が過去最低となり、新規リーシング賃料も二桁の上乗せを記録した。日本に直接の事業拠点はないが、日本のショッピングセンター事業者にとって㸀つの目安となる内容だ。
ホテルオークラ、トルコ初進出 カッパドキアに温泉リゾートを2028年開業
ホテルオークラはトルコ初の物件として、客室数102室の温泉リゾート&スパをカッパドキアに2028年開業する。アジアで築いてきた事業基盤を超えた、同社にとって珍しい一歩となる。
ラグジュアリーを二分する日本市場
世界の主要ラグジュアリー各社の決算が出そろうなか、その日本売上高はきれいに二分された。ジュエリー・時計は急伸し、観光客依存度の高いブランドは軟調——日本の百貨店を再編しつつある、中国インバウンドをめぐる同じ分断である。
訪日の潮目で分かれた日本の百貨店決算
日本の主要百貨店グループの決算が数週間のうちに出そろい、明暗が分かれた。その分岐点はインバウンド需要——そのタイミングと、消費を担う顔ぶれの変化にある。
ホンコンランド、香港セントラルの高級テナント売上が11%増——10億ドル規模の「Tomorrow's CENTRAL」改装が進行中
ホンコンランドは2026年上期の決算で、高級商業エリア「ランドマーク」(香港セントラル)のテナント売上高が年初来11%増加したと発表した。時計・宝飾がけん引役となった一方、総額10億米ドル規模の「Tomorrow's CENTRAL」改装計画により、賃貸可能面積の約4割が依然として改装中だったという。新規旗艦店の開業効果が、工事に伴う影響を上回りつつあることを示す初期のサインといえる。
PICKLR、日本初拠点となる全天候型7コート施設「PICKLR TOKYO TOYOSU」の会員募集を開始
日本ピックルボールホールディングスは、9月開業予定の全天候型7コート施設「PICKLR TOKYO TOYOSU」の会員募集を開始した。競合の池袋の大型ピックルボール専用施設開業からわずか数週間後の動きで、急成長するニッチスポーツが東京の商業不動産における本格的なテナント業態になりつつあることを示す。
JALとマリオット・ボンヴォイ、相互ステータス認定を柱とする包括提携を開始——両社にとって初の取り組み
日本航空の「JALマイレージバンク」とマリオット・ボンヴォイは7月14日、相互にエリート会員資格を認定する包括的なロイヤルティ提携を開始した。JALにとってはグローバルホテルグループとの初の本格提携、マリオット・ボンヴォイにとっては日本の航空会社との初の包括提携となる。値引きではなく、互いの上顧客を囲い込むための施策だ。
台湾が中国を抜き、訪日消費額でトップに立つ
観光庁の最新の四半期調査によると、訪日外国人の消費のうち買物代が占める割合は全体の4分の1に達した。一方で「誰が使っているか」の顔ぶれは様変わりし、消費額が前年から半減した中国に代わって台湾が首位に立った。
ダイヤモンドダイニング、銀座にオールインクルーシブ高級会席「銀座 恣時」を開業
ダイヤモンドダイニングは、アルボーレ銀座ビル8階にオールインクルーシブの高級会席料理店「銀座 恣時」を開業した。和牛・アワビを使った会席コースに天ぷら・炭火焼きの食べ放題、60種類以上の日本酒の飲み放題を定額料金に組み込み、銀座の高級店にありがちな会計の不透明さに対抗する狙いがある。
JR西日本、ルクア大阪の3館体制リニューアルに着手——今秋19店舗が新規開業
JR西日本SC開発は、大阪駅の商業施設「ルクア大阪」を構成する3館のうち2館を対象に、今秋から2028年にかけて段階的なリニューアルを実施すると発表した。2025年度の売上高・入館客数がともに過去最高を更新し、4月には3館目「ルクア サウス」が開業したことを受けての一手で、第一弾として今秋19店舗が新規開業する。
無印良品、初の化粧品登録衣料品「着るスキンケア」インナーを発売
良品計画は8月10日、洗濯後も肌のうるおいを保つとするアミノ酸配合レーヨン素材の「着るスキンケア」インナーウェア(全8品番)を発売すると発表した。無印良品が衣料品として化粧品登録を行うのは今回が初めてで、定番品ブランドとしての訴求の幅をわずかに広げる一手となる。
円安の日本が「世界最安のラグジュアリー市場」になった理由
2024年に1ドル=146円台だった円は、いまや163円を超える水準まで下落した。この価格優位性を最も雄弁に語るのは百貨店のレジだが、その一方で店を訪れる訪日客の数自体は、足もと増加が止まっている。
エルメス、2026年上半期の日本売上が2桁成長に加速——名古屋に新店、大阪店を改装
エルメスは2026年上半期の決算で、日本の売上高が為替影響を除く実質ベースで前年同期比11.0%増加し、第2四半期単独では12.3%増まで加速したと発表した。アメリカス地域に次ぐ高い伸びで、6月の名古屋新店開業と5月の大阪店改装を伴う成長であることをうかがわせる。
資生堂パーラー、アトレ吉祥寺に約3週間の期間限定店を出店
資生堂パーラーは7月30日から8月17日まで、アトレ吉祥寺に期間限定店を出店する。看板の菓子や季節限定商品に加え、レストランのレシピを生かしたレトルト惣菜も販売し、銀座の老舗ブランドの商品を東京郊外の駅ビルへと展開する。
「ブール アンジュ」、大丸札幌店地下1階に2店舗目となる新店をオープン
ベイクルーズは7月30日、大丸札幌店の地下1階食品売り場に「ブール アンジュ」の札幌2店舗目を開業する。全国22店舗目となる新店では、北海道産クリームを使った白いコッペパンや炭火焼きとうもろこしのサンドといった北海道限定メニューを、話題のドバイチョコレートクロワッサンと並べて展開する。
韓国発「マーティンキム」、関西初の常設店をルクア大阪に出店
MUSINSA JAPANが東京・名古屋で展開してきた韓国発ブランド「マーティンキム」が、来月ルクア大阪に日本4号店にして関西初の常設店を出店する。ポップアップと名古屋店がいずれも新興インポートブランドとしては異例の集客を記録したことが、常設化の後押しとなった。
ケリング、上期増収に転換 グッチの落ち込み縮小とジュエリー好調が支え
ケリングの2026年第2四半期の売上高は再び増収に転じた。グッチの落ち込みが和らぐ一方、ジュエリー事業が実質ベースで18%増と好調で、立て直しの途上にあるグループ全体を下支えした。
名鉄、豊田市駅の高架下に商業施設「μPLAT豊田市」を8月26日開業
名古屋鉄道が豊田市駅の高架下に8店舗からなる小規模な商業施設を8月26日にオープンする。開業はアジアパラ競技大会の開催時期に合わせたもので、自動車工場のまちに珍しく来街者が集まるタイミングを狙う。
セブン&アイ、ポーランド最大手コンビニ「ジャプカ」への出資協議を打ち切り
セブン&アイ・ホールディングスが、欧州のコンビニエンスストア企業への出資協議入りを開示してからわずか8日で、その協議終了を発表した。買収防衛後の同社の海外投資に対する慎重姿勢を映す動きだ。
外食産業、6月売上高は13カ月ぶりの低い伸び 台風接近と週末減少が客数を圧迫
日本フードサービス協会の調査によると、6月の外食産業売上高は前年同月比3.3%増と、この13カ月で最も低い伸び率にとどまった。台風の相次ぐ接近と週末日数の減少が客数の伸びを鈍らせるなか、客単価の2.4%上昇が増収を支えた。
ルルレモン、8月19日に神宮前エリアで日本初の「グローバル旗艦店」オープン
ルルレモンが8月19日、神宮前に日本初となる「グローバル旗艦店」をオープンする。国内他店にはない2つのパーソナライズサービスを提供し、価格ではなくカスタマイズによって希少性を生み出す、ラグジュアリーさながらの戦略を中価格帯のアスレジャーブランドに応用する。
大和ハウス、関空対岸の商業施設「シークル」を19年の歴史に幕、10月末閉店
大和ハウス不動産管理は、土地の賃貸借契約満了に伴い「りんくうプレジャータウン SEACLE」を10月31日に閉店する。関西国際空港の対岸で19年続いた商業施設の幕引きとなり、72店舗のテナントは新たな出店先を探すことになる。
ウェスティン都ホテル京都、ドミニク・ブーシェ京都でドン ペリニヨン4ヴィンテージのペアリングディナー
ウェスティン都ホテル京都は9月4日、ドミニク・ブーシェ京都にて1名68,000円の一夜限りのディナーを開催する。各コースにドン ペリニヨンの4ヴィンテージを合わせ、ブランドの日本在住アンバサダーも同席する。
三井不動産、東京ミッドタウン日比谷のホールを刷新 こけら落としに平子雄一氏の個展
三井不動産は9月1日、東京ミッドタウン日比谷の旧BASE Qホールを「東京ミッドタウン日比谷ホール」として刷新オープンする。約1,200平方メートルの文化施設のこけら落としは、現代美術家・平子雄一氏の作品約300点を集めた有料展覧会だ。
阪急うめだ本店、レジンジュエリー「JUTIQU」の期間限定ショップを1階で開催
阪急うめだ本店の1階アクセサリーイベントスペースで、8月5日から11日まで「JUTIQU(ジューティック)」の期間限定ショップを開催する。「身につける彫刻」をコンセプトに、透明樹脂とパール・ジルコニアを組み合わせたジュエリーブランドが、店内でも人通りの多い1階に一週間出店する。
ジャガー・ルクルト、銀座・並木通りのブティックを刷新 時計制作体験フロアを備えた新旗艦店へ
ジャガー・ルクルトが銀座・並木通りのブティックを4日間閉め、日本初の体験型時計制作フロアを備えたヘリテージ主導の新旗艦店として再オープンする。時計通りとしての性格を強める並木通りへの投資をさらに深める動きだ。
名古屋パルコ、西館地下1階を今秋刷新 東海初出店のキャス キッドソンなど新テナント
パルコが名古屋パルコ西館地下1階の約1,100平方メートルを刷新し、プラザとキャス キッドソン東海初出店を核とするライフスタイルフロアとして9月4日にオープンする。館内全体で進む改装の一環だ。
JR西日本とJR九州、共同運営の高架下駐車場を初の共同開発商業施設に転換
JR西日本不動産開発とJR九州が、博多駅筑紫口の共同運営駐車場を飲食6店舗の商業施設に転換し、9月18日に開業する。両社にとって初の共同開発で、2027年春にはより大規模な第2弾も予定されている。
LVMHの2026年上半期決算、実質増収に転換 日本は上半期を通じて増収地域に
LVMHの2026年上半期は為替影響で売上高が前年比3%減となったが、実質ベースでは2%増。日本は東京・大阪で新旗艦店を開いた市場の一つとして、増収地域に名指しされた。
「アジアのベストバー50」2026年版、東京の3店がランクイン ― 最高位のパンチルームもトップ10圏外に
「アジアのベストバー50」2026年版で東京のパンチルーム、ヴィルトゥ、バーリブレの3店がランクインしたが、いずれもトップ10には届かなかった。首位は広州のホープ&セサミで、中国本土・香港・バンコクが7〜8店を送り込むなか、日本勢の最高位は伸び悩んだ。
ミキモト系の御木本製薬、真珠研究をスキンケア全8品に落とし込む
御木本製薬が10月1日に投入するスキンケア「MIKIMOTO BEAUTY」は全8品、価格は最大4万1,800円。ミキモトグループが積み重ねてきた真珠研究を土台とする。ジュエリーメゾンが美容領域へさらに踏み込む動きの一例だ。
ヴァレンティノ、銀座シックス旗艦店を夏季限定「ロックスタッズ サロン」に
銀座シックス内のヴァレンティノ銀座店で、ロックスタッズの新作パンプスやサンダル、スタッズ小物を揃えた約7週間の店内企画が始まった。大掛かりな改装なしに旗艦店を新鮮に保つ手法だ。
三菱地所とセントラルパタナ、バンコクで2件目の共同開発 タイ最大の投資に
バンコク・サイアムスクエア地区に建つ地上42階建ての商業・オフィス・ホテル複合タワーに、アコー傘下「25ホテルズ」がタイに初進出する。三菱地所にとってはタイでの過去最大の投資案件となる。
ビルケンシュトック、渋谷にコンセプトストアを開業。国内直営13店舗目
ビルケンシュトックが渋谷に開いたコンセプトストアは、国内直営13店舗目にあたる。池袋・心斎橋・京都に続き、2026年だけで4店舗目のコンセプトストア出店となる。
心斎橋パルコ、次のリニューアルはアウトドア勢とディズニーストアが牽引
パルコの大阪旗艦店では8月にかけて8店舗が段階的に開業する。大阪初のGoldwinや西日本最大級とされるストーンアイランドを含むアウトドア・ストリート系フロアと、西日本最大規模とされるディズニーストアを組み合わせる構成だ。
全国SC売上高、51カ月ぶりに前年割れ その裏で進む都心と郊外の二極化
全国のショッピングセンター売上高が6月、51カ月ぶりに前年割れした。ただし全体の数字の裏では、都心型SCが増収を維持する一方、郊外型SCは大きく落ち込むという二極化が進んでいる。
アメックスとアコール「ALL」が提携、日本含む12市場でステータス連携とポイント移行を開始
アメリカン・エキスプレスとアコールが、日本を含む12市場でプラチナ・カード会員をALLのステータス・ポイント経済に直接組み込む提携を開始した。アコールの日本におけるラグジュアリー展開が広がるタイミングと重なる。
ITサービス大手トランスコスモス、日本初のプロピックルボールリーグにチームオーナーとして参入
ITサービス大手のトランスコスモスが、ピックルボールの新プロリーグにチームオーナーとして参入。急拡大する競技人口を追って、企業スポンサーマネーも本格的に動き出した。
シックスセンシズ、京都とモルディブで女性の健康に特化した初のリトリートを開催へ ― 中医学と現代科学を融合
IHGのシックスセンシズは今年12月、シックスセンシズ京都で女性の健康に特化した初のリトリートを開催する。中医学と現代科学を組み合わせたプログラムで、日本の高級ホテル業界で進む、対象を絞り込んだウェルネス施策強化の一例といえる。
ロレアルの「スキンシューティカルズ」、クリニック専売を離れ伊勢丹新宿店に日本初出店
ニホンロレアルは、これまで国内でクリニック専売としてきた「スキンシューティカルズ」を、伊勢丹新宿店での6日間限定ポップアップを通じて初めて百貨店に投入する。同店が進める段階的な化粧品フロア刷新のタイミングに合わせた動きだ。
パーク ハイアット ニセコ HANAZONO、食とワインの祭典を9月に第2回開催
パーク ハイアット ニセコ HANAZONOは、食とワインの祭典「Masters of Food & Wine」の第2回を9月11日から13日まで開催する。京都・金沢・大阪のミシュラン関連シェフに加え、ピエール・エルメやレミー マルタン ルイ13世が参加し、閑散期に客室を埋めるためのプログラムとなっている。
クロスホテル大阪、ゴールドジム協業の24時間営業「ホテルジムブティック」を新設
大阪のクロスホテル大阪5階に、8月1日から24時間営業・無人運営のジムがオープンする。HYROXの公式競技マシン一式を備えた本格仕様で、U-PROJECTとゴールドジムを運営する株式会社THINKフィットネスが共同で運営。宿泊者特典、時間制会員、既存ジムとの相互利用という3つの形で収益化を狙う。
コーチ、松屋銀座にニューヨークをテーマにしたポップアップストア 8月18日まで
コーチが松屋銀座1階にニューヨークをテーマにしたポップアップストアを開設し、8月18日まで開催している。新色のリジェネラティブコットン素材のタビーバッグとマスコットの恐竜レキシーを軸に、店舗改装を伴わずに銀座の激戦区での存在感を保つ。
松屋銀座、ポップカルチャー美術館を核とする新館を開業 コンテンツ事業に活路
松屋銀座が9月5日、新館「松屋銀座 並木通り館」を開業する。2・3階には年間約10本の企画展を行う小規模ミュージアム「ギンザミライミュージアム」が先行オープンし、10月9日には1階にアニエスベーが開店。同社はコンテンツ事業の売上高を2029年度に70億円へ引き上げる目標を掲げている。
南海電鉄、旧髙島屋堺店跡地を延床87,000平米の「直結SC」に建て替え
南海電鉄が、かつて髙島屋堺店が入っていた堺東駅前ビルを、延床面積87,048平方メートルの商業施設「HiViE堺東」に建て替える。12月上旬にスーパー「ライフ」が先行開業し、2027年春に全面開業する予定。
GINZA SIX、地下1階の美容フロアを6ブランドの体験型売場に刷新
GINZA SIXリテールマネジメントが、地下1階の比較購買型の化粧品売場を、個室施術付きのミキモト ビューティー旗艦店や1年間展開するメゾン マルジェラ フレグランスのポップアップなど、予約制のブランド体験スペースに置き換える。
プリンスホテル、宜野湾の公共ビーチの命名権を取得し「プリンス」を冠に
沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんは、隣接する宜野湾市営「トロピカルビーチ」のネーミングライツを取得し、「プリンス ぎのわん トロピカルビーチ」に改称した。沖縄の海水浴シーズン本番を前にした動きだ。
ミシュランガイド、京都・大阪の12店舗を正式掲載前に先行公開
日本ミシュランタイヤは、京都・大阪の飲食店12軒を正式版への掲載に先駆けて「New」として先行公開した。ほぼ毎月実施されているこの先行公開は、年1回のセレクション発表の合間もガイドの情報を更新し続けるための仕組みだ。
星野リゾート、福岡県初進出の「BEB5門司港」が開業 関門海峡の眺望を軸に
星野リゾートは福岡県初進出となる「BEB5門司港」を開業した。全119室が関門海峡を望む立地に、24時間利用できる共有ラウンジや専用サウナ付き客室を組み合わせる、若年層向けブランド「BEB」らしい構成が並ぶ。
パルコ、名古屋PARCOの8階をキャラクター専門フロアに刷新 訪日需要に賭ける
パルコは9月、名古屋PARCOの8階を10店舗のキャラクター専門フロアに刷新する。うち5店舗は東海地方初出店で、公式ライセンス商品を常設する物販フロアが、すぐ近くで同じグループが手掛けるアニメ展示と同様に、訪日客の消費を取り込み続けられるかを試す一手だ。
宝飾・時計が続伸、日本の百貨店で日用品売上は足踏み
日本百貨店協会によると、6月の全国百貨店売上高は前年同月比2.3%増と6か月連続のプラスとなったが、その伸びを支えたのはほぼ宝飾・時計とインバウンドの免税売上に限られ、天候不順が響いた国内売上は11か月ぶりに前年を下回った。
イケア、三井不動産「ららぽーと豊洲」内に売場面積約560平方メートルの小型店を出店へ
イケア・ジャパンは9月3日、三井不動産「ららぽーと豊洲」内に売場面積約560平方メートルの小型店をオープンする。通常の品揃えの約16分の1を厳選して展示し、即日持ち帰りにも対応する。渋谷店に続き2例目となる、電車での持ち帰りを前提にした都市型フォーマットだ。
アコー系フェアモント、東京のJ-Willパートナーズと165室のニセコリゾートで契約 2028年開業目指す
アコー傘下のフェアモントは、東京のJ-Willパートナーズとニセコで165室のリゾート契約を締結したと発表した。羊蹄山とアンヌプリ山に挟まれた9エーカーの敷地に2028年初頭の開業を目指す。フェアモントにとって日本国内2件目の拠点であり、リッツ・カールトンやパーク ハイアットがすでに名を連ねるニセコのスキーリゾート地に、また一つ国際的な名前が加わる形だ。
東京建物、「TOFROM YAESU TOWER」の開業日(9月10日)と全68店舗のテナント構成を発表
東京建物は、東京駅直結の超高層ビル「TOFROM YAESU TOWER」内、約6,000平方メートルの商業ゾーンの開業日を2026年9月10日と発表し、あわせて全68店舗のテナント構成も公表した。ミシュラン星付きの天ぷら店と、創業100年を超える八重洲の老舗が顔をそろえる。
モンクレール、日本を含むアジア事業が売上の半分超に 欧州はインバウンド低迷で伸び悩む
モンクレールグループが発表した2026年上期決算によると、日本・韓国を含むアジア地域でのモンクレールブランドの売上高は為替一定ベースで19%増加し、ブランド売上高全体の54.4%を占めるまでに拡大した。一方、欧州・中東・アフリカ(EMEA)はインバウンド需要の弱さを背景に4%減少した。
星野リゾート、広島県初進出の「界 宮島」開業 厳島神社を望む54室のホテル
星野リゾートにとって広島県はこれまで空白地だった。本日開業した54室の「界 宮島」は、世界遺産・厳島神社を真正面に望む宮島口の一角に立地する。
ケイト・スペード、ジョナサン・サンダース氏を新クリエイティブディレクターに起用
タペストリー傘下のケイト・スペード ニューヨークが、プロダクトとブランドイメージの両方を一人のデザイナーに委ねる。アンド・アザー・ストーリーズから移籍するジョナサン・サンダース氏が来月、新体制の指揮を執る。
三井不動産、ラゾーナ川崎プラザで過去最大級の改装へ
開業20周年を迎えたラゾーナ川崎プラザが、2029年春まで4年半に及ぶ大規模改装に入る。売り場の一部を飲食と美容に振り向ける決断は、品揃えよりも体験が郊外モールの集客力を左右するという読みを映す。
Sansan、ピックルボール日本連盟の最上位パートナーに就任 ― 2032年五輪入りを見据える
名刺管理SaaSのSansanが、今月開業した都内最大級のピックルボール施設に続き、ピックルボール日本連盟の最上位パートナー「グランドスラムパートナー」に就任した。日本代表チームを支援し、2032年ブリスベン五輪での正式種目入りをにらむ。
アボルタ、沖縄免税事業を買収 ― LVMH傘下DFSから日本の免税市場に初参入
「ハドソン」や「ワールド・デューティーフリー」を展開するスイスの旅行小売大手アボルタが、LVMH傘下DFSグループから沖縄の免税事業を丸ごと買収する。那覇空港のターミナルとダウンタウン・ギャラリアが対象で、アボルタにとって日本の旅行小売市場への初めての参入となる。
リシュモン、ボーム&メルシエのダミアーニ グループへの売却を完了
リシュモンは時計メゾン、ボーム&メルシエのイタリアのダミアーニ グループへの売却を7月1日付で完了した。買収したダミアーニは自社の流通網を活用しつつ単独ブティックも厳選して出店する方針で、リシュモンにとっては高価格帯ブランドへポートフォリオを絞り込む一手となる。
ミキモト、髙島屋日本橋店の売場を2階へ移転 8月28日リニューアルオープン
髙島屋日本橋店は、本館6階にあるミキモトの売場を2階へ移転し、8月28日にリニューアルオープンすると発表した。移転理由には触れていない、フロア配置の小さな変更だ。
6月の全国チェーンストア売上はほぼ横ばい、食品が衣料・家具の落ち込みを穴埋め
JCSAによると2026年6月のチェーンストア売上高はほぼ横ばいだったが、それは売上構成比73.3%を保つ食品が、前年比85.0%の衣料品や78.4%の家具・インテリアの落ち込みを穴埋めしているためにすぎない。
ダイエー、コーポレートロゴを刷新 ― イオン近畿圏中核企業としての新体制を印象づける
ダイエーは2026年8月からコーポレートロゴを刷新する。関西地盤の同業・光洋との経営統合を経て、イオングループの近畿圏中核企業としての立場を印象づける狙いだ。
パレスホテル東京、学芸員監修のファッションツアーを組み込んだ2泊37万2000円の宿泊プランを発表
パレスホテル東京が、ドーバー ストリート マーケットや和光をはじめ、銀座・代官山・表参道の計9カ所を巡る学芸員監修のプライベートツアーを組み込んだ2泊の宿泊パッケージの予約受付を開始した。値引きではなく「アクセス」そのものに37万2000円(2名利用)という価格をつけた格好だ。
おたからや、オーチャード・ロードに時計販売専門店を開設——シンガポール戦略が「買取」から「販売」へ転換
いーふらんが運営するおたからやが、シンガポール進出から約1年で売上ほぼ倍増を達成し、Far East Plazaに初の販売専門店を構えた。
スワッチグループ、上半期の日本売上高が現地通貨ベースで20%増 グループ全体の営業利益は減益に
スワッチグループの2026年上半期決算で、日本は現地通貨ベースで売上高が20%増と、27%増の米国と並ぶ主要市場の一つに挙げられた。一方でグループ全体の営業利益は5200万スイスフランへ減少しており、スイス時計輸出全体が縮小するなかでのシェア拡大という構図が浮かぶ。
イオン、2027年2月期第1四半期は増収増益で黒字転換 ツルハ・ウエルシア統合とベトナムのモール成長が牽引
イオンは2027年2月期第1四半期に、四半期として過去最高の営業収益・営業利益を計上し純利益も黒字転換した。要因として挙げたのはツルハ・ウエルシアのドラッグストア統合とベトナムのモール事業の伸びのほぼ2点のみで、本業である国内スーパー事業への言及はなかった。
ニトリ、国内600店舗目となる「イオンタウン釜石店」を7月24日にオープン
ニトリの国内600店舗目が、岩手県のイオンタウン釜石内に7月24日オープンする。単独の旗艦店ではなく既存モールへの入居という形での節目到達は、同社の地方展開の定石通りだ。
カインズ、10年ぶりに山梨へ出店 ドッグランとカフェを新店に併設
カインズの山梨県内出店は2016年以来。今回はドッグランと店内カフェを新たに併設し、売場だけでなく滞在の心地よさで郊外商圏を引き込む狙いがうかがえる。
ニトリ、香港4店舗目を開業 繁華街ではなく駅直結モールに出店
ニトリの香港4店舗目は、観光客向けの繁華街ではなく、住宅地に隣接した駅直結モールに出店する。海外展開を支える、賃料を抑えた大型店の定石通りの一手だ。
東急百貨店、ワイン専門店の2号店を二子玉川にオープンへ
東急百貨店がワイン専門店の2号店を出す。渋谷・松濤の路面店から郊外の食品フロアへと場所を移す一手で、業態が異なる客層でも通用するかを試す試金石となる。
星野リゾート、箱根強羅エリア初の分譲型ホテルコンドミニアムを新築へ
星野リゾートが箱根強羅で初めて手がけるのは、住戸を個人所有者に販売する23室の分譲ホテルコンドミニアム。ホスピタリティ以上に、資金調達の仕組みとして読み解くべき一手だ。
「クオーツ心斎橋」5階レストランフロア開業 全国初・大阪初含む9店舗
大阪・心斎橋の複合タワーに飲食フロアが加わり、施設の縦の構成が完成した。全国初出店のかに料理専門店と、関西初出店の2店舗を含む。
RIZAPの「チョコザップ」、マレーシア1号店を出店 2027年3月期に海外最大150店舗目指す
日本最大のコンビニジムチェーンが香港・台湾・シンガポールに続く4カ国目の海外市場に進出。24時間・省人化フォーマットが海外でも通用するかを試す。
ユナイテッドアローズ、バンコク3店舗目を出店 現地初のメンズ・ウィメンズ複合型に
日本のセレクトショップがバンコクで単一客層向けの構成を脱し、自社5ブランドを146平方メートルの売場に集約した。
野村不動産、カペラを東京へ 京都に続く日本2軒目
世界的な超高級ホテルブランドが、六本木ヒルズに程近い西麻布の再開発タワーに入る。客室86室に対し住宅は約500戸、開業は2030年——開業までは長い助走となる。
カインズ、横浜市都筑区に初出店 モザイクモール港北に小型店
国内最大手のホームセンターが、開発済みの横浜郊外で駅前立地・2,500平方メートル未満の小型業態を試す。モール初のホームセンター専門店。
フィリップ モリス、IQOS初の「グローバルフラッグシップ」店を銀座に、ニューヨークやロンドンに先駆けて
フィリップ モリス ジャパンは8月30日に銀座の既存IQOS店舗を閉店し、数日後に「IQOSフラッグシップ 銀座」として新規開業する。同社が世界初の「グローバルフラッグシップ」と位置づける店舗で、米国や欧州に先駆けて日本に置かれる。
ケリング、LVMH香水部門トップのロマン・スピッツァー氏をボッテガ・ヴェネタの新CEOに起用
ケリングは、LVMHビューティーの香水部門トップだったロマン・スピッツァー氏を9月1日付でボッテガ・ヴェネタの新CEOに起用する。複数の香水・ビューティーブランドを統括してきたキャリアが、単一の革製品・レディ・トゥ・ウェアメゾンの経営にそのまま生きるのかが問われる。
セブン&アイ、北米のガソリン粗利で第1四半期利益が倍増、通期見通しを上方修正
セブン&アイ・ホールディングスは、北米のコンビニエンスストア事業におけるガソリン粗利の改善を背景に第1四半期の営業利益が倍増したと発表し、通期の利益見通しを上方修正した。海外事業の成長を牽引しているのは商品戦略ではなく燃料市況であることを示す数字だ。
「アジアのベスト50バー」拡大リストにザ・リッツ・カールトン東京が新規選出 ― 東京はソウルと並び最多の4枠
主催者の発表によると、2026年版「アジアのベスト50バー」拡大リストにザ・リッツ・カールトン東京のバーが新規選出され、東京はソウルと並び最多の4枠を獲得した。ラグジュアリーホテル開業が相次ぐ東京で、ホテルバーの人材力を測る一つの指標といえる。
日本ロレアル、メゾン マルジェラ フレグランス表参道フラッグシップを刷新 「世界初」のデザインコンセプトを導入
日本ロレアルが表参道のメゾン マルジェラ フレグランス フラッグシップ店を刷新した。アラバスターのテイスティングテーブルと「記憶のライブラリー」を核に据えた新デザインは、同社が「世界初」と位置づけるコンセプトだ。
伊豆の20面リゾートと青山のゴルフラウンジ併設コート — ピックルボール専用施設が1週間で相次ぎ開業
静岡の伊豆リゾートヴィラが20面のピックルボールコートを、東京・南青山のCopterOneがゴルフラウンジ併設の屋内1面を、5日の間に相次いで開業した。規模の対極にある2つの専用施設だが、いずれも自社の実績以上のことは語っていない。
イオンリテール、つくばのGMSフロアを体験型「WONDER GATE」に転換 — 全国展開を見据えた新業態
イオンリテールは、イオンスタイルつくばの総合スーパー(GMS)フロアの一部を、商品カテゴリーではなく行動軸で編集した体験型フロア「WONDER GATE」に転換した。全国展開を見据えた第1号店だとしているが、実際の展開スピードはつくばでの成果次第としている。
TOKYO BASE、日本の匠を集めた新業態「JAPAN EDITION」を銀座・並木通りにオープン
TOKYO BASEの新業態が売るのは自社デザインではなく他社の匠の技。立地の力で価格差を正当化できるかが問われる。
JR名古屋タカシマヤ、地下「グルメストリート」を刷新 フォション、ペック、ダルマイヤーが出店
JR名古屋タカシマヤが名古屋駅直結店の地下「グルメストリート」を刷新し、フォションなど海外4ブランドを迎える。食品フロア大規模改装の第3弾となる。
バーバリー、日本は第1四半期2%減 — リシュモンが同じ四半期に36%増を記録した市場で
バーバリーの比較可能売上高は6月27日までの四半期に世界全体で5%増となったが、日本は2%減。同社が減少を名指しした唯一の市場であり、要因は訪日中国人客の減少だとした。一方、まったく同じ四半期を発表したリシュモンは、日本を最も好調な市場と位置づけている。両社の指標は同一ではないが、それだけでこれほどの開きは説明できない。
グーグル、米国外初の直営店「Google Store 表参道」の開業日を8月13日に決定
グーグルは、東京・表参道の直営旗艦店の開業日を2026年8月13日に定めたと発表した。同社が直接運営する店舗としては米国外で初めてで、6月の発表時点では「この夏」としていた開業時期が、具体的な日付と所在階まで固まった。
伊勢丹新宿店、化粧品フロアを刷新 — 「体験価値」を軸にしたビューティー空間へ
伊勢丹新宿店が化粧品フロアを全面刷新。ブランド数の拡大ではなく、スタッフによる体験型の接客に賭ける。
三菱商事、良品計画株を全株売却 — 資本より事業提携を選択
三菱商事は良品計画株を25年ぶりに手放す一方、同じ週にローソンとの商品開発や海外食品事業、物流分野での協業拡大に合意した。
東京建物「TOFROM YAESU」竣工 — 商業ゾーンは飲食中心で開業へ
東京建物が東京駅直結の新タワーを竣工。商業ゾーンは定番のモール型テナントではなく、ミシュラン店や老舗料理店を軸に据える。
リシュモン、第1四半期売上高が20%増 日本市場が36%増で全地域トップの伸び
リシュモンの第1四半期グループ売上高は、為替一定ベースで前年同期比20%増となった。好調なジュエリー部門と伸びる直営小売チャネルが牽引したが、最も伸びたのは日本で36%増。訪日客数が2カ月連続で前年割れとなる中での結果だ。
訪日外客数、6月は2カ月連続の前年割れ 前年同月比6.8%減
JNTOによると、6月の訪日外客数は前年同月比6.8%減の314万8,600人となり、2カ月連続の前年割れとなった。百貨店や免税店の売上を左右する先行指標に陰りが見える一方、15の個別市場は6月として過去最多を更新した。
韓国・現代百貨店の「THE HYUNDAI」、東急プラザ表参道に日本初の大型店をオープン
韓国・現代百貨店グループの「THE HYUNDAI」が7月10日、東急プラザ表参道「オモカド」3階に日本における初の大型店をグランドオープンした。渋谷PARCOで重ねてきたポップアップ出店から一歩進み、東京有数の高額賃料エリアに韓国発7ブランドとK-POPを前面に出した店を構えた。
44年の歴史を持つ旧ダイエー新松戸店跡地に「イオンスタイル新松戸」がフード&ドラッグ業態で開業
イオンは7月15日、千葉県松戸市の旧ダイエー新松戸店跡地に「イオンスタイル新松戸」を開業した。1981年の開業から44年余りにわたり大型小売店が立地してきた土地で、食品とドラッグストアを組み合わせた業態に生まれ変わった。
三井不動産の沖縄リゾート「はいむるぶし」、最上位客室「オーシャンフロント・プールヴィラ」8室で改装が完成形に
三井不動産グループの沖縄リゾート「はいむるぶし」(小浜島)が7月15日、海を望むプールヴィラ8室を開業し、数年がかりの改装が最上位客室で完成形を迎えた。全156室のうちの8室という小さな増室だが、狙いは規模拡大ではなく、日本最南端のビーチリゾートに新興の高級ホテルと渡り合える価格帯を持たせることにある。
メルカリ、真贋鑑定・動作確認済みの中古ブランド品と電子機器を扱う新ECサイト「m department」を始動
メルカリは7月14日、真贋鑑定・動作確認済みの中古ブランド品と整備済み電子機器を扱う新サービス「m department」を、既存アプリとは別建てで始動した。開始時点の出店数は88社。「新品と個人間の中古売買の中間」と位置づける今回の一手は、国内最大のフリマアプリを、真贋・品質保証を軸にしてきたリユース専門業者とより直接競合する立場に押し出す。
「GU」、新クリエイティブディレクター、フランチェスコ・リッソが手がける初のフルコレクションを発表
「GU」は、元マルニのクリエイティブディレクター、フランチェスコ・リッソが手がける初のフルコレクションを発表した。1,290円から5,990円の価格帯で商品構成全体を6つのコンセプトに再編する内容で、単発のカプセルコレクションではなく、ブランド全体をクリエイティブディレクター体制で刷新する試みだ。ミラノ仕込みの個性的な作家性が、ファストファッションの価格帯でも埋没せずに成立するかが問われる。
プリンスホテル、箱根仙石原プリンスホテルのテニスコートの一部をピックルボール専用コートに転換
プリンスホテルは、箱根仙石原プリンスホテルのテニスコートの一部を7月から11月までピックルボール専用コートに転換する。米国で4年連続「最も成長しているスポーツ」とされるこの競技に、ゴルフ・テニス・登山と並ぶ季節のアクティビティとしての枠を与える形だ。
三井不動産、箱根・小涌谷の旧別荘地に126室の温泉ホテル「HOTEL THE MITSUI HAKONE」を12月開業
全126室に専用の天然温泉風呂を備える――「HOTEL THE MITSUI」ブランド2軒目となる箱根の新ホテルは、旧三井家別荘地という敷地で、部屋数よりも広さとプライバシーを打ち出す。
伊勢丹新宿店、ガラス張りの実演ステージ「マ・パティスリー」開設——デザート売場は33ブランド体制に
三越伊勢丹は伊勢丹新宿店の地下デザート売場に、全面ガラス張りの実演ステージ「マ・パティスリー」を新設する。週替わりでパティシエを迎える仕掛けで、周辺のデザート売場も27から33ブランドへ拡大する——都心の旗艦店が食品売場に新規出店を積み増す珍しい事例だ。
イオンモール、ベトナム・バクニン省で初のショッピングセンター建設へ
イオンモールは、ベトナム・バクニン省で初となるショッピングセンターを建設すると発表した。ハノイ北東の工業回廊に位置する敷地面積約77,000平方メートルの計画で、同社らしく住宅の整備より先にモールを構える出店だ。
大和ハウスら再開発、大阪「淀屋橋ゲートタワー」開業——商業テナントは開業時点で9割が稼働
大和ハウス工業らによる再開発「淀屋橋ゲートタワー」が7月9日、大阪・淀屋橋に開業した。計画29店舗のうち26店舗が開業初日から稼働する一方、上層階のオフィスがどこまで埋まっているかは公表されていない。
Sansan、都内初の大型ピックルボール施設を池袋に開業——アシックスが公式パートナーに
名刺管理サービスのSansanが、都内初とうたう大型ピックルボール専用施設を池袋に開いた。ビルの3フロアにコート7面を構え、アシックスと公式パートナー契約を結び、シューズまで貸し出して「手ぶら」で遊べる場を用意した。
ヨドバシカメラ、名鉄百貨店本店の建物に出店——名駅エリア初、今夏開業へ
名古屋鉄道は、ヨドバシカメラが名鉄百貨店本店だった建物の地下1階〜4階に今夏出店すると発表した。2月に71年の歴史を閉じた駅前の旗艦が大型家電店に変わり、ヨドバシは名駅エリアに初めて店を構える。
ファーストリテイリング、通期利益予想を再び上方修正——9カ月累計は増収を上回る増益
ファーストリテイリングは2026年5月期第3四半期決算で、通期の純利益予想を4,800億円から5,000億円に引き上げた。9カ月累計で売上収益は17.1%増だったが、事業利益はその倍近い33.6%増。けん引したのは、事業利益を45%伸ばした海外ユニクロだった。
ケリング、グッチのビューティー事業をコティからロレアルへ——契約満了の1年前倒しで移管
ケリングは、グッチとロレアルが2027年半ば開始の50年間の独占ビューティーライセンス契約を締結したと発表した。2028年満了予定だったコティとの既存契約を1年前倒しで終了させる内容で、コティには早期終了の対価として約4億ドルが支払われ、移行コストの約7割はロレアルが負担する。
オニツカタイガー、「世界最大」の旗艦店を新宿に開業——地上4フロア、1,837平方メートル
オニツカタイガーは7月10日、延床面積1,837平方メートルの地上4フロアからなる旗艦店を新宿に開業した。運営元のアシックスコーポレーションは、同ブランドとして世界最大の店舗だとしている。4つの商品ラインと、ブランド初となる店内アミューズメントフロアを一つ屋根の下に集約した。近隣ではこれより小規模なアシックスブランドの旗艦店も、わずか数日前に開業したばかりだ。
ファミリーマート、新業態「FAMIMA」始動——NIGOとWonderwallが手がける旗艦店が虎ノ門に開業
ファミリーマートは7月10日、東京・虎ノ門に新業態「FAMIMA」の第1号店「FAMIMA PARK AZABUDAI」を開業した。延床面積217平方メートルの店舗はアパレルのショップ・イン・ショップを軸に据え、クリエイティブディレクションをNIGOが、設計をWonderwallが手がける。コンビニ運営会社がおにぎりと同じ強度でファッション小売を扱えるかを試す実験だ。
イオンモール津田沼South、全区画開業へ——シネコンが小売フロアに取って代わる
千葉のイオンモール津田沼Southは、7月10日に7階へイオンシネマが開業したことで今夏、全区画が開業する。同フロアには今夏中にスヌーピーの屋内アトラクションも続く見込みだ。駅前の地上8階建ての建物を、商業ではなく娯楽施設で埋めた形である。
グーグル、米国外初の直営店「Google Store 表参道」を2026年夏オープンと発表
グーグルは、米国外では初となる直営店「Google Store 表参道」を今年夏に開業すると発表した。東急プラザ表参道「オモカド」の1階に構え、体験型のテクノロジー小売がひしめく東京屈指の激戦区に打って出る。
アルペン、大阪・梅田に関西初の旗艦店「Alpen OSAKA」——8月7日開業
スポーツ用品専門店のアルペンは8月7日、大阪・梅田に関西初の旗艦店「Alpen OSAKA」を開業すると発表した。棚に頼らず本物のコートやピッチで構成する6フロアの店舗で、オンライン購入では得られない体験型の売場づくりを狙う。
レペット×ビルケンシュトック、限定色は銀座8日間ポップアップだけで販売
レペットの日本展開を担うルックホールディングスは、ビルケンシュトックとの3モデルのカプセルコレクションを7月16日に発売すると発表した。ただし1色だけは、ドーバー ストリート マーケット銀座で開く8日間のポップアップ限定で販売する。値引きではなく「1フロア限定」で希少性を演出する小さな事例だ。
マッシュHD、サンリオのキャラクターを借りて18ブランドを一度に動かす
マッシュホールディングスは、傘下の18ファッション・ビューティーブランドを横断する5日間のイベント「MASH SUMMER WEEK 2026」を開催する。サンリオのキャラクターが案内役を務め、7月25日からの西武渋谷店ポップアップが起点となる。2年目の今回は、借り物のキャラクターIPで「ブランドの束」を一度に動かす手法の実例だ。
イオンモール、ベトナム8モール目はこれまでで最小——それこそが狙いだ
イオンモールは2026年7月3日、ダナン初、ベトナムでは8モール目となる「イオンモール ダナン タインケー」を開業した。延床面積は約3万平方メートルと、同社のベトナムでの標準的なモールのごく一部にすぎない。郊外の広大な用地ではなく、複合タワーの低層4フロアに入る都市型のコンパクト業態で、海外成長の駆動装置としてイオンが試すモデルだ。
東急不動産、沖縄リゾートで「部屋」と「賃料収入」を同時に売る
東急不動産は2社と組み、2026年7月15日に「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」を開業する。ムーンビーチにほど近い全139室のホテルコンドミニアムで、購入者はリゾートスイートを別荘として使い、不在時には賃料収入を得られる。
JR東日本系アトレ、中野駅の新改札上に約70店の駅ビル——12月9日開業
JR東日本系の駅ビル事業者アトレは、2026年12月9日に「アトレ中野」を開業すると発表した。新設される改札の真上に位置する地上5階・約70店の商業施設で、中野区・UR・JR東日本が進める中野駅の再開発の一環となる。
星野リゾート、明治の監獄を全48室のラグジュアリーホテルへ——「星のや奈良監獄」開業
星野リゾートは2026年6月25日、1908年築の旧奈良監獄——国指定重要文化財——を改修した「星のや奈良監獄」を開業した。かつての獄舎を全48室のスイートに造り替え、文化財の保存を助成金ではなく観光収入で支えるという賭けに出た。
免税消費に支えられ増収が続く日本の百貨店——例外は1社
三越伊勢丹、高島屋、エイチ・ツー・オー リテイリングの6月の百貨店売上は、各社の発表によればいずれも増収だった一方、J.フロント リテイリングの大丸松坂屋は免税売上が約2割伸びたにもかかわらず4カ月ぶりの減収となった。
ハイアット、1937年築の旧駐車場ビルを改装——ロンドン5軒目の「リージェンシー」開業
ハイアットは2026年7月7日、西ロンドンで進む13億ポンド規模の再開発「オリンピア」の中核に、1937年築の旧駐車場ビルを改装した「ハイアット リージェンシー ロンドン オリンピア」を開業した。同市では5軒目の「リージェンシー」であり、新築の高層ビルと同じだけ、歴史的建造物の再生が集客の核になり得るという賭けでもある。
ミシュランガイド、ワイナリー格付けを開始——最初の対象はブルゴーニュ
ミシュランガイドが初めてワイナリー向けの格付けに乗り出した。4段階評価の最初の対象はブルゴーニュ。星やキーと同じ壁に飾れる、新しい種類の「お墨付き」だ。
アークテリクス、神田ブランドストアを新開発「神田スクエア」内へ移転
アメアスポーツジャパンは7月3日、アークテリクスの神田ブランドストアを新開発「神田スクエア」内へ移転した。単独路面店から、東京有数のオフィス街にできた複合開発内の店舗へと立地を変えた。
ヒルトン、10日間で日本のラグジュアリー案件を3件契約——1件ずつより、その並びが語る
6月2日から11日にかけて、ヒルトンは日本国内で三つのラグジュアリーブランド案件を相次いで発表した——箱根の温泉リトリート、東京の名門ホテルの再生、そして神戸の新タワー。一つずつ見れば単発の契約だが、並べて見ると、明確な陣取りに見えてくる。
ローズウッド、東京進出が正式に決定——六本木330メートルタワーの上層に
5月中旬に発表されたローズウッド初の東京進出は、六本木の再開発で計画される高さ330メートルのタワー上層に入る。大家役は森ビルと住友不動産。客室数は示されたが、開業時期はまだ明らかにされていない。
三井不動産、銀座並木通りの角地を建て替え——1873年創業の画廊は上層に、時計メゾンは下層に
6月初旬に発表された並木通りの8階建て建て替えは、上下できれいに分かれる。上層には153年続く画廊がそのまま残り、下層にはジャガー・ルクルトの日本旗艦店が入る。開業は8月中旬の予定。
ハイアット「アリラ」が日本初進出、鍵を託すのは日本のデベロッパー
箱根に計画される温泉付き客室60室のリトリートが、ハイアットの高級ブランド「アリラ」の日本初進出となる。運営契約ではなく合弁事業という枠組みで、開業はまだ先の話だ。
タイメックス・グループ、ダニエル・ウェリントンを完全子会社化——出資から3年を経て
3年前に取得した25%の出資が、完全子会社化へと進んだ。タイメックスは「ダニエル・ウェリントンは独立ブランドとして存続する」と説明するが、それはどの買収でも語られる言葉であり、だからこそ注視すべき点でもある。
アシックス、日本2店舗目の旗艦店を開業——有料の個別相談ラウンジも導入
7月31日開業の新宿4階建て店舗に、刺繍カスタムと有料の個室ラウンジが加わる。アシックスが国内で賭けるのは、棚の広さではなく接客だ。
免税制度の見直し、摩擦は「出口」へ移る
11月、その場での免税が消え、払い戻しの窓口が取って代わる。書面上は手続きの話だが、ラグジュアリーの売り場では戦略の話だ。
マンダリン オリエンタル、ザ・ランドマーク香港を再開——主役は客室ではなくレストラン
改装を終えた中環の109室が再開。館内レストランは合わせて7つのミシュランの星を抱える。改装が語るのは、客室数ではなく「食」と「場」だ。
大丸松坂屋、名古屋・栄に新たなラグジュアリー商業施設「HAERA」
栄の新ビル6層に65店、うち40店が東海エリア初。問われるのは店舗数ではなく、誰に向けた施設なのかだ。
ユニクロ、カナダに5店を追加——店舗網は42店へ
この秋の郊外モール5店で、カナダの店舗数は42に。語るべきは数ではなく、その立地の型だ。
インバウンドは戻った。だが、その下の地図は変わった
訪日客数は再び過去最高に迫る。だがその内訳は、各フロアが想定して設計されたものではない。
ロロ・ピアーナの賭け——テラコッタと、表参道に
1,400枚を超えるテラコッタに包まれた4層のブティックは、素材と、忍耐と、ある一本の通りについての宣言だ。
百貨店は数字で勝っている。だが、持続を決めるのはフロアだ
小売は伸び、百貨店が牽引している。残された問いは、その回復が「集客」なのか「利益」なのか、だ。